「写メの自分撮り依存症」少年が自殺未遂 学校やめて引きこもりの末に

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※美少年のダニーくんは、こういった写真を撮るために全てを失った。
※美少年のダニーくんは、こういった写真を撮るために全てを失った。
芸能人だけではなく一般の人でもけっこうしている、携帯電話のカメラを使った自撮り写真。海外ではセルフィーなんて言われているのだが、この行為の依存症におちいった美少年が話題となっている。

英国・デイリーメールが「スマホ中毒になり学校退学、自殺未遂もした10代の若者が精神病だと診断を受けた」という記事を掲載。同紙により報じられたの英国ニューカッスル在住のダニー・ボウマン(19)くん。彼は15歳の時、SNSで友人らの気を引くために自撮りをはじめ、それが止められなくなってしまったという。

一時期は、一日もかかさず10時間で200枚の自撮り写メを撮り続けたこともあったという。なぜそうまでして撮るのか、より完璧な美しい自分の写真を撮るためだったというが、自らの写真を写メするために学校も止め、家に引きこもるようになってしまった。またいい写真が撮れないために、薬物の多飲による自殺も試みた。

現在は精神科の治療により少しずつ回復しているといい、マスコミに対して「完璧な自分の写メをとることができないことがやっとわかった」だがそれに気づくまでに「学校生活、友人、健康の全てを失った」と語っている。

文/編集部