
蒙古タンメン中本、エチオピア、幸永…なだたる人気店がオリジナルの激辛料理を提供しており、実験するには絶好の機会! あの猛者たちをひとひねりできる、その方法とは実にカンタン。脂肪分の多いものを食べるのだ。

アボガドを食べた、地獄の辛味を打ち消した!
最初の相手はこの激辛祭りの中でも強敵と言われている、タイレストラン「メナムのほとり」の「鳥のバジル炒め(激辛)」。筆者は昨年これを安易にあんぐりと食べ、臨死体験をするほど辛かった記憶がある。
だが、今回は同時に購入した「サルサ・ワカモレチップス」がある。これはメキシコ料理店「FONDA DE LA MADRUGADA」のメニューで、アボガドのディップたっぷり。それではとバジル炒めを食べると舌をペンチでつねられたような痛み、いや辛味が!

バジル炒めの激辛はドラクエの呪文で言えばベギラゴンクラスだが、アボガドがベホイミぐらいの治癒力を発揮してくれるので、これはありだ。
しかし、バジル炒めを全部食べるとなると、正直2皿ぐらいのアボガド(ワカモレチップス)が必要となってくるので、財布にもお腹にもあんまり優しくはない。そこで辛味を打ち消すのにもっとリーズナブルなのが、乳脂肪の入った飲料を飲むこと。

いちごミルクを飲んだ→痛恨の辛味を打ち消した!
次は四川料理の人気店「京華樓」の「本場の四川麻婆豆腐(超辛)」を注文そして。同会場内にある自動販売機でいちごミルクと、ビックルを購入。準備がととのったところで麻婆豆腐を食べると、唐辛子の辛さに山椒のしびれのダブルアタック、これは強烈。
だが、そこでいちごミルクを口に含むとスーッと辛さが消えていく、この感じ、超すごい! ビックルも試してみたが、これもけっこう効果がある。乳っぽさがある分、いちごミルクの方が効果が高いようだ。

アボガドにしてもいちごミルクにしても、その脂肪分が辛味のもとであるカプサイシンをくるんでしまうために、一時的に舌から辛味を除く効果を持っている。実際この会場にはまだまだ猛者の辛い料理があるのだが、それらにチャレンジする奥の手としては、バターを持っていくことだ。乳脂肪分が多いものほどよいため、牛乳よりもバターがオススメ。
余談だが、蒙古タンメン中本にもバターがトッピングで販売されているので、別皿で注文して、激辛ラーメンの合間に食べれば、辛味を一時的に打ち消せる。

文/関本尚子


