月4500円コーヒー飲み放題アプリ 全世界で大ブレイク前夜か

※画像はCUPSのHPより。
月額4500円で使い放題、といっても携帯電話やwi-fiのことではない。ちゃんと言うなら使い放題ではなく飲み放題、しかもコーヒーがだ。そんなアプリ「CUPS」(カプス)が米国ニューヨークで提供されて注目を集めている。このサービスをはじめたのは、イスラエルのスマホアプリ開発会社で、アプリと同名の「カプス」。すでにテルアビブとエルサレムで成功を収めているという。

使い方は簡単で、このアプリをダウンロードして、自分でプランを設定。対象となるのはドリップコーヒー、ティーなどで、月額45ドルで飲み放題、7ドルで5杯まで、14ドルで11杯、28ドルで23杯、またエスプレッソやカプチーノなども頼めて飲み放題の85ドルのプランが存在する。そしてアプリが示す近くの提携店に行き、アプリを提示して決済するというもの。

注目したいのは提携店がすべて、大手チェーンではなく、個人経営などの小中の店であるというこ。同社の共同設立社は「スターバックスやダンキンドーナツのような所に比べて小規模コーヒーショップを助けることができることを期待する」と述べている。

このサービスは提携店舗からサービス登録料を受けない。その代わりに販売されたコーヒー値段を2分の1ずつシェアするという方法をとっている。店舗にとっては目先の利益は少なくなるものの、他のメニューなどを注文してもらうことにより、より利益があがるようになっている。

現在ios、andoroid版がリリースされており、ニューヨークで成功すれば、世界的ヒットとなる可能性も秘めているとして、ビジネスシーンでも話題に登っている。

参照/CUPS.COM
文/編集部

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