Panasonicのワイヤレスイヤホンで「耳が痛い」思いをしなくてOK! 耳穴サイズにあわせられる新商品、人間工学使い快適に

Panasonic社の新製品・完全ワイヤレスイヤホン「RZ-S30W」は、これまでイヤホンをすると耳が痛くなってしまうというユーザーにおすすめの商品だ。

イヤホンで耳が痛くなってしまう原因の一つには、イヤホンのサイズや形状が、その人の耳にあっていないというものや、重量による負荷などが挙げられる(他のものとしては音量など)。また無理して合わないイヤホンを使い続けていると、「外耳」へのダメージや、蒸れなどにつながるので注意が必要だ。

そんな不安をかかえず音楽を楽しむために、完全ワイヤレスイヤホン「RZ-S30W」はうってつけだろう。小さくて軽く、また耳の穴のサイズに合わせることができるから。

小さな耳にもフィットするワイヤレスイヤホン

4月中旬に発売される完全ワイヤレスイヤホン「RZ-S30W」は新開発タッチセンサーアンテナにより、安定したBluetooth®接続性と小型化の両立を実現したとうたわれていて、 小さな耳にもフィットしやすいコンパクトなサイズとなっている。

イヤホンを耳の穴のサイズにあったものを使うのは、快適さにとっても音質にとっても重要。ピースが小さすぎたり、耳の穴との間に隙間があったりすると、音漏れしてしまい音のクオリティも下がってしまう。一方大きすぎても耳を圧迫してしまい、快適さが損なわれてしまうのだ。

完全ワイヤレスイヤホン「RZ-S30W」は人間工学に基づいて耳型サンプルの検討を重ね、イヤーピースだけでなくイヤホン全体をアンチトラガスでしっかりとホールドしながら耳孔にフィットするように設計。外耳道を密閉するようポートの角度や長さを検討し、耳に吸い付くような心地よい装着感になっているという。

実際にメディア発表会で見てきたのだが、耳栓サイズのコンパクトなハウジング形状で、たしかに耳の穴が小さい人でも着けやすく外れにくいだろう。重量は片耳4gとワイヤレスイヤホンとしてはかなり軽量。耳に装着してみると、イヤホンをしていることが気にならない重さ。

そして何より嬉しいのは、イヤーピースが4種類付属していることだ。XS/S/M/Lの4種類があり、自分にあったサイズが選べるようになっている。女性は男性よりも耳の穴が小さい人も多いと言われているだけに、こんな付属品は嬉しい限り。

また超小型ながらもタッチセンサーを搭載しているので、再生、一時停止、曲送り、音量調節のほか、電話を受けるなどの操作を快適に行える。

男女問わないデザイン

完全ワイヤレスイヤホン「RZ-S30W」は、本体がコンパクトなうえ、充電ケースまでコンパクト。プラスチック製だが、化粧台や生活なかにも溶け込むようなナチュラルかつシックなデザインとなっている。使用可能時間は、イヤホン単体で7.5時間、充電ケースと併用すると最大30時間まで使用できる(充電はUSB-Cケーブルで行なう)。充電レベルは3段階のLEDで表示されるのでわかりやすい。

本体カラーはホワイト、ブラック、グリーンの3色で、いずれも落ち着いたカラーなだけに、どんなファッションでも合わせやすいし、男女を問わず使うことができるだろう。ちなみにIPX4相当の防滴仕様となっているので、雨などの水濡れへの耐性もあるのは安心だ。

ここまで音質には触れてこなかったが、そちらも全く問題なし。音楽だけでなく動画などの音声も楽しめるような音にチューニングされており、ナチュラルなボーカルとクリアなサウンドが実現されている。

ちなみに「Panasonic Audio Connect」アプリを使うことで、好みの音質にカスタマイズできるイコライザー機能や外音取り込みのオン・オフや、左右のイヤホンの電池残量の確認も可能だ。そして絶対に外せない機能として、イヤホンと最後に接続していた場所を地図アプリ上に表示する「ヘッドホンを探す」機能が使えること。小さくすぐに無くしやすそうなだけに、この機能があるのは安心だ。

黒はクールでカッコイイ。
編集部: