海外今年の検索語1位に『進撃の巨人』 作者のtwitter炎上問題も影響

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※新刊出ました!画像は『進撃の巨人(12) (講談社コミックス)』

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韓国では人気コミック『進撃の巨人』が、今年Googleで最も検索されたクエリに選ばれた。Googleは9日、数十億個の検索キーワードを入力数をもとにした「ツァイトガイスト(Zeitgeist 。時代の精神)」を発表、今年検索された用語のランキングを出している。1位だった同作品についで、2位にはPSYの「Gentleman」、3位は今年ロサンジェルス・ドジャースに入団したリュ·ヒョンジンがランクイン。

『進撃の巨人』は韓国内でも大ヒット作品になり、インターネット上でもさまざまなパロディを生み出した。また作者の諫山創がtwitter上で「妖怪ダニ娘」の名を使い、日本の統治で当時の朝鮮の人口も寿命も2倍に増えという植民地近代化論を唱えたことも、韓国での大量検索につながったと見られている。

インターネット上では「最大の裏切り作がトップにきたか」「作品は素晴らしいが、あの事件ももう読むのはやめた」「戦艦の名前からとったであろうミカサは、一日も早く巨人に無残に食われて欲しい」といった意見もあがっている。

文/清田太郎