小学校1年の男子生徒が授業中に同じクラスの女子生徒の手にキスをし、「セクハラ」だとして停学となったことが米国内で議論を呼んでいる。
事件は米国コロラド州キャノンシティーで起きた。今月10日、現地ローカルメディアのKRDOは、停学となった6才児のハンター君のインタビューを放送。番組の中で児童は「読書の授業時間に女の子の同級生の手にキスをした」ことを認めた。
ハンター君の母親によれば「息子と“被害者”の女の子はお互いに好意を抱きあう、ボーイフレンドとガールフレンドの仲」であり、学校側の処罰を「理解できない」と語っている。キス魔として知られていたハンター君が彼女にキスをしたところ、他の子供が音楽の教師につげ口。彼は校長先生のところに連れて行かれ、「それはセクハラです」と言われたという。ハンター君は先週の月曜に学校に行かず、自宅に謹慎した。
しかし彼は以前にも、他の女児の頬にキスをして停学処分を受けたこともあり「再犯者」だとも明らかになっている。またこれらのセクハラ停学の記録は彼の学区で保存され共有されることにもなるという。
このニュースに対して米国のインターネット上では「小学生でそんなに厳しいのかよ」「小学生が小学生を愛してもロ○○ンなのか」「この校長イカれてるね」などといった意見が挙がっている。
文/編集部