韓国では長期化する不況の影響で、より安い商品をもとめる消費者が増えている。これに目をつけた流通業界では、売れ残りの商品を積極的に販売する方向を打ち出した。賞味期限間近な食料品、キズ物の農作物などを売りだしたのだが、思わぬ人気となっている。その割引率は30〜70%ということもあり、スーパーの同コーナーは黒山の人だかり、そういう商品をもとめてスーパーを行脚する主婦たちもいるとのこと。
ロッテマートによれば、賞味期限が迫った商品を低価格で販売する店舗では、前年度の2倍を超える売上となっている。これを受けてロッテでは賞味期限間商品の取扱量を70%増やす他、その陳列棚の長さも3メートルから5メートルに延長、外からも見える目立つ場所にスペースをとるなどの変更を行なった。
こういった商品だけを扱う専門店や、インターネット上のショッピングモールも出てきており、韓国では賞味期限ギリギリ商品のマーケットが成立しつつあるという。
しかし韓国内では、飲食店がこれらの店で仕入れをすることのゼヒが問われているという。またマスコミには、韓国外食産業での悪習である残り物の使い回し問題を考えると、賞味期限のリスクも考えると、むやみな外食は避けたほうがいいのではないかとの声もあがっている。また観光客がそれで食中毒を起こした場合の、国家的なイメージ損失なども考慮した方がいいのではないかとの意見も。
旅行する際にはご注意を?
文/高田文枝
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