水曜日, 7月 16, 2025

マンスリーアーカイブ 10月, 2013

世界最大の寿司がマズそう過ぎる! 上海万博でノルウェー人シェフが製作

2010年に上海万博で作られた「世界一の寿司」はいまでも海外の寿司ファンの間で伝説になっている。 これはノルウェーサーモン輸入開始を祝い、ノルウェー人のシェフが、中国の旗とノルウェーの旗をモチーフに作ったもの。のべ8734貫の寿司で構成された、厳密に言えば寿司のモザイク画で、赤い部分はノルウェーサーモンにぎり。「世界最大」としてこの寿司はギネスに認定を受けている。 しかし、会場に取材で訪れていたという日本のテレビ局のスタッフたちによれば「いやー寿司もカピカピでものすごく不味かった」「ガッチガチに握られていて、とても寿司とは呼べない味だった」「あれは寿司を冒涜してるでしょ」とのこと。 しかし、こうやって見ると本当に不味そうですね…。海外の人から見ればワンダホーな光景なんでしょうが…。 文/編集部

海外で賞味期限ギリギリ食品が大人気 観光客に衛生注意の声も!?

韓国では長期化する不況の影響で、より安い商品をもとめる消費者が増えている。これに目をつけた流通業界では、売れ残りの商品を積極的に販売する方向を打ち出した。賞味期限間近な食料品、キズ物の農作物などを売りだしたのだが、思わぬ人気となっている。その割引率は30〜70%ということもあり、スーパーの同コーナーは黒山の人だかり、そういう商品をもとめてスーパーを行脚する主婦たちもいるとのこと。 ロッテマートによれば、賞味期限が迫った商品を低価格で販売する店舗では、前年度の2倍を超える売上となっている。これを受けてロッテでは賞味期限間商品の取扱量を70%増やす他、その陳列棚の長さも3メートルから5メートルに延長、外からも見える目立つ場所にスペースをとるなどの変更を行なった。 こういった商品だけを扱う専門店や、インターネット上のショッピングモールも出てきており、韓国では賞味期限ギリギリ商品のマーケットが成立しつつあるという。 しかし韓国内では、飲食店がこれらの店で仕入れをすることのゼヒが問われているという。またマスコミには、韓国外食産業での悪習である残り物の使い回し問題を考えると、賞味期限のリスクも考えると、むやみな外食は避けたほうがいいのではないかとの声もあがっている。また観光客がそれで食中毒を起こした場合の、国家的なイメージ損失なども考慮した方がいいのではないかとの意見も。 旅行する際にはご注意を? 文/高田文枝

「マックがわざと生肉を出した!」 アメリカの警官が激怒

米ニューハンプシャー州の警察官が、マクドナルドで生のパテを挟んだハンバーガーを提供され、それが故意であったと激怒している。 Dailymailが報じるところによると、この警察官Rob Moore氏はある日の夜間勤務中、その時間帯に付近で開いている唯一のファストフード店であるマクドナルドでダブルクォーターパンダーチーズを注文したのだという。 ほどなく手渡された商品にかぶりつくと、彼は挟まれたパテが生焼けであることに気がついた。そして帰宅後激しい吐き気におそわれ、一晩中嘔吐に苦しむこととなったのだそうだ。 この生肉バーガーを注文した時、勤務中だったMoore氏が警察官の制服を着ていたこと、そして警察に恨みを持つ人が多いこと、さらに「事件」が起こった時間帯、店はガラガラで忙しさからうっかり調理を忘れるというのはあり得ないということ。これらのことから、彼はこの店員が意図的に生のままのパテを挟んだに違いない、と主張している。 「日本でも不衛生な牛ユッケを食べて死亡者が出るほどの食中毒が出ているのでご存知でしょうが、生肉を食べるのは非常に危険です。ましてや焼くことを前提としたミンチ肉を生で食べるのはかなりのリスクといえるでしょう。意図的なのかどうかは分かりませんが、この警官も災難でしたね。この程度で済んだのは不幸中の幸いといえるかもしれません」(業界紙記者) この問題について、米マクドナルドは現在調査中とのこと。意図的であったら悪質、そうでなかったとしたら危なっかしくて安心して利用できない、どちらに転がってもマクドナルドへの批判は免れないだろう。 参照元:MailOnline ※写真はWikipediaより (文/林田卓夫)

自称グルメが使う、ちょいムカ用語ランキング 1位 コスパ、2位 着丼が判明!

グルメぶっている人たちが使う独特の言葉を聞いて、イラッとくる人もいるだろう。食のたのしい情報をお届けするもぐもぐニュースとしても、一体なにがタブーな用語なのかゼヒともおさえておきたいところ。そこで編集部のある秋葉原で、「グルメぶってる人が使う、ムカつく言葉はなんですか」というアンケートを53人からとってみたぞ(母数が少なくてすいません!)。 1位「コスパ」(7票) 「コストパフォーマンス」のことを「コスパ」と略し、「この店はコスパがいいよね」なんて言う人はご注意を! みんながムカついている言葉の1位はこれでした! 「要はお得かってことでしょ。それを『コスパが〜』なんてかっこつけて言ってる人を見ると、かわいそう」(47歳 会社員 男性)、「もの食べてお得感しか見ないって、心が貧しすぎる」(33歳 銀行職員 女性)、「TwitterとかFacebookでこの言葉買いているのを見ると、一気に友達やめたくなる」(31歳 印刷会社 男性)、「この言葉を使う人って、妙にえらそうに言うじゃないですか。この言葉自体が上から目線っぽいですよね。ちなみに使う奴は大体バカかブサイク」(41歳 漫画家アシスタント) 2位「着丼」(5票) ラーメンオタクの人たちにはもはや常用句となった「着丼」もランクイン。店でラーメンが自分ところに提供(到着)されたことを表す。ラーメンファンのブログや、グルメレビューサイトでよく見かける言葉だ。 「食べログでラーメン店のレビューで、この言葉が使われているだけでげんなり。レビューした人間の頭の悪さを感じる」(29歳 会社員 男性)「その店のレビューで、着丼って書いてるやつが多いともう行く気にならない。バカの巣窟ってことでしょ」(31歳 飲食店店員 男性)「語感からしてまずそう。そんな言葉を使う人って、味とかわからなそう」(37歳 事務職 女性) 3位「おいしゅうございました」(4票) おそらく「料理の鉄人」に出演していた岸朝子先生の「おいしゅうございます」の影響を感じる同用語も、みんなムカついているそうですよ。 「Facebookとかでよく見かけますね。ふだんこんな言葉使わないようなやつにかぎって、よくこの言葉を使ってる気がする」(27歳 大学院生 女性)、「円谷幸吉に謝れ。遺書を読んでこの言葉の意味をもっと考えろ」(63歳 会社経営 男性)、「頭の悪い人がなんかそれっぽい事を書こうとして頑張った感じがの言葉。バカの裏返しにしか見えない」(25歳 小説家見習い 男性) 同率3位「食べログで◯◯点」(4票) えっ!? 筆者もなにかとお世話になっている同サイト、これを言葉に出しちゃいけないの? 「どこかのバカが書いたレビューを根拠にするって、頭が弱いんじゃないかと」(32歳 IT企業 男性)、「ちゃんと自分の勘で店の良し悪しを見分けるべき」(33歳 家事手伝い 男性)、「あの店って食べログで◯◯点なんだぜ、とか言ってる男にドン引きします。『Tokyo Walker』に載ってたからっていう男と同レベルかと」(27歳...

便所めし増加で負傷トラブルも トイレ個室で育まれる“ぼっち”の孤独

「ちょっと汚い話で恐縮なんですが、その日は下痢をしていたもんで、大学のトイレに駆け込んだんです。思いっきり大音量でしていたら、となりの個室からドンドンって叩く音が聞こえて…」 そんな恐怖の体験を語るのは、現在慶応大学文学部に通うS君。 「でも、こっちもまだ出そうだしどうしようもない。それでもうヒトひりしたところ、今度は食いかけのコンビニ弁当が降ってきたんです。横の個室がバターンって開く音がすると、『人が飯食ってんのにくせークソしてんじゃねー!』って叫んだ奴がいた。イライラとトイレを出て行く足音が聞こえたんですが、あまりの恐怖でしばらく個室にこもっていました」 S君に振りかかってきたコンビニ弁当は親子丼だったという。白いシャツが黄色く染まってしまった彼は、ショックだったこともありそのまま自宅に戻ったそうだ。 こういった便所めしをめぐるトラブルが増えているという。都内私大の学生課職員に話を聞いてみたのだが、学生たちに異変が起きているというのだ。 「さすがにマスコミが報道するほど便所めしをしている学生がいるわけではない(笑)。ただ、その少数の便所めしをする子たちのマナーが、どんどん悪くなっている。残したごはんをトイレに捨てていったり、コンビニ弁当の空を個室に残していくんです。先日男子トイレが詰まったんですが、おにぎりが捨てられていたためです。おまけにタバコの吸殻まで…」 この大学では便所めしを禁止にしようとする意見もあったが、とりあえず「トイレにゴミを捨てないでください」との張り紙にとどめたという。また便所めしをするのは男性が多いのかと思いきや女子にも増えているとか。 「うちみたいなお嬢様女子大と言われるところでも、便所めしをして便器にごみを捨てていく子がいる。あとは大学の教室に行くことができなくて、学校に来て決まったトイレの個室にこもって帰っていく生徒もいました。ただ、その個室に別の生徒が入っていたことがあって、なかなか出てこなかったら、便所めしの子が怒ったんです。出てきたところで掴みかかって、取り押さえるのが大変でした。彼女は現在休学していますが…」(都内女子短大の女性職員) 警察沙汰にはならなかったので、加害者の女子大生は「臭い飯」を食うのは逃れたという。こういった大学での例にかぎらず、一部の駅のトイレなどでも便所めしが増えているとも。(京王線仙川駅の男性トイレにはやはり「弁当などのゴミを捨てるな」という張り紙がしてある。この場合はほとんどホームレスの人がやっているらしいが)。 「部屋からは出られるが、外に引きこもり場所を作ってしまう若い子たちが増えている印象があります。学生ではなくても、親には仕事に行くと行って、わざわざ図書館のトイレにこもってしまう20歳のアルバイターもいました。ちなみにマスメディアが『便所めし』という言葉を大々的に報道してしまったことも、この現象が広がった要因かもしれません」(心理カウンセラー) このままで同現象が広がれば、トイレの個室で授業や仕事ができる環境を、本気で作っていかなければならないのかも? 文/益田亨

今年の紅白歌合戦は死人が出る?(後編) 芸能事務所からついに…

(>>前編「バーニング帝国復権の裏で暗闘」より) こういった芸能界の裏の戦い自体は、あくまで内輪の戦いであり、とりたてて騒ぐことではない。それよりも問題なのは、今年は紅白歌合戦の出場者がなかなか決まらないのではないかと言われていること。しかも新旧覇権争いによるものではないのだ。 それは2年前にも芸能界を騒がせた暴力団排除条例、いわゆる暴排条例の影響だという。今年9月12日には、暴力団主催のパーティーで歌を披露し謝礼をもらったなどとして、東京都公安委員会が都内の60代男性タレントに勧告を行っている。 世間ではいつの間にか忘れられていた暴排条例が、突然芸能界に牙を向くことになったのだ。 「山口組が次世代を目指した新体制に動き出していると言われており、警察もかなりナーバスになっている。そういった闇社会への牽制のため、スケープゴートとして芸能界を狙ってくる可能性もあるのではないかと言うんです。暴力団との密接交際者の芸能人がパクられるなんて最悪のケースもあるかもしれない。先日、イケメンタレント事務所が所属グループのメンバーを突然クビにしましたが、このメンバーには闇社会との関係も噂されていたため、一連の流れが関係しているのではないかとも」(アウトロー誌ライター) また今年一年は芸能を震撼させる事件も多かった。関西の大物フィクサーが芸能界のドンとヤクザの交友関係や、紅白関係者の枕営業を暴露。また、関東連合と芸能界の関係、みのもんたと右翼団体とのトラブル、大手レコード会社社長の薬物疑惑などが週刊誌に書きたてられるなど、芸能界の黒い一面が明らかになってきた。 「じつは先日ある芸能関係者が変死したんですが、以前から黒い噂がある人物だっただけに『紅白前に消されたんじゃないか』なんて言う人もいます」(中堅芸能事務所幹部) NHKはこの流れを受けて、出場者の“身体検査”を厳しく行うのではないかと予測されており、それだけに選出までは時間がかかるのではないかとも言われている。 今年の最後の最後まで、芸能界は何が起きるのか全くわからない状況だ。 文/久本尚

今年の紅白歌合戦は死人が出る?(前編) バーニング帝国復権の裏で暗闘

2013年度紅白歌合戦の司会が、綾瀬はるか(28)とジャニーズの嵐に決定したと、18日にNHKで発表会見が行われた。松本潤は「個人的に、僕は出ていないんですが『あまちゃん』の大ファンなので、みんなが年末出てきてくれたらな」と発言。同ドラマのキャストたちの出演も確実とみられており、今年の紅白の視聴率は高いものになるとの前評判だ。 だが、そんな盛り上がりの裏では激しい戦いがあるという。 「今年の紅白は、死人が出てもおかしくないぐらいピリピリした舞台裏になっています。今年の芸能界は、芸能界のドンの事務所であるバーニングプロダクションの影響が強い、いわゆるB系事務所が本来の力を見せつけました。あまちゃん勢は、能年玲奈、小池徹平などB系のタレントばかりですからね」(テレビ局関係者) 司会に決まった綾瀬はるかは芸能界の古豪・ホリプロ所属で、B系というわけではない。だがホリにしろB系にしろ従来の芸能界を維持してきた勢力ともいえる。 「ただ、ここ数年は新興勢力である、AKBグループが芸能界を席巻していました。AKBのタレントたちは古参の芸能事務所や、ホリプロ、B系事務所に所属はしていましたが、タレントのキャスティングやスケジュールの実権はAKBグループ本体が持っていた」(週刊誌記者) たしかにここ数年はAKBがいなければ、芸能界は停滞を余儀なくされたとも言われている。マスコミ、レコード会社、広告代理店なども同グループがなければ沈没していた会社もあるというほど。AKBグループは業界を支えた新勢力だったのだ。 今回の紅白ではこの新旧勢力をめぐっての覇権争いが起きるということなのか。 「とはいえ、今年の紅白はもう旧勢力がドヤ顔をする構図になっているのは間違いない。『あまちゃん』のおかげでしょうね。ただ舞台裏では何が起きるかわかりません。両者本体が剣を交えるというよりも、彼らのおこぼれにあずかっているメディアなど、提灯持ちの醜い争いが見られるかも(苦笑)」(前出記者) (後編「恐怖の暴排条例が紅白タレントを襲う」へ>>)

海外で1ミリも寿司に見えない寿司を発見 寿司バーガーのビジュアルが危険!

世界初の寿司バーガー? 1997年に英国で設立され、同国初の回転寿司チェーンとなったのが「YO!寿司」だ。約20年近くイギリス人たちにくるくる寿司を提供してきたこの店が、「世界初の寿司バーガー」なるメニューを開発したのだが、これが……すごい、凄すぎるのだ!  これ、ただのモスバーガーのライスバーガーじゃないですか! バーガーなのはわかるのだが、寿司の要素がまったく無い。いや「ミスター味っ子2」的に、寿司という概念を極限まで広げて考えていくなら、たしかにご飯に何かをオンすれば、寿司なのかもしれないが…。 キムチトッピングも!? ちなみに一番上の写真の「寿司バーガー」、具は鶏肉、タマネギ、マヨネーズ、レタス、角切りのパイナップル、下段左はカレーマヨエビカツ、右は豆腐なんだとか。他にもキムチ鮭味や、キムチトッピングもあるんだとか。…とにかく寿司じゃなさすぎます! 寿司という言葉すらつけなければ、ふつうに美味しそうなライスバーガーなんですけどね…。ちなみにどれも400キロカロリー程度なので、普通のハンバーガーよりはヘルシーなんだそう。 YO!寿司は寿司以外にさまざまな日本料理店を、世界数十各国に出しており、こうやって世界中に“日本人すら見たことがない日本料理”を広げてくれているのだ…。 参考/YO!SUSHI 文/編集部

【動物】ミンクは4時間も愛しあう 映像見たら正直ドン引き!

みなさんのテーブルトークにお使いいただける、芸能ニュースや小ネタを提供するもぐもぐニュース。今回は女子供にバカ受け必至な動物の恋愛話ですよ! 数年前にスローラブなんて言葉が流行ったが、景気が悪化する中そんな言葉もどこへやら。みなさんも日々忙しいために、夫婦生活や彼氏彼女とのイチャイチャも、ずいぶんと慌ただしいものになっていると思われる。しかし大自然を見わたすと人間のそれなんて目じゃないような、超ロングスローな愛をかわす動物も多いのだ。 特に時間が長いことで知られているのがミンク。ご婦人の首巻きなどにその毛皮が使われる、北アメリカ原産のイタチ科の哺乳類だ。海岸や河川などの水域周辺に生息し、カワウソなどと間違えられることもある。そんな彼らの交尾はとにかく長い、なんと最長で4時間にもなるという。早い場合は10分で、雄雌の相性だったりがその事件の長短を決めるという。 おまけに雄ミンクのやり方は暴力的。雌の首うなじにかみつき、そのまま行うのだ! とはいえ雌も負けてはいない、3〜7週間の繁殖期には複数の雄と恋愛することもあるという。言うなれば種全体がDV男と奔放女のカップルなのだ!  最近では毛皮用に持ち込まれたミンクが、北海道や東北、長野などで野生化して定着。現在は外来生物法によって、特定外来生物に指定されている。あまりにおさかんだったせいなんでしょうかね? 文/編集部

アジアからも愛されるラーメン二郎 韓国人客に激怒する愛国ジロリアンも

辛ラーメンをはじめとする独自のラーメン文化を持つ韓国。中国や台湾、タイほどは「日本式」への評価は高くないのだが、韓国のラーメンオタク(ラオタ)からも愛されているのがラーメン二郎だ。特濃な脂っこいスープ、山盛りの野菜、太い麺などのインパクトで評価されているようだ。 韓国ラオタのサイトをのぞいてみても「このボリュームはすごい」「韓国のラーメンに比べればやや値段が高いが、この量ならば仕方がない」「もの凄く濃くて美味しい」などおおむね高評価だ。たしかにわざわざ日本にやってきてラーメンめぐりをしているのだから、好意的であるのも当然だが。 「韓国ではああいうタイプの脂を煮だしたようなこってりスープ料理はありません。だから衝撃なんでしょうね。韓国のラーメンファンとやりとりしていても、日本に来たらラーメン二郎を食べてみたいという人は多い。日本と韓国の関係性がびみょうになっている中、ラーメン二郎が両国の架け橋になるかも知れません(笑)」(フードライターA氏) 実際韓国人の観光客や留学生などが、二郎を食べに行く機会も増えているそうなのだが、中にはこんな事件もあったという。A氏が関西在住のジロリアンから聞いた話だ。 「大阪のあるラーメン二郎インスパイアの店に、韓国人の男性観光客が3人ぐらい来たそうです。言葉でわかったみたいですが。その人たちは二郎があんなにボリュームがあるなんて知らないから、大ブタを頼んで、おまけに横の日本人客のオーダーを真似して、ヤサイマシで頼んでしまった。最初はバシバシ写真とって騒ぎながら食べていたそうなんですが、半分ぐらいしか食べられなかったそうです」 韓国人にかぎらず日本でもよく聞くような話だが。 「ただそれを見ていた僕の友人のジロリアンとそのツレが、この二人はかなりの愛国精神の持ち主らしいんですが、店を出たこの観光客を呼びとめて説教をしたらしいんですよ。『“ギルティ”なんて言葉がネットでネタになるぐらいで、二郎にはルールがある』『お前たちはマナーが悪すぎる。お前ら日本なめてんのか』『二度と二郎に来るな、日本にも来るな』なんて言ったそうなんです。相手の観光客の人たちはさすがにびっくりしていたそうですが」(前出A氏) マナーという面ではこの韓国人観光客の人たちにも非はありそうだけど、さすがにこのジロリアンの人たち、ちょっと暴論すぎる気が…。このジロリアン氏に電話でそのいきさつを聞いてみたところ 「以前韓国人が二郎をどう思っているか気になって、検索してみたことがあるんです。そうしたら二郎の写真に対して『日本人はブタの餌が好きなのか』『日本料理はゴミ』『残飯以下』とかコメントがついてた。絶対に許せないと思ってたんです。だから僕なりに声をあげたわけです。二郎の味もわからずに日本に来た連中なんてロクでもない奴らですよ、絶対に韓国に戻ってから二郎や日本を馬鹿にするはずです」 というのが韓国観光客に対して怒った理由だそうだ。さきほどのフードライター氏の話ではないが、ラーメン二郎で国家友好どころか思わぬ溝をうんでいたり? まあ二郎は悪くないんですけどね。 (文/日々野雄二) ※編集部より追記 本記事のジロリアン氏は日本語で、韓国人観光客に説教したとのこと。相手側は当然、氏の言っていることは理解できていないようだったと。補足をさせて頂きます。
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