林家こん平師匠の知られざる現在 闘病つづける笑点の人気スター

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※画像は『チャランポラン闘病記――多発性硬化症との泣き笑い2000日』。
※画像は『チャランポラン闘病記――多発性硬化症との泣き笑い2000日』。
日本テレビ系人気番組「笑点」でかつて、オレンジ色の着物がトレードマーク、「「1・2・3、ちゃら〜〜〜ん」といえば、林家こん平師匠(71)だった。現在は弟子のたい平が出演しているのだが、師匠は現在どうしているのだろうか? 

こん平師匠が降板したのは今から10年程前。多発性硬化症という難病に罹ってしまったためだ。2006年5月の『笑点』40周年を機に降板し、以降はこん平の代役であり弟子であるたい平が正式に後任メンバーになっている。

現在でも闘病、リハビリ生活を続けており、2010年には講談社から『チャランポラン闘病記〜多発性硬化症と泣き笑い200日』という単行本を出版している。昨年8月31日に行われた林家三平師匠の追悼興行に車いすで登場し三本締めを行っているのだが、すっかりやせた姿になっており、往年のふっくらとした面立ちの食いしん坊キャラとのギャップは大きい。

「あたしにゃ〜そういう難しいことはわからないですがね…」というあのセリフが懐かしい。座布団運びの山田くんや、楽太郎(現・円楽師匠)らとの軽妙な掛け合いがお、もう一度見てみたいところだが。

文/編集部