アジア人客がマクドナルドに10億円訴訟 居座り騒動など度重なるトラブル

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※画像はfree imagesより。
※画像はfree imagesより。
ニューヨークに住む60代の韓国人の老人が、マクドナルドの従業員に殴られたとして、本社を相手に1000万ドル(約10億円)の賠償を要求する民事訴訟を起こし、韓国メディアの注目を集めている。

2月16日、この男性がコーヒーを買うためにニューヨークのクイーンズのマクドナルドを訪れたことがトラブルの発端だ。

男性によれば、事件当時、4人のレジの店員がいたがいずれも雑談に夢中で、注文してから10分ほど待たされた。「時間がかかりすぎだ」と言うと、50代の女性マネージャーから、「あなたのような人に売るコーヒーはない。出て行け」と叫んだという。

男性がこの様子を撮影するためにスマートフォンを取り出そうとしたところ、女性マネージャーは1.5mの長さのほうきでキムさんの右手をなぐりつけ、携帯電話も落下して故障してしまったという。

米マクドナルドでは韓国人の老人たちと店の間で、長時間滞在をめぐるトラブルも起きている。だが今回は10億円という高額訴訟だけに、大きな騒ぎになりそうだ。

文/編集部