安藤美姫引退ウラで母乳トラブル 乳飲み子かかえる母の苦難?

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※画像は『フィギュアスケートdays vol.7 安藤美姫インタビュー/「対談」荒川静香×高橋大輔/浅田真央』
※画像は『フィギュアスケートdays vol.7 安藤美姫インタビュー/「対談」荒川静香×高橋大輔/浅田真央』
女子アイススケート選手の安藤美姫(26)が引退を表明した。ソチ五輪を目指し、23日にあった全日本フィギュアスケート選手権に出場したが7位と振るわず、「きょうが最後」とSNSに書き込んでいる。出産を経て、育児をしながら3季ぶりに復帰した元世界女王、その演技は素晴らしかったが、往年のほどのキレはなかったーー。

ミキティが引退を決意したのは、身体の動き、周囲の状況などさまざまな原因があったと見られているが、中でも注目されているのが「母乳」によるものだという。

「安藤選手は今年4月3日に女児を出産、身体をしばらく休めてからすぐに調整に入っています。なかでも彼女を苦しめたのは母乳が出る時期。母性が強いと言われていただけに、ミキティは母乳の量も多く、演技にも支障がでるのではないかなんていうスポーツ紙記者もいました」(夕刊紙記者)

ちょっとしたブランクが、その後の選手生命にかかわるため、出産後すぐに再開するスポーツママ選手も多い。また、母乳だけが彼女を悩ませたというわけではないだろう。

「この時期は女性がとくにうつになりやすい、いわゆる産後鬱というやつですね。特にマスコミの苛烈な取材に苦しめられましたから、彼女のプレッシャーは半端じゃなかった。だから今回の引退は、彼女のプライベート管理を根因とするところもありますが、マスコミによる部分は大きい」(女性誌記者)

一部のマニア業界では“どれだけプレミアがついても飲みたい、甘い味”などと言われていた、ミキティの母乳。だがふたを開けてみれば、マスコミのスクープ合戦に巻き込まれていたわけで、そんなスイートな話ではなかったわけだ。

女性週刊誌には彼女のパトロンが、子供の父親だったという報道もなされており、引退したとしてもまだまだ彼女をとりまく環境は大変そうだ。なんとか幸せになって欲しいものだが。

文/田中結子