コロナ禍で女性の多く運動不足に、増える宅トレ需要 スザンヌのオリジナルブランドも

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長引くコロナ禍の中、運動不足を感じる女性が増えていることが、スポーツ庁の調査により明らかになった。

スポーツ庁の「令和2年度スポーツの実施状況等に関する世論調査」によれば、仕事、家事、育児などによる時間の制約により運動不足を感じている女性は全体の82.6%にのぼる。

厚生労働省の調査からも、コロナ禍において家事や子育てによる女性の負担が増加傾向にあることがわかっており、多くの女性たちにとって運動機会の確保が困難になっている状況だ。

スザンヌの宅トレグッズも話題に

そんな中、ニーズが急増しているのが自宅での運動、いわゆる“宅トレ”だ。

株式会社東急スポーツオアシスによれば、自宅で気軽に運動を楽しめるプロダクトやサービスの売上が前年比2倍になっているという。そんな時代背景から同社では、宅トレ向けの美容と健康維持に向けた商品開発を進めており、タレントのタレントのスザンヌをプロデューサーに迎えたブランド「スザトレ」を開発。大きな話題になっている。

スザンヌがプロデュースしたのは、オリジナルデザインの「スザトレステッパー」「ビタミンボール」「スザトレクッション」の3アイテム。いずれもデザイン提案に試作品のチェック・改善、ブランド名に至るまでスザンヌ本人が関わり決定したという。

「自信があるアイテムじゃないと世間に出したくなかった」と本人が語っているように、家に置いてあってもその場に馴染むような洗練されたデザインとなっている。

「スザトレステッパー」は木目調のデザインとなっており、ウエスト周りの筋トレ(ツイストモード)と有酸素運動(エアロモード)の2WAY切り替えが可能。集合住宅でも使い易いように、静音設計となっているという。

右「ビタミンボール」、左「スザトレクッション」

ユニークな見た目の「ビタミンボール」は、筋膜リリース効果を利用して、気になる部位に当てることで最大3,500回/分のパワフルな振動が筋肉を緩める。

「スザトレクッション」も、フィットネス用とは思えない自宅空間に馴染みやすいデザインだ。特徴的なカーブとゴムの負荷を持たせることで、自宅でストレッチとトレーニングができるようになっており、骨盤や背中にフィットし、運動慣れしていなくても簡単に使用できるという。

そんなグッズをプロデュースした本人もダイエットに勤しんでおり、1月28日のブログでは「手首ほっそり嬉しい!」というタイトルを投稿。「正月太りから合わせると(ずるっ)」と前置きしつつ「4キロくらい痩せた」と報告。そんな成果もあり、同グッズに注目が集まっているようだ。

(参考)

スザトレEC shop https://shop.sportsoasis.co.jp/shopbrand/ct243/