仕事で疲れた身体をいやす寝酒の美味いこと…でも、その寝酒があなたの睡眠の質を下げている危険性があるんです!
■飲んで寝るとむしろ体力低下?
『アルコール依存症ジャーナル』に掲載された、メルボルン大学のクリスチャン・ニコラス博士の研究が“寝酒の害”について明らかにした。
18歳から21歳の被験者24人に、アルコールが睡眠の質にどのような影響をあたえるのか、脳波を測定することによって調査。その結果、アルコールがたしかに寝酒をすれば、睡眠には入りやすい、でも睡眠そのもののクオリティが下がってしまうのだ。というか、覚醒作用を脳にもたらし、その結果睡眠が浅くなっているようなのだ。
■飲んで寝る→無呼吸症候群がヤバイ!
また、以前から寝酒の害については叫ばれており、その一つが睡眠時無呼吸症候群を誘発する危険性だ。
アルコールを摂取することによって舌の筋肉がマヒし、舌がのどのほうに落ち込みやすくなる。だから、酒飲みが寝ている時にはいびきが出やすくなる。
■低酸素状態がダメージを
その結果、睡眠時無呼吸症候群となり、低酸素状態がくりかえすことにより、交感神経の有害な活性化、動脈硬化の亢進、それで高血圧や心筋梗塞につながるのではないかと言われているのだ。
筆者もよく家でチューハイ飲んで居眠りしていると、親から「女のくせにそんないびきじゃお嫁にいけないよ」と言われるのだが、お嫁にはいけないかわりにあの世に行けそうだったとは…。みなさんも、寝酒のし過ぎにはご注意を。
参照/ALCOHOLISM
文/高野景子
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