学校トイレを絶対使わない小学生3割 今も「臭い、汚い、暗い」が理由

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※トイレがきれいだと嬉しいのは大人も子供も同じ。
※トイレがきれいだと嬉しいのは大人も子供も同じ。
花子さんが出そうな小学校トイレ事情

みなさんが小学生の頃、学校での用便はどうしていただろうか? 筆者が特にいやだったのはやはり「大きい方」をすることだ。だって、絶対に周囲からひやかされそうだし、「トイレの花子さん」でも出そうな陰鬱な雰囲気があったから。今は小学校のトイレもきれいになっただろうし、そんな悩みはない…のかと思ったらそうではなかった!

大を我慢する生徒は46%

小林製薬が発表した「小学校のトイレ事情2012」によれば(生徒の調査数などは不明)、学校で「大」を我慢したことがある生徒は46%にのぼる。

その理由でトイレ環境原因のものは、「和式が苦手」(35%)、「くさい」(28%)、「汚い」(25%)、「便器が汚い」(15%)となっている。また環境外の原因では「恥ずかしい」(54%)、「いじめられそう」(7%)となっている。

そして小学校で「大」を「まったくしない」と答えた小学生は全体の3割にも。便意があるにもかかわらず我慢をしている子どもたちがいるのは、今も昔も変わらないのだ。

家は洋式なのに学校だけ和式のギャップ

「むしろほとんどの家庭が洋式トイレであるのに、小学校などはいまだ和式が多い。慣れていないんだから、使いたくない生徒が多いのは当然だと思う」(小学校教諭)

実際の生活とのギャップが、子どもたちをトイレに向かわせない原因の一つとなっている。洋式への以降は教育業界でも強く求める声が多く、神奈川県の海老名市は市内の全小・中学校にウォッシュレット洋式トイレを導入。他県からの問い合わせが続くなど、関心も高まっている。

避難所としても洋式化は必須

それに小学校などの学校施設は災害時には避難所になるため、そういったことを想定しても「洋式便器への以降は必須」といった声も。数年後には「花子さん」が出そうなトイレもなくなり、子どもたちみんなが明るく用便を足せるようになるのだろうか。

参照/小林製薬サイト
文/原田大