北朝鮮、焼きイモで山火事起こした子供ら死刑も 金正日の生家焼失など国家的被害のため

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※画像はイメージです。
※画像はイメージです。

今月14日、北朝鮮の両江道三池淵郡(ヤンガンド・サムジヨングン)で発生した火災で、金正日の生家だと言われている「白頭密営(ペクドゥ・ミリョン)の故郷の家」が焼失したとして、北朝鮮専門メディア「デイリーNK」が報道した。

白頭山地区の革命史跡大部分が焼失したといい、この事態に中央党幹部らも派遣されており、国家的緊急事態となったのだが、その原因は、現地で子どもたちがじゃがいも焼いていたことが原因だとされている。

韓国メディア中央日報が伝えたところによれば「革命史跡が複数被害にあったため事件は簡単に終わらないだろうという見通しで、地元の人々が恐怖に陥っている」という。

いままでにも史跡への毀損により極刑にされた人々がいるといい、今回、イモを焼いて山火事を起こしてしまった子どもたちも、逮捕されれば同様の刑は免れないだろう。

万一そうなれば、国際社会からの非難は高まるだろうが、そもそも表沙汰にされない可能性が高いと見られている。

文/編集部