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男性のムダ毛ケアは新常識へ パナソニックが提案する最新ボディトリマーの実力

近年、男性の美容意識は高まりを見せ、体毛ケアも例外ではない。パナソニックが実施した調査では、男性の半数以上(52.7%)が体毛による汗のムレやニオイを気にしており、約7割(68.3%)が体毛ケアに抵抗がないと回答。特に10代ではその割合が8割を超えるなど、若い世代を中心にケアは当たり前になりつつある。さらに、女性の65%が「男性に体毛ケアをしてほしい」と考えているというデータもあり、体毛ケアは個人の悩み解決だけでなく、社会的なマナーとしての側面も強まっている。

こうした背景を受け、パナソニックは男性用の体毛ケア製品「ボディトリマー」の新モデル「ER-GK83」を6月より発売した。本格的な夏を前に、その実力と男性が抱える悩みにどう応えるのか、その全貌に迫る。

肌に優しく、全身をパワフルに剃り上げる「ER-GK83」

「ER-GK83」は、腕や脚はもちろん、VIOなどのデリケートな部位まで全身のムダ毛を処理できる電動トリマーだ。

最大の特徴は、肌への優しさと効率性を両立した設計にある。一般的なカミソリのようなT字型ではなく、持ちやすく操作性に優れた「I字シェイブ」デザインを採用。これにより、おしりなどの狭い隙間にも届きやすい。さらに「V字ヘッド」が、VIOのような凹凸のある部分にもアプローチを容易にする。

心臓部であるモーターは、従来機に比べトルクが約1.4倍に強化され、男性の硬めの毛もパワフルにカット。35mmのワイドな刃が一度に多くの毛をとらえるため、スピーディーなケアが可能だ。

刃は、同社がシェーバーやバリカンで培った鍛造技術を活かした”メイドイン彦根”の日本製。刃の先端が尖っていない「ガード刃」が、鋭い「カット刃」が直接肌に触れるのを防ぐ構造になっており、柔らかい肌でも刃が食い込みにくいよう配慮されている。

仕上がりの長さを調整できる2種類のアタッチメントも付属。アタッチメントなしの直刃なら約0.1mmの短さに、ダイヤル式の「長さそろえアタッチメント」を使えば3mmから12mmまで1mm刻みでの調整が可能。また、「肌ガードアタッチメント」を装着すれば、デリケートな部位も2mmの長さを保ちながら優しく手入れできる。

本体はIPX7準拠の防水仕様で、お風呂剃りに対応。使用後は刃を外さずに毛クズを洗い流せる「ウォータースルー洗浄」機能も搭載し、メンテナンスの手軽さも魅力だ。

また、手軽に始めたい人向けには、乾電池式で価格を抑えたエントリーモデル「ER-GK23」(パナソニックストア価格6,600円)も同時に発売されている。

実際に購入して試してみた!

見えている肌部分はすでにトリミングされている状態。ここまで短くしても、肌のピリピリ感がないのがいい。音も静かでグッド!

今回、かなり良さそうという感触があったので、実機を実際に購入。そして試してみたところ、とにかくよく切れ、あっという間に処理が終わるというのが印象だ。はじめは肌へのあたりをみるために、肌ガードアタッチメントをつけて足をお手入れしてみたのだが、肌へのあたりはとにかくソフト。またトリミング感がとてもナチュラルだ。

アタッチメントをとって剃り始めると、長めの毛が面白いように落ちていく。筆者ぐらいの毛量だと両足で5分ぐらいで終わってしまった。正直男性の体毛の処理には気乗りしなかったのだが、ハマりそう!

そしてアタッチメント夏は自宅でも薄着過ごすため、リビングなどに毛が落ちがち。そして家族から落ちている毛を煙たがられるお父さんたちに、これはかなりおすすめだ。

開発秘話と専門家が語る体毛ケアの重要性

パナソニックでメンズグルーミング商品企画を担当する飯島諄氏は、「元々は海外向けに企画がスタートしたが、このトレンドが日本にも来ると予想していた」と開発背景を語る。その言葉通り、ボディトリマーは2017年の初号機発売以来、国内累計出荷100万台を突破するほどの人気シリーズに成長した。

理容技術開発課の森杉和弘氏によれば、VIOゾーンにはT字型が剃りにくいという課題をクリアするため、女性用シェーバー「フェリエ」のI字型に着目したのが始まりだという。

体験会に登壇した専門家も、体毛ケアの有効性を指摘する。

形成外科専門医の原かや医師は、体臭について「原因は汗自体ではなく、汗を放置することで増える雑菌。体毛が汗を皮膚にとどまらせる要因になるため、体毛を処理することは体臭抑制につながります」と解説。一方で、カミソリで強くこすると肌のバリア機能が損なわれるリスクも指摘し、「ER-GK83」のような肌に優しいアイテムの重要性を強調した。

また、多くの有名人から指名を受けるヘア&メイクアップアーティストのKUBOKI氏は、「体毛ケアはマナーの一つになりつつあります。ビジネスシーンでも相手に清潔感を与えるという意味で非常に大切」と語り、近年は職業を問わず一般の男性からも脱毛に関する相談が急増しているという実感も明かした。

男性の理美容への関心が高まる中、パナソニックは「男性が体毛ケアをするのが当たり前の時代をつくりたい」と意気込む。多様化するニーズに応える技術開発で、男性の清潔感を次のステージへと導いていく構えだ。

編集部: