マンスリーアーカイブ 12月, 2013
サザエさん放送禁止なエピソード特集(後編)子供NGな過激“ドキドキ穴子(あなこ)さん ?
>>前編『いささか先生に薬物中毒の過去?』より
○タラちゃんは子供を利用する極悪な性格だった?
天使のようなタラちゃんだが実は意外な側面も…。アニメ初期の頃はいたずらして、庭の物置小屋に閉じ込められ「開けろっ!」とエクソシストの悪霊がとりついたような言動も。原作では汚い言葉遣いをしたりとけっこうな乱暴キャラ。またタラちゃんの失敗はなにかとカツオのせいにされていたりと、得な役回りなのだ。ちなみにムダにプライドが高く「子供じゃないですよ〜」とか言いながら、都合の悪い時だけ子供ぶるという指摘も。
○子供に見せていいの…という過激なサブタイトルがある?
サブタイトルだけ見ると、PTAのあ母さんが激怒しそうなものがまれに存在する。「ただいま感度良好」 (2601話)、「ドキドキ同期の穴子さん」 (5901話)、「ミセス穴子さん」 (5797話)、「タマのガールフレンド」 (2873話)、「すごいキノコがやってきた 」(5794話)。ミセス穴子さんってヤバいですね…。ちなみに「穴子さん」を「あなこさん」と読んでいたのは筆者だけでしょうか。アナゴさん、字面でみると…。
○サブタイトルでカツオが虐待されている?
ムダにその存在にゆさぶりをかけられるカツオ。これらのサブタイトルはある意味虐待と言えなくもないのかも。「カツオの存在価値」 (4275話)、「カツオのルーツ」(5534話)、「カツオ最後のいたずら」 (5513話)などなど。カツオの最後のいたずらって、最終回っぽいですね。死ぬな…カツオ!
○ご先祖さまがそもそも“クズ”だった
幕末にいた磯野家のご先祖さま、お盆やお彼岸にはよく波平の夢枕にたつことでおなじみのキャラ。おはぎを38個食べたフードファイターとしても知られている。このご先祖の様の名前が「磯野藻屑(もくず)」という名前! 最後はダジャレですいません。
と、クズエピソードを探してみたものの、多少はそうでも、本当に「クズ」と言えるエピソードは皆無。長く人々に愛されてきた番組の底力を感じた次第!
文/編集部
サザエさん放送禁止なエピソード特集(前編)いささか先生に薬物中毒の過去?
国民的アニメ「サザエさん」(フジテレビ系、日曜午後6時半)が、1969年10月の放送開始から45年目を迎えた。12月1日にはフジで「アニメ&ドラマで2時間半SP」(午後6時半)を放映、好視聴率となった。しかし漫画とアニメ含めたこのロングヒット作にはこんな意外な「放送禁止」ものの話もある。
○いささか先生は覚せい剤所持者だった?
原作の「ヒロポン」という話の中では、いささか先生の家で遊んでいたワカメちゃんとタラちゃんが、突然笑い狂いはじめる。すると先生が「お母さんや だれかヒロポンのふたをあけて のんだものがいるぞ」と。ヒロポンとはいわゆる覚醒剤のこと…いささか先生は違法薬物の所持者なのか!? とはいえヒロポンの使用所持が禁止されたのは昭和24年、このエピソードはそれより古いものなので、ギリギリセーフ!
○オープニングの背景にうつる観光地から金をもらっている?
2013年3月27日の朝日新聞の報道によれば、福島県が放送委託費として700万円を負担し、サザエさんのオープニング背景に、花見の名所・花見山(福島市)や白虎隊の悲劇で知られる鶴ケ城(会津若松市)、水族館のアクアマリンふくしま(いわき市)などが半年間流れることになった。
以前からこの背景は「買える」という噂が話題になっていた。2000年から県や自治体から協力費を受けるかわりにオープニングで各地方を紹介するという方式を採用しており、01年・松山市630万円、02年・岐阜県700万円、07年・富山市840万円、08年・山口県630万円、09年・新潟県800万円などの費用が発生しているという。
後編『子供に見せちゃマズい…過激なサブタイトル』へ続く>>
負けたら犬鍋、闇の闘犬賭博が摘発 恐怖のドッグファイトに韓国戦慄
韓国ソウル中央地検が1日発表したところによれば、猛犬「ピット・ブル」を戦わせていた闇闘犬の賭博グループが一斉摘発された。一年間の収益は6億ウォン(約6000万円)。この試合では片方が死んだり、重傷を負うまで試合を止めない残虐なルールを適用。勝利した闘犬は最高で300万円程度で取引きされる一方、敗れた闘犬は、数十万円で、料理用の犬肉として売り払われ、犬肉スープにされていた。
闇の闘犬賭博の関係者ら9人が現在、賭博容疑などで起訴されている。ギャンブルの参加者ら11人も略式起訴。ゲームには1人当たり200万ウォンまで賭けることができ、競技が終わったのち、メモ紙や帳簿はすべて処分されていた。
この韓国の闇闘犬で使われていたピットブルは、英国でブルテリアやブルドッグなどを交配して作られた犬種で、自らより大きい土佐犬を倒すこともある猛犬として知られている。一部の国では危険犬種として指定されており、飼育と持ち込みが禁止されている。
韓国内でもアンダーグラウンドの闘犬があったこと、そして犬たちの始末のされ方には衝撃が広がっている。若年層では犬肉離れも広がっているだけに、余計に衝撃が大きかったようだ。
ちなみに日本の闘犬・土佐犬の場合は、飼い主が飼育放棄した場合には、譲渡されることはなく保健所で即殺処分になるという。負けた闘犬たちの行末は哀れ過ぎる。
文/編集部
日韓の大卒初任給に約6万円の格差 「日本は絶望の国」なのか?
日本と韓国の大卒初任給に約6万円という大きな差が出ていることが、12月2日、東亜日報の発表により判明し、韓国ネチズンたちの間で喜びの声が上がっている。
韓国経営者総協会が562の国内企業を対象に「2013年賃金調整実態調査」を行った結果、4年制大卒新入社員の初任給(賞与を含む)は月平均265万9000ウォン(約25万7000円)になったと1日明らかにした。昨年より4.1%上昇している。
日本では11月14日、厚生労働省が発表した「賃金構造基本統計調査」によると、2013年の大卒初任給は前年比0.8%減の19万8000円となり2年連続で減少。厚労省は「全国的に据え置きのところが多かったが、賃金水準が比較的低い中小企業の採用が増えたため」(統計情報部)だとしている。
この6万円近い格差について、韓国のSNSなどでは「日本では高学歴な若者が老人相手の詐欺にはしっているのは、こうした絶望的な現状だからではないか?」「韓国への経済的コンプレックスがネトウヨを産むのでは」「今後、韓国への出稼ぎにくる日本の若者に優しくすべきだ」といった同情の声もあがっている。
文/原田芳国
※数字に間違いがあったことをご指摘いただき、修正いたしました。
きゃべっしー芸人のパクりまくり経歴? 北斗の拳、辻元清美の非公認問題も
お笑いコンビ「キャベツ確認中」のしまぞうさん(35)とキャプテン★ザコさん(37)が、銚子市のキャベツPR活動のために作ったゆるキャラで、騒動にまきこまれている。同コンビがプロデュースしたのは「ふなっしーの行き別れた妹でキャベツの妖精」という手作りゆるキャラ「きゃべっしー」だ。
インターネット上ではふなっしー以上の「非公認」、要はパクリすぎだと批判する声が多数あがっている。この騒動をプロデュースしたキャベツ確認中とはどんなコンビなのか、調べてみたところ衝撃の事実が判明!
よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属で、結成は2001年。同期にはスリムクラブ、ジョイマン、若月、こりゃめでてーなどがいる。
問題はその芸風だ。これまでに非公認のモノマネ芸を、公認まで持っていくという業績を多数もっているのだ。しまぞうさんによる、政治家の辻元清美さんのモノマネ「皆さん聞いて下さ〜い! あたし、へこたれへん!」などが有名で、あまりの似っぷりに後に本人から公認を受けているという。
またキャプテン★ザコさんの「北斗の拳」に出てくるザコキャラクターのモノマネも、非公認にはじまりのちに公認に。「爆笑レッドカーペット」などで好評を博し、原作者の武論尊氏、原哲夫氏、出版元の社長からも公認を受けているというのだ。
今回のきゃべっしー騒動、そもそも本当に非公認かどうかもわからないのだが、キャベツ確認中だけに、すぐに非公認から公認にできちゃうのかも?
文/編集部
女性のクリスマス贈り物への意識がひどい! 3万6千円以下のプレゼントの男はカス
プランタン銀座が女性を対象に行った「2013年度版クリスマスアンケート調査結果」、これで明らかになった結果を見て、ガクゼンとする男性も多いはず。これは同社のメールマガジン会員443名(20〜65歳、平均年齢38.1歳、独身49%、既婚51%)に調査したもの。女性たちのクリスマスへの生々しい意識がわかります。
・彼氏や夫から期待するクリスマスプレゼントの金額、平均36401円
(ちなみに最高額100万円を期待する人も!)
・彼氏や夫にあげるクリスマスプレゼントの予算、平均22902円
(ちなみにあげる予定のプレゼントの2位は手料理って…)
・女性の自分へのご褒美クリスマスプレゼントの予算、平均44292円
(1位洋服、2位コスメ、3位バッグ、4位スイーツ、5位エステとマッサージ)
男性のみなさんどうでしょうか、彼女や奥さんのいるみなさんどうでしょうか。あなたは3万6千円以上のプレゼントをあげるつもりでしたか? 女性たちは男から3万6千円以上ものプレゼントを期待するのに、自分たちは2万2千円(約63%)のものしかあげないつもりなんですよ! おまけに、自分には4万4千円なんていう「自己投資」を行うって…。
ちなみに小誌の女性編集者(35歳 独身)にこのアンケート結果が酷いとぶつけてみたところ、「男が女より高いプレゼントを渡すのは当然。日頃からただでヤラせてあげてるんだし」とのこと。え、そういうお返しだったんですか…?
参考/プランタン銀座
文/編集部