マンスリーアーカイブ 4月, 2014
ワキ汗女子はなぜモテるのか判明!!! 恋愛的にワキ汗止めスプレーはNG?
だんだんと暑い季節になりテレビCMやポスター等で、ワキ汗防止スプレーの広告を見るようになってきた。たしかにワキ汗がびっしょりの状態というのは、社会通念上というかエチケット的にはよろしくないかも知れないが、恋愛的には「全然アリ」なのだ。
むしろワキ汗女子はモテるという話があるぐらい。エンタメ雑誌編集者はこう語る。
「男性向け写真誌などには、女子アナやアイドルのワキ汗ワキじみ写真特集なんていうのがあるぐらいで、男性には一定の女性アピールになるのは間違いない。かつて某ハプニング雑誌は、アイドルのワキ汗写真特集を掲載すると売上げが20%もあがるなんてジンクスがあったほど。ワキ汗じっとりしている女性は、間違いなくモテるということですね」
たしかにNHKの看板女子アナウンサーである有働由美子といえば、そのワキ染みでぐっしょりぬれた姿が物議をかもし、女性視聴者からはクレームがついたものの、男性たちの間では株があがっている。
そもそもなぜ、男性は女性のワキ染みをセクシーだと思うのだろうか
「女性のワキは下半身のメタファーだとも言われています。要するに女性のワキがじんめりしているのを見ると、男性はあらぬ想像をしてしまうということなんですよ。実際にワキは感覚器としても機能しており、そこを刺激されるのを好む女性もいるぐらいですから。それにワキ汗にはフェロモンが含まれるなんてまことしやかな説もありますし。モテたきゃワキをアピールしていく、というのは間違いないかと」(夕刊紙デスク)
モテたかったらワキ汗を染みさせておくって…我々女性からするといささかハードルが高すぎるんですが…。
文/関本尚子
佐野実氏だけじゃない早死にするラーメン業界人 相次ぐラーメン殉死
「ラーメンの鬼」と呼ばれて90年代からラーメン業界を牽引した、佐野実さんが今月11日午前2時57分に、多臓器不全で亡くなった。まだ63歳だった。3年ほど前から糖尿病をわずらっており、療養中だったという。あまりに早すぎる死だ。
「現在のラーメン業界の隆盛は、佐野さんというスターによるところが大きい。ああいう突出した個性のある人がメディアに出たことで、ラーメンはエンターテイメントになったと言えます」(グルメ雑誌編集者)
佐野さんが糖尿病を患ったのは他のラーメン店を育成し、自身の店を進化させていくため、日々ラーメンを食べていたのが原因の一つであり、職業病とも言える。
またラーメン業界の隆盛に一役かった“伝説の人”も同じようにして亡くなっているのも興味深い。
「TVチャンピオンの第二代ラーメン王で、ラーメン評論家だった武内伸さんも肝硬変で亡くなっています。武内さんも48歳という早逝でした。佐野さんとは盟友で、氏が亡くなった時には『最後に見舞いに行った時、たけちゃんの息が“ラーメン、ラーメン”と言っているように聞こえた』『彼はラーメン業界の国宝みたいな人。棺にはラーメンを入れようと思っている』と取材に答えています」(同前)
武内さんは「ラーメンは鶏ガラ、豚ガラ、(店主の)人柄の3ガラ」という有名な名言を残した業界の“偉人”だ。他にも「私はラーメンを語り、ラーメンを広めることで収入を得て、ラーメンに食べさせてもらっている。ラーメン様には足を向けて眠れない」という名言も残している。
佐野実さん、武内伸さん、いずもれまさにラーメンへの殉死だ。美味い一杯に賭けたその死に様には、胸を打たれる。
文/鷹村優
人気俳優がエッセイ集で芸能界批判 真木蔵人の言葉がハンパない!!!
2008年に出版されたエッセイ集「BLACK BOOK」が評判を呼び、小説家の高橋源一郎や、プロインタビュアーの吉田豪などに絶賛された俳優・真木蔵人。同書ではヤリまくりの某歌舞伎役者について『歌舞伎じゃなくて「カブキAV」。出たら売れるんじゃない、カンッカンッカーンて見得を切って、ファ◯クしまくりみたいなさ。俺はそっちの方が見てみたいなー。そしたら改名して「AV蔵」に。「ビ」が「ヴィ」になっちゃった。すごいぜ、AVの蔵だぜ!』というのも有名だし、とにかくウィットとユーモアにあふれた言葉で、インターネット上では話題になっていた。
そんな真木氏の最新エッセイ集『アイ アム ベックス=スプレッド ザ ラブ』の言葉も衝撃的なものが多い!!!
経済活動に奔走するセレブリティたちに対して「飯は朝昼晩に1回ずつしか食えないし、う◯こだって1度に1回しか出ない。女だって1回に1人しか抱けないし、そもそもチ◯コは1人1つしかついてない」という言葉など、つい笑ってしまうユーモアもふくみつつも実に深い!
他にも現在の芸能界に対して「子どもたちが今の芸能人みたいになっていいのか。人を笑わせるためだけに生きればいいのか、メッセージするものなんて何もない人生にしちゃっていいのか、俺はずっとそう思ってる」など、たしかに考えさせられる言葉が掲載されているのだが、そこまで言っちゃっていいんですか!
さすがかつて芸能ゴシップ誌のトップランナーだった「BUBKA」に掲載されていただけある内容というか…。
ドラマやバラエティからオファーがかなりあるものの、強い美学とこだわりのためにそうそう出演しないと言われており、芸能界でも「レジェンド」と言われることも多い真木氏。前作のエッセイ集『BLACK BOOK』は小説家・高橋源一郎氏やプロインタビュアーの吉田豪氏が絶賛していたが、今回もあちこちで波紋を呼びそうな内容だ。
文/関本尚子
「ゲゲゲの鬼太郎」で放送禁止になった妖怪 テレビNGの名前「◯◯◯」!!!
水木しげる先生の名作漫画「ゲゲゲの鬼太郎」に、今では絶対に名前をテレビで放送できない、そんな妖怪がいるのだ! ぶっちゃけ、ここでもその名前は出せない、なぜならあまりにダイレクトすぎるから。その名も南方妖怪「◯◯◯」、要は男性のブツの名前なのだ。
さらに凄いのはこの妖怪、ブツが3本もついており、それを使用して海上を飛行したり、マシンガンのように武器として使用することもできるから、おそろしい…。
映画版である1985年「ゲゲゲの鬼太郎 妖怪軍団」、96年の「ゲゲゲの鬼太郎 大海獣」にはそのままの名前で登場し、当時の小学生や一緒に見ていた親たちのド肝を抜いている。だが2007年から第五期バージョンで登場した時の名前はなんと…「ポ」なのだ。前の2つの文字が抜かれ、「〜っぽ」というのが口癖のモブ妖怪になっているのだ。もちろん3本のブツの使用もない。
だが第五期のスタッフたちのブログでも「気になるアイツの名前や如何に…!?」というエントリーがあり、スタッフの苦悩も感じられるのだ。ちなみに同名の「高僧◯◯◯」というキャラクターもいるのだが、『墓場の鬼太郎』がアニメ化された際には「高僧トムポ」という名前になっている。
このとんでもない名前の妖怪は、水木しげる先生が南方に従軍中、実際に目撃し、命からがら難を逃れたという「実在」の妖怪だそうな。なので、ふざけているわけでもなく、自身の貴重な体験を後世に伝えているのである。
漫画版でねずみ男がこのキャラに言った「おめえ◯◯◯が3つついてるからって ドロボウになるんじゃないぞ」という台詞、なんだかすごいぞ。
文/編集部
銭形警部、峰不二子と肉体関係あった ルパン三世のスキャンダル発覚
日本が世界に誇る人気作品『ルパン三世』だが、今年は何かと話題が多い。8月30日より小栗旬がルパン役を演じる映画版が公開される他、スピンオフ作品『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』は6月21日〜27日、新宿バルト9にて期間限定特別上映される。
そんな同作品だが衝撃的なスクープをお届けしたい。ルパンの恋人として知られる峰不二子だが、ルパン逮捕のために人生を賭けている男・銭形警部となんと肉体関係があったというのだ。…たしかにモンキー・パンチ先生の原作などはかなりアダルティっくな内容があるため、ない話ではないが…。
不二子ちゅわんも、とっつぁんも見損なったぞ!
二人が関係結んだのは、2012年4月から日本テレビ系で放送されたスピンオフアニメ、『LUPIN the Third -峰不二子という女- 』の4話「歌に生き、恋に生き」でだ。なんとこの中で不二子が誘惑し、銭形のとっつぁんが彼女と関係を持ってしまうのだ!
同作品自体がかなり大人かつ渋い内容なので、とっつぁんの弱みを握るために誘惑した不二子、それをわかりつつも気にかけないダンディ(?)な銭形警部が描かれている。ルパン自身は作品によっては不二子と男女の関係になれていないような描き方もあるので、考えようによってはとっつぁんに先を越されたわけで。ルパン、不二子ちゃんを盗まれてる場合じゃないですよ!
文/編集部
女性下着の男性の購入率は34% 目的不明すぎてどういうことだってばよ!
下着にまつわるあるデータが注目を集めている。
韓国メディア・東亜日報の報道が興味深い。これによれば、通販会社Gマーケットが3月8日から4月7日までの1カ月間、下着の販売量を調査したところ、女性用セクシーなショーツの購入のうち、なんと34%が男性名義の支払いだったことが判明した。一般的な女性アンダーウェアの男性名義の支払いが15%であり、2倍の数値となっている(ふつうのものでも、十分な数だが…)。
またブラジャーでも、セクシーなものを購入したうち25%が男性名義であり、一般的なブラの12%の約2倍。上下のセットではセクシーなものが18%、通常のものが12%となっている。
春になって服が薄くなり、下着の購入率があがっているというが、それと男性の購入率の高さには特に因果関係がないだろう。男性の購入のかなりの数は女性へのプレゼントだと見られているのだが、日本ではそういう風潮が廃れてきているだけに、びっくりしてしまう結果だ。
当然ながらなかには女性にあげるためではなく、自ら着用するためのものもあるだろうが。
参照/東亜日報
文/関本尚子
「大人のキノコの山」サイズも色も硬さも大人だった 子供きのこと完全比較!
明治の定番チョコスナック「きのこの山」のプレミアム商品「大人のきのこの山」。チョコレートの強めなビターテイストといい、落ち着いた高級感のあふれるパッケージといい、まさに「大人」のための商品なのだが、他にも色々とアダルティーな魅力が満載なのだ!
まず魅力の1。「大人のきのこの山」は棒も先の部分も「超黒光り」。プレッツェル部分にもカカオが入っているのか黒いうえ、パクっといってみるとコクも深いし、なんてセクシーな味わいなんでしょうか! おまけに通常版よりクリスピーで硬めな感じもします。
魅力の2は「さきぶと」なところ。きのこのカサの部分が子供の「きのこの山」よりもブリブリっと太いんです。口に入れた時の満足感が凄いんですよね〜。
魅力の3は、ぐりんと反り返っていてたくましい! 子供版にくらべて圧倒的な躍動感があって、我々としてもホレボレしちゃいますよ! 女子の皆さん、今買うなら絶対「大人のきのこの山」なのは間違いありませ! ちょっとビターで「大人の味」がするのは間違いありませんぞ!
文/関本尚子
バーコードヘア発明者が特許とっていた! “ノーベル賞”も受賞の衝撃
我々頭髪の薄い男子にとって、切実な問題なのだがハゲたらどうするかという問題だ。筆者も結構きているのだが、選択肢としてはボウズにする、カツラにする、そして…バーコードヘアにすることだ。
側頭部に生えた髪の毛をのばし、もう片側にレイアウトすることにより、ハゲ部分を隠すのがバーコードヘア。これまで「一生懸命すぎて笑える」といった不名誉な言葉でかざられてきたこの髪型、実は特許までとられていた歴史あるものなのだ!
1977年ごろの米国フロリダ州オーランドで、ドナルド・J・スミス氏はハゲで悩んでいた父親のフランク・J・スミスを心配し、日本でいうところのバーコードヘアである、「combover」を提案した。父親も思いの外気に入り、気をよくした二人は「米国特許#4022227」も取得しているのだ。
そして「人々を笑わせ考えさせてくれる」ことをコンセプトにした裏ノーベル賞とも言うべき、イグノーベル賞を2004年に受賞しているのだ。たしかに米国でも物笑いの種になっているところもあるのだが、そこには美しき父子の愛情ストーリーがあったことを忘れてはいけないのだ!
文/編集部
JOJOスタンド風な洞窟壁画!!! 最恐すぎるスタンドっぽくてコエー!
荒木飛呂彦先生の人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』にはさまざまなスタンドが登場するが、その中の一な壁画があることをご存知だろうか? たしかに第三部あたりのスタンドにはエジプトの壁画やパピルスをインスパイアしたものがあるが、ご紹介したいのはなんと杜王町編である『Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場する“あのスタンド”にちょい似なのだっ。
アルゼンチンのサンタクルス州にあるラス・マノス洞窟。この洞窟の語源は「手の洞窟」だ。なんと洞窟内には無数の手、手、手、手、手、手、手、手…の壁画があるのだ。先住民族によって9000年程前に描かれたもので、骨性のパイプで鉱物性の塗料をふきつけて描かれたものだと言われている。
そう『ジョジョ』第四部に登場する噴上裕也のスタンド「ハイウェイスター」が攻撃するときのような感じなのだ。なに、ハイウェイスターは足型だって…? たしかに足と手の差はあるが、仗助が廃材などで攻撃を防いでいるあの時にそっくりじゃないですか…?
このハイウェイスターを彷彿とさせる手の壁画は、ほとんどが13歳ぐらいの少年のものだと言われており、成人通過儀礼と関係していたのではないかと見られている。ちなみに1999年にユネスコの世界遺産に登録されているぞ!
文/原田大
大阪ゆるキャラ44体が飽和で殺処分か キャラたちの哀しい泣き声が…
府が管理するゆるキャラが45体と、乱立し飽和状態となっている大阪府で、44体が首切りに合うとみられている。3月28日の府の会議で議題にあがり、大江桂子府民文化部長が「統一キャラクターの設定が必要ではないか」とぶちあげた。最古参のキャラクター「モッピー」だけを残すと見られている。
“仕分け”にあうのではないかと言われているのは、「こども110番運動キャラクター男の子女の子」「おおさか統計調査隊」「ユースケ&Mr.モア」「フーちゃん、ケンちゃん、ベジ博士」「おたすけケン太くん」など府行政が、無責任に生み出したキャラクターたちだ。
たしかにその名前やキャラクターはどれも微妙なのだが…、勝手に生み出しておいて処分してしまうなんて、それはあまりに勝手というものなのでは。
今月、松井一郎知事も定例会見で「キャラクターが多すぎて、それぞれが何を宣伝しているのか分からない」とコメントした上で、「女性の就労支援なら『モッピーの嫁』とか、子供の施策なら『モッピーJr.(ジュニア)』とか、モッピーの家族を増やしていけば露出も増える」と提案した。
血税で運営している以上、ムダなキャラクターの乱立は裂けるべきだし、キャラクタービジネスを成立させるべきなのは当然だ。しかし、お役御免になるキャラたちの悲哀を、我々としては感じざるを得ないところだ。
文/編集部