大手化粧品メーカー・オルビスは業界には珍しいCSRを展開している。
1987年の創業以来、環境負荷低減と一体化した環境経営を積極的に推進。業界の慣習を破るような、簡易包装やスキンケアのつめかえ用商品をいち早く導入し“地球に優しい”企画で注目を集めてきた。
2001年からは自然体験を通じて体感的に理解し、社員1人ひとりの環境への意識を高めていくため、全社的な環境活動を主導するプロジェクトチーム(環境委員会)を設置。
2002年4月より、公益財団法人オイスカとコラボレーションを結び、虫害に悩んでいた「武田の杜」(山梨県甲府市)での森林整備活動を行っている。
また同社のCSR活動は国内だけにとどまらない。同年10月からは「子供の森」プロジェクトで、フィジー諸島共和国のマングローブ植林と子供たちの環境教育を支援してきた。今後も国内外での森づくり活動を継続的に支援するという。
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