
闇の闘犬賭博の関係者ら9人が現在、賭博容疑などで起訴されている。ギャンブルの参加者ら11人も略式起訴。ゲームには1人当たり200万ウォンまで賭けることができ、競技が終わったのち、メモ紙や帳簿はすべて処分されていた。
この韓国の闇闘犬で使われていたピットブルは、英国でブルテリアやブルドッグなどを交配して作られた犬種で、自らより大きい土佐犬を倒すこともある猛犬として知られている。一部の国では危険犬種として指定されており、飼育と持ち込みが禁止されている。
韓国内でもアンダーグラウンドの闘犬があったこと、そして犬たちの始末のされ方には衝撃が広がっている。若年層では犬肉離れも広がっているだけに、余計に衝撃が大きかったようだ。
ちなみに日本の闘犬・土佐犬の場合は、飼い主が飼育放棄した場合には、譲渡されることはなく保健所で即殺処分になるという。負けた闘犬たちの行末は哀れ過ぎる。
文/編集部