マンスリーアーカイブ 2月, 2014
バレンタインにチョコ買わない「鬼畜」な女性34%もいることが判明!
リサーチバンクが2月4日発表した、2月14日のバレンタインデーに関する女性たちの意識調査は衝撃的だ(有効回答1000件、20歳〜59歳の女性を対象に)。バレンタインといえばもらえるにしろ、もらえないにしろ、男性たちにとって一大イベント。そのために一週間前ぐらいから女性たちに妙に優しくなったり、そわそわしたり…この日に賭けるわけなのだが。
だが、女性たちが“土俵”に登らなければ、我々男性も勝負のしようがない。同調査によればこの“土俵”に登らない、つまりチョコを買わない女性が34%も存在する、つまり3人に1人もいるのだ! たしかに無駄な出費といえば出費だし、我々が義理ですらチョコを上げるに値しない存在なのかも知れないが…。
なぜ彼女たちが用意しないのかは不明だが、同調査を見てみると、本命チョコを用意する人に対し、ホワイトデーのお返しに期待しているか尋ねたところ、59%が「期待しない」と回答。また義理チョコを用意する人に対し、ホワイトデーのお返しに期待しているか尋ねたところ、72%が「期待しない」と回答している。
我々男性のホワイトデーでの至らなさが、こんなチョコを買わない女性を増やしているのかしれない。
文/編集部
参照/リサーチバンク
くまモン、海外で悪魔崇拝のシンボルに 世界で嫌われゆるキャラ化の危機?
熊本県公認ゆるキャラで、業界の中でも圧倒的な人気を誇るくまモン。誕生日である3月12日に初アルバム『くまモンとあそぼ!〜えかきうた と あそびうた〜』をリリースするなど絶好調、関係者の間では「そろそろ世界進出も!」なんて声もあがっているという。
だが、くまモンは海外ではちょっと色物として見られているのをご存知だろうか? 海外のインターネット上では、くまモンは「悪魔崇拝者」であるとネタにされてしまっているのだ。
検索サイトで「kumamon satanist」など検索すると、くまモンの写真に「WHY? FOR THE GLORY OF THE SATAN OF COURSE」、つまり「なぜって? もちろんサタン様の栄光のためだ!」という意味の書かれた、ちょっとかわいくて怖い写真がたくさん出てくる。中には911のテロと組み合わされた悪質な写真まで…。
「くまモンという名前が『デーモン』、つまり悪魔に似ているということや、よく見ると目が怖い(笑)ということなどが理由のようです。まああくまでネット上でのネタとして広まっているだけなんですが、英語圏進出するにはちょっと名前が悪いかも知れませんね」(キャラクタービジネスに詳しいライター)
可愛らしいくまモンが、まさかデーモン扱いだったとは。でもたしかによく見るとくまモンの目って怖いですよね。
文/編集部
剛力彩芽顔に整形したがる女性が急増 人気アイドルのアヒル顔は減少傾向に
美容整形外科を訪れる女性たちに、ある変化が訪れているという。
「ゴーリキちゃんみたいな顔にして下さいという女性が増えているんですよね」そう語るのは都内の中堅クリニックのスタッフだ。
ゴーリキとはもちろん女優の剛力彩芽(21歳)。インターネット上ではつのだじろうの漫画キャラクターに似ているなど、さんざんにバッシングされてきた彼女だが、女性たちからの人気が高まって「なりたい顔」になってきたようだ。
「埋没法など駆使すればああいうキレイな猫目にすることも可能です。ただ、剛力さんは全体のバランスが優れているんですよね。ふつうの人がちょっと整形して、メイクでごまかしても、ただの猫系のブスになってしまうんですよ。そこを事前に説明するようにはしているんですが、それでもという人が多いです」(前出・スタッフ)
一方で「なりたい顔」としての人気が下がってきているのが、某外人大好き歌姫や、元人気アイドルグループで整形顔とネタにされてきた某メンバーだ。
「整形希望者の女性の間では『いかにも整形って感じでいやだ』と、彼女たちの顔を敬遠する人たちも出てきています。とはいえ、まだ彼女たち系の顔を希望する人が大多数ではあるのですが」(同前)
剛力彩芽の天然顔になりたい女性が増えているのは、整形顔すぎる芸能人たちへの反動だった?
文/田中結子
「セクロス」はアレの隠語じゃなかった! 本当に正しい「セクロス」基礎知識
現在インターネット上で「セクロス」と言えば、男性と女性が愛しあうナニのことの隠語となってしまっているのだが、古い世代のゲームマニアからすれば、全く違うのである。
1984年7月から稼動した日本物産のアーケードゲーム「セクターゾーン(Sector Zone)」、そのファミリーコンピュータへの移植版(1986年発売)および北米版の名称がセクロス(Seicross)なのだ。
ストーリーは地上に取り残された「ペトラ人」なる宇宙人をホバーリングバイク「ギルギットペトラ」で救出するというもので、横スクロールのシューティングゲーム。画面上ほどスクロールが遅く、下に行くほどスクロールを速くすることで立体感を出しているなど革新性も高い作品だった。
ネット上では広告の問題もあり、性の隠語もかなりの速いスピードで変化していく。一昔前までは「セ□クル」「セ□ース」などというスラングが使われていたのだが、今では「セクロス」へとすっかり変わってしまった、このスピード感はまるでゲーム「セクロス」そのものだ。
文/編集部
ムツゴロウさんの現在がヤバすぎる! 「女性になり象を妊娠したい」発言も
日本で一番動物を愛し、動物からも愛されるムツゴロウさんこと畑正憲氏(78)。最近ではちょっと名前も聞かなくてどうしているんだろう…なんて思っていた人も多いはず。そんなムツさんがあるインタビューに登場したのだが、発言が凄すぎるのだ!
畑氏が登場したのはAoI News.の記事「ムツゴロウさんが激白!『動物に愛される秘訣』と『アニマルマスター伝承者の噂』」(記事は鴇田崇氏)というもの。なんとその中であかされているのはムツゴロウさんの伝承者について。これって、ドラゴンボールの最終回で悟空がウーブ(魔人ブウの転生姿)を見出したようなものなのだ。
同記事の中では「僕が今後やってみたいことは、1人ある子どもがいましてね。できる子がいる。だから、今口説いているとこですね。その子にだけは、大きな犬も心を開く」とムツゴロウさんが熱烈太鼓判!
他にも「動物の体の中に入りたいですねえ。たとえば馬などが妊娠して、生まれますでしょ? ソコ(妊娠)をなんとかして通りたかった」「僕が女性になって、たとえば象の子どもを出産する」など、氏ならではのエクストリームな発言が飛び出している。
東京大学・理学生物学科で学び、とことんまで「動物」への好奇心を追求してきたわけで、上記の発言を読むと「マジキチ」とも思われてしまいそうだが、動物への好奇心を一生熱く持ち続けるこの姿は心を打たれるものがある。老いてなおどこかへと進みつづけるムツゴロウさん、ちょっぴり変だけど、やっぱりかっこいいのだ。
参照/AoI News. 良記事でした!
文/編集部
うなぎパイはセクハラスイーツじゃなかった!! 「夜のお菓子」の意外すぎる意味
筆者がまだ出版社勤務だったころ、「性獣」と呼ばれた上司が浜松土産に「うなぎパイ」を買ってきた。山田まりや似の派遣社員の女子に「◯◯ちゃ〜ん、これで今晩はハッスルハッスルだね〜」とその上司が言ったことで、会社をあげてのセクハラ問題に発展、上司は減給処分となった。
「夜のお菓子」というキャッチフレーズから、別名セクハラスイーツとも言われるうなぎパイだが、ほとんどの人はその意味を勘違いしているのだ。アンケートによれば約90%以上が、このお菓子のことを精力増強のための菓子ととらえているとか。
1961年(昭和36年)に有限会社春華堂によって開発されたうなぎパイ。「夜の〜」という真の意味は、浜松帰りにこれを買った人がその夜に家族と食べて欲しい、そんな「夜の家族団欒にどうぞ」というものなのだ。
なのでうなぎパイを会社に土産に持ってきてもセクハラではないのだ! まあ筆者の元上司のようなことをすればセクハラだが…。
とはいえうなぎパイ自体も、そういう精力増強のセクハラスイーツとして言われるようになり、パッケージデザインもそちらに舵を切っている。精力増強のマムシドリンクと同じ、赤と黒と黄色の仕様に変更したのだ。
なのでセクハラスイーツとしてはグレーゾーン。ただもし会社に土産としてもっていき女子陣から「セクハラだ!」と言われたら「家族団らんのための〜」と言えばいい。カブがあがって本当にセクハラさせてくれちゃったりして?
文/田中結子
多部未華子ベッド熱愛シーンが問題に ドラマ『僕のいた時間』の思わぬ波紋
フジテレビ系ドラマ『僕のいた時間』(毎週水曜夜10時より)で、俳優の三浦春馬(23)と女優の多部未華子(25)の過激シーンがインターネットを中心に騒がれた。1月15日放送分では、恋仲になった三浦と多部がベッドにいるシーンがうつされ、多部の白くて華奢な肩があらわになったのだ。
だがこれが思わぬ評判を呼んでいるという。
「ドラマ関係者ではもっと脱がせなきゃ話題にならないと、『ぬるいことやってんじゃねーよ』なんて陰口言うやつもいたんですよ。それがフタを開けてみれば大きな話題に。もともと業界内でも多部ちゃんファンは多いし評価が高いんですが、さらに株を上げた感じですね」(テレビ制作会社スタッフ)
たしかにいまどきの女優ならいくらテレビドラマとはいえ、もっと脱ぐのが当りまえ。肩を出したぐらいでは熱愛シーンとも言えないぐらいなのが実情だ。しかし、そんなチラ見せだけで話題にしたのだからその人気は大したもの。
「多部ちゃんは昨年5月に俳優の窪田正孝とフライデーされたんですよ。そこから清純派ではなくて過激シーンもこなせる大人の女に“転向せざるを得ない”なんて報道もあった。しかしこれしか見せずに話題をさらったんだから、当分は清純派路線でいけるでしょうね」(テレビ雑誌ライター)
誰もかもが脱ぎまくる芸能界だけに、そんな多部ちゃんの存在は貴重。これからも脱がないでくださいね、と言いつつもちょっと見たかったりして…。
文/原田大
「池波正太郎が通った店」は大体マズい? グルメ業界の意外な常識
『鬼平犯科帳』『剣客商売』など知られる小説家・池波正太郎は食通だったことでも知られている。だから池波随筆にとりあげられた飲食店などの店先には、「故・池波先生も愛した…」なんて張り紙があって、ついつい入りたくなる。だがグルメ雑誌編集者はこれに警鐘をならす。
「いや、かなり気を付けて入った方がいいですよ、池波先生うんぬんという店には。僕らも話の種や仕事としては行きますが、プライベートで行くという人はいないんですよね…」
たとえば池波の行きつけだった銀座の資生堂パーラーなんて高級なのでしょっちゅは行けないが、いい店だと思うのだが。
「当然、池波先生の行きつけだったお店で資生堂パーラーのようないい店もたくさんあります。ただ一部の店、先生が通っていたというウリにあぐらをかいてきたトコがけっこうある。接客は悪い、店は汚い、味の研鑽していない。でも『昔ながらの味』、『風情』なんて安い言葉でごまかしている店、ぼちぼちあるんですよ」(前出・編集者)
またグルメ雑誌を主戦場にするライターにも話を聞いてみたところ、同様の話をしてくれた。店員が偉そうだったり、美味しくないのに高かったりする「池波正太郎が愛した店」はやっぱり多いとのこと。
「池波ファンなんかが、そんな店のまずい味、ひどいサービスにもかかわらず、『ぶっきらぼうだけど、江戸時代の情緒が残ってるからなんだろう』なんて食べているのをみると、本当にかわいそう。薄々『イマイチ』ってわかっているんでしょうが、ファンとしては『先生、こんな店に来てたのかよ』とは思いづらいでしょうからね」(ライター)
たしかに筆者も横浜方面で先生が行きつけだった店に入ったところ、あまりの接客の悪さにびっくりしたことがあり、ファンだった自分としては残念な気持ちになった。あくまでほんの一部の店ではあるのだが、皆さんも『池波先生が愛した店』にはご注意を。そして一番の被害者は、池波正太郎先生なんでしょうね…。
文/田中結子