東亜日報が伝えたところによれば、韓国とアメリカの情報局が、北朝鮮・金正恩労働党第1書記の腹違いの兄である、金正男氏の亡命を進めていたことが判明した。今月19日、外交消息筋は「米韓両国は、正男氏を米国に亡命させ、臨時政府をたちあげて金正恩政権の崩壊にみちびく構想があった」と語っているという。
両国がこの計画を協議したのは李明博政権だった昨年末。しかし、金正男氏から亡命の意思を引き出すことが難しく、また北朝鮮への刺激を与えることによりリスクなどが考慮され、最終的に計画は頓挫している。また最近処刑された張成沢国防委員会副委員長は、金正男の後見人を自任していたために、金正男亡命計画が張成沢の粛清に関係があったのか、米韓当局が調査中だとのこと。
このニュースに対して、海外のインターネットユーザーたちも反応。「俺達の正男が無慈悲な粛清をうけるのか」「早くディズニーに逃げ込め」「ディズニーランドに亡命させて、あの中に正男ランドつくろうぜ」「正男だったらいい国になるのにね、すぐに崩壊しそうだけど」といった意見が並んでいた。
参照/東亜日報
文/編集部