紅白歌合戦でジャニーズ、EXILE激怒? 大島優子の卒業宣言が思わぬ波紋

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※画像は『大島優子1stフォトブック 優子』。卒業さみしいですね!
※画像は『大島優子1stフォトブック 優子』。卒業さみしいですね!
2013年の『NHK紅白歌合戦』におけるAKB48・大島優子の卒業宣言が、想像以上に波紋を呼んでいる。今回は北島三郎(77)の“ラスト紅白”であり、EXILEリーダー・HIRO(44)の引退パフォーマンスなど、芸能界的に重要なステージが目白押しだった。

しかしふたをあけてみれば大島がまさかの引退宣言。これによって翌日のスポーツ紙の一面などは、彼女がすべてかっさらう形になってしまったのだ。

「あえて大物たちに挑んだ大島やAKBサイドの意気込みを買いたいというメディアも多い。実際にネタになるのもそちらですしね。ただし、旧来の芸能界の人たちはかなりの不快感を示しているようです」(スポーツ紙記者)

後日にはジャニー喜多川氏も「(北島さんのステージを)もっと盛り上げてほしかった。出演50回というのは大変なこと。その割には(さびしく)終わっちゃったなという」とコメントしている。ジャニー氏がこういった自分の事務所以外のことについて苦言を呈するのは異例中の異例だ。

「HIROさんの素晴らしいラストステージを潰されたとしてEXILE関係者の一部も激怒しているようです。肝心のHIROさんなんかは気にもしていないようですが、さすがの大物ですよね」

こういった事態が、今後芸能界に大きな“内戦”を呼ぶのではないかと不穏なムードも漂っているという。芸能界のドンと呼ばれるような大物も不快感を示したという情報もあるほど。

大島優子はNHKサイドに事前に引退宣言をする説明をしていたというが、食い違いがあったとも報道されており、誤解を生んでいるようだ。紅白を盛り上げるという意味では、大島の行動はアリだし、応援したいところ。しかしそんな彼女と運営の思いとは裏腹に、ひと嵐きそうな雰囲気だ。

文/田中結子