スタイリッシュな『ポータブルポンチョ PORPO(ポルポ)レンガ×ブラック』はレジャーはもちろんタウンユースにもピッタリ!

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濡れない風呂敷と同じ撥水加工技術を用いた『ポータブルポンチョ』に、デザイン性に優れた新シリーズ『ポータブルポンチョ PORPO(ポルポ)レンガ×ブラック』が登場。その撥水性と機能性を、実際に着用してためしてみた。

撥水加工で 気になるポンチョの難点をすべてクリア!

朝倉染布株式会社(群馬県桐生市)が独自に開発した撥水加工技術「dewelry」が施された『ポータブルポンチョ PORPO(ポルポ)レンガ×ブラック』(105×150cm・税抜価格 11,000円・発売中)。ちなみに先だって紹介した超撥水風呂敷『ながれ』と同じメーカーの製品だ。

 

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まずはデザインから。落ち着いたレンガ色と黒の2トーンカラーで、とてもファッショナブルな印象。平置きすると、縦105㎝×横150㎝の長方形に、縦35㎝×横31㎝の黒い帽子が縫い付けられている状態で、ボタンやマジックのようなものはついておらず、すっぽりと頭からかぶる仕様となっている。

記者は以前別のメーカーの雨用ポンチョを購入したのだが、今まで一度しか使用していない。ポンチョはレインコートと比べて袖の部分がゆったりしているので、下に着る服装を選ばないし、カバンを肩にかけた状態のまま、丸ごと濡れずに済むという利点はある。しかし、実用性の面では難点があるのだ。電車やバスに乗る際や建物の入り口でポンチョを脱ぐ際に、被るタイプだとポンチョについている水滴でびしょびしょになってしまうし、付属の袋に入れても水が染みてきてしまう。

なので、今回『ポータブルポンチョ PORPO(ポルポ)レンガ×ブラック』を検証するにあたっても、そこが一番のチェックポイントになってくる。

早速、ポンチョを着てみた。首まわりが若干窮屈な感じがする。雨が吹き込まないためにはこれくらいの方がいいのかもしれないが、ポンチョが濡れた状態で脱ぐときはちょっと大変そう。気になる撥水効果は?というと、サッと払えば雨が水滴となってこぼれ落ちるので、これならポンチョを脱ぐときも自分がびしょびしょになる心配はないし、室内に入るときに慌てて脱がなくても周囲も濡れずに安心だ。

通気性もいいので長時間着用しても蒸れたりせず、静電気によるまとわりつきも気にならない。というのも、縫い糸に静電気を放電させることができる「放電糸」を使用しているから。付属のポーチにも撥水加工が施されているので、折りたたんでカバンの中にしまっても水が染み出てくる心配もない。何よりこの軽さが携帯するのにはうれしい。

記者が気になっていたポンチョの難点はすべてクリア。しいていえば、首回りはスナップなどで留める仕様の方がおそらく着脱しやすい気がするし、ポーチのサイズがもう少し大きい方が、急いでいるときにきれいに折りたためなくてもしまいやすい気もするが、コンパクトさを優先するならこの形状がベストなのだろう。

ただ、防水加工とは違い、通気性に優れている分、水圧の強い水の浸入を防ぐことはできないので、ゲリラ豪雨の際はちょっと厳しいかもしれない。また台風など強風の際は下から風が入ると膨らむ可能性が高い。

『ポータブルポンチョ PORPO(ポルポ)レンガ×ブラック』の価格は11,000円と決して安くはないが、この撥水性とスタイリッシュなデザインなら普通に外出する際にタウンユースで着ることができるし、風呂敷と同様、家庭用の洗濯機でほかの衣類と一緒に洗濯可能なので、コスパはそれほど悪くないだろう。

 

もちろん野外フェスやスポーツ観戦、登山といったレジャーシーンでも大いに活躍してくれるはずだ。購入は公式ネットショップなどで可能だ。

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