「たった3年で人生は変わる」というキャッチフレーズで、NTT docomoのCMが話題となった、イギリス人気ポップスグループのOne Direction(ワン・ダイレクション)。そのメンバーが違法薬物を使用しているとおぼしき映像を、英国メディアのDaily Mailが報じた。
映像付きの同記事は、ゼイン・マリク(21)、ルイ・トムリンソン(22)の両メンバーが違法薬物に関するジョークをとばしながら、煙のもうもうとした車内で「なにか」を吸引しているショッキングなもの。さわやかな人気グループのダークサイドを明らかにしたと報じている。
映像はペルーでのコンサート後、移動車の中でルイメンバーが撮影したもの。ゼインメンバーが「密輸品の話をしていい?」と語り、ルイメンバーが護衛警察官のオートバイを撮影しながら「あの警察官は『俺たちが違法薬物を使っていると確信してる』と思ってるね。彼は核心をついてるな」などと語っている。
さらにルイメンバーはゼインメンバーに巻きたばこのようなものを渡し、「ゼインのウォームアップの超重要なのがMary Jだ!(大麻の隠語)」と言っている。またゼインメンバーが恍惚の表情を浮かべながら、それを吸引している様子も。
同メディアによれば、もし使用しているものが違法薬物だと認められれば、今後ツアーが予定されているアメリカなどへ入国ができなくなる可能性もあるという。また日本でもツアーが発表されているし、NTT docomoのCMも続いているため、同記事は日本国内でも大きな波紋をよぶ可能性がある。
参照/Daily Mail
文/鷹村優