ミントンの和紅茶シリーズから、『ミントン和紅茶 苺(いちご)』と『ミントン和紅茶 白桃(はくとう)』が、9月1日(日)に新発売。これまでバラエティパック限定のフレーバーとして人気を集めていた「苺」と、新たにシリーズに仲間入りした「白桃」が10袋入った商品の魅力を、早速紹介していこう。
「和紅茶」に英国王室御用達の「ミントン」柄のパッケージを採用
共栄製茶(大阪府大阪市)の『ミントン和紅茶 シリーズ』は、国内産茶葉を使用した「和紅茶」だ。そもそも「和紅茶」の歴史は、明治時代に遡る。インドに留学して紅茶製造の技術を学んだ多田元吉氏が、帰国後に紅茶づくりのノウハウを広めたことにより、明治14年に日本で初めてインド式製法で本格的な紅茶の生産がスタート。多田氏が持ち帰った茶種子の交配種から、「べにふうき」など日本独自の品種が生まれたという。
一方、ブランド名の「ミントン」とは、1793年に銅版転写の彫刻師だったトーマス・ミントン氏によって創業された、英国王室御用達の老舗磁器メーカーのこと。『ミントン和紅茶』シリーズには、ミントン社のアートディレクターとして活躍したジョン・ワズワース氏が、英国中部にあるハドンホール城のタペストリーや壁画をヒントにデザインした軽やかな草花の図案「Haddon Hall(ハドンホール)」が、日本の伝統色とともにパッケージに採用されている。
「苺」のパッケージカラーは、色鮮やかな唐紅花色(からくれないいろ)!
ちなみに『ミントン和紅茶 苺(いちご)』のパッケージのイメージカラーは「唐紅花(からくれない)」。苺の赤にピッタリの鮮やかな紅色だ。
四角い箱の中には、鮮度と香りを保つ個包装が10袋入っている。
ピンクの個包装のパッケージも美しく、思わず部屋に飾っておきたくなるほど!封をあけた瞬間から、苺の甘い香りがフワ~っとあたり一面に広がり、もうそれだけでリラックスした気分が味わえる。
やや発酵の浅い静岡県産茶葉が入った三角ティーバッグ。
紅茶の入れ方はホットとアイス、水出しとお好み次第。今回は熱湯100mlを注いで3分間ティーバッグを浸したあと、氷の入ったグラスに注いでみた。
水出しする場合は、500mL の水に2バッグ入れて、冷蔵庫で3時間。作り置きをしておきたい人にはこちらがオススメだ。出来上がったら、日持ちはしないのでその日のうちに飲み切るようにしよう。
ティーバッグの糸が長めになっているので、ポットや高さのあるマグカップに入れてお湯を注いでも、紙の部分がお湯に滑り落ちる心配もない。氷を入れれば、あっという間にアイスティーに早変わり。
カップを口元に近づけると、甘い苺の香りが押し寄せるが、飲んでみると意外にもスッキリとした後味。かといって苦みや渋みもなく、とても口当たりが良い。風味に高級感があるので、来客時のおもてなしにもうってつけの紅茶といえるだろう。
白桃のパッケージカラーは、キュートな淡い「桃花色(ももいろ)」!
『ミントン和紅茶 白桃(はくとう)』のパッケージはこんな感じ。
こちらに使用されている日本伝統色のイメージカラーは淡い「桃花色(ももいろ)」だ。
「苺」フレーバー同様、封をあけるやいなや、みずみずしい白桃の芳醇な香りが辺り一面に広がってくる。こちらももちろん、氷を入れればアイスティーでも楽しめる。苺と比べるとよりフルーティーで、甘めの口当たり。鼻を抜ける白桃の香りで、白桃を食べたような気分が味わえた。
『ミントン和紅茶 苺(いちご)/白桃(はくとう)』は9月1日(日)発売予定。価格は10袋入りで税抜き500円。パッケージも上品なので、日頃お世話になっている人へのちょっとした差し入れにもピッタリだ。
購入はオンラインショップから。
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