ラーメン二郎が生麺だけを販売中 それを使って「二郎ヤキソバ・アブラカタマリ」を作ってみた!

二郎の生麺を使って作った二郎ヤキソバ・アブラカタマリ。

圧倒的なボリュームと、こってりしたスープで大人気のラーメン二郎。家でそれを再現する「家二郎」なんて言葉もあるほど、自宅で二郎を食べたい人は多い。ラーメンの出前や持ち帰りは無理だとしても、麺だけならば、一部店舗にて販売しているのだ。

それを使えば、家で二郎ヤキソバ、そば風二郎、パスタ風二郎などが楽しめる!

二郎グループの中では、クラシックな味わいで人気の高いのが仙川店(東京都府中市)。ここでは、生麺を一玉100円にて販売している。二郎基準なので、一玉でもずいぶんなボリューム。ここでラーメンを食べる際にカウンターに100円玉をおき(お釣りがないように)、「生麺ください」といえばオッケー。

こちらがラーメン二郎仙川店。

仙川店の二郎。うめー!

仙川店の張り紙ではヤキソバがおすすめされているので、もやしと豚バラのかたまりを購入し、今回は「二郎ヤキソバ・アブラカタマリ」を作ってみた。

ビニール袋の中からすでにオーラを放っている…。

店ではへんてつのないビニール袋に、麺を入れて渡してくれる。袋をあけると栗の花のような生っぽい香りで、美味しそう。

クトゥルフ神話の邪神かモルボルか、生麺なのにこわい!

見た目ほどゆで時間はかからない。5分〜8分くらい?

今回なにも考えずに2玉をゆであげて作ったのだが、二郎でいうところ「小」2つ分に。二郎基準であることを考えながら、麺の量を調整したいところ。一度ゆでてから、水でぬめりを落としてシメるために洗う。

ニンニクははぶきました、すいません。打ち合わせがあったので。

茹で上げた豚肉、もやしを用意。

なんだかこわい。

最初に下味がつくよう、ざるに入った状態で麺にしょうゆをかけまわして混ぜ、ごま油の入った鍋でいためあげる。麺が温まって、ところどころ焦げ目がついてきたところで、醤油、ニンニク、オイスターソース、マヨネーズを混ぜた調味料を投入。

調味料と麺がなじんだところで二郎生麺を使った「二郎ヤキソバ」が完成!!! ブタともやしは混ぜていためず、二郎風に上にトッピング(たぶん混ぜて炒めた方が美味しい)。

アブラカタマリ、自分で作ってもうめー。

んで、最近ネット上で大きな話題になった、ラーメン二郎野猿街道店2のトッピング「アブラカタマリ」を再現するために脂身をたっぷり。これをかじりながら食べると、うめー!!! シンプルなヤキソバにすると、二郎独自な麺の美味しさが楽しめる!

そば風に食べる二郎も、いい感じですよ。

ちなみに、そばつゆにつけてそば二郎として食べたのですが、これも美味かった! いや、ヤキソバよりもおすすめかも。

文/関本尚子

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