金はないが腹は減る時代のあの味『カップヌードル ぶっこみ飯』と『チキンラーメン ぶっこみ飯』を食べ比べ

カップラーメンの残ったスープにご飯をぶっこむ。お金はないが腹は減る学生時代、1杯で2度おいしい「ぶっこみ飯」に何度お世話になったか……。それが何と『カップヌードル ぶっこみ飯』『チキンラーメン ぶっこみ飯』という商品として登場した。これは食べ比べずにはいられない! 深夜の贅沢として2つ一気に実食してみることに。

誕生から46年。カップヌードルの新形態のお味は…?

まずは日清食品を代表する国民的カップ麺がベースになっている『カップヌードル ぶっこみ飯』(内容量90g・希望小売価格 税抜220円・発売中)から食べてみよう。お馴染みのパッケージに堂々と「ぶっこみ飯」と書かれており、通常のカップヌードルよりカップに横幅がある。

 

そのカップヌードルは、日清食品創業者の安藤百福(あんどう ももふく)により1971年に作られた。元々はアメリカでチキンラーメンのインスタント麺を砕いてカップで食べていた現地の人を見て考案されたので、今回の商品も食習慣を製品化する日清食品の遺伝子を受け継いだ商品といえるだろう。

お湯を入れてからの待ち時間は、どうしてもウルトラマンのカラータイマーと同じ「3分」というイメージがある。この『カップヌードル ぶっこみ飯』はフタをしてから5分と少し長いので注意してほしい。

手に持ってみるとシャカシャカと景気のいい音がする。フタを開けてみると、中身は乾燥したライスとお馴染みの味付き卵や豚のミンチなど。固形で麺がブロックとして固まっているカップヌードルと違い、容器を倒してしまったら中身が飛び出てしまうので、安定感がある横幅をとったデザインになっているのだろう。

中身を出してみた。やはりライスがメインとなっており、ヌードルは入っていない。

いよいよお湯を入れていく。カップヌードルのビニールにはフタを抑えるのに使えるシール部分があるが、本商品にはないので出来れば抑えになるものを用意しておきたい。

ついに実食! 既定のラインまでお湯を入れると、スープの中にライスが見えるほどよいバランスで出来上がる。ライスがこぼれてしまうので、箸では少し食べにくく、スプーンをお勧めする。肝心の味は、想像通り、カップヌードルのスープにご飯をぶっこんだあの味である。しかし、麺を食べ終わった後ではないため、エビや豚ミンチ、味付き卵といったカップヌードルの名脇役たちと一緒にご飯を味わえるのが最大の特徴だ。

 

これは美味い! ライスをスープと一緒にかきこんだ後、豚ミンチのジューシーな後味や、ヤミツキになるエビの食感を堪能できる。ご飯との相性も抜群だと気づけるだろう。

チキンラーメンのスープとご飯との相性は…?

続いて同じく日清食品を代表するインスタント麺をベースにした『チキンラーメン ぶっこみ飯』(内容量77g・希望小売価格 税抜220円・発売中)も胃袋にかっこんでいこう。

 

チキンラーメンも、安藤百福によって1958年に作られた。半世紀以上にわたり日本人に愛されてきた国民食と言っても過言ではない。

『カップヌードル ぶっこみ飯』と共通して、パッケージには「罪深き、うまさ。」と書かれている。分かっちゃいるけど、やめられない。2杯目の心地よい背徳感を感じながら頂くことにする。

『チキンラーメン ぶっこみ飯』も同じようにライスが中心かと思いきや、フタを開けてみると細かくチキンラーメンの麺が入っていた。

いったんお皿に出してみると、内容量的にはライスのほうが多いが、ソバメシのようにチキンラーメンもまぶされている。これはいいスープになるに違いない。ラーメンを食べた後に残った麺の再現という意味でもポイント高し。

お湯を注いでいく。こちらも待ち時間は5分なので、はやる気持ちを抑えておこう。

いざ実食。ひとすくいしてみると、ライスと麺がうまい具合にまじりあっている。口に運ぶと、チキンラーメンのスープがご飯にバツグンに沁み込んでおり、一気にジューシーなチキンワールドが広がっていく! 少しチキンラーメンよりも濃くスープが作られているのだろうか。これはスプーンが止まらない。2杯目なのにサラリと食べられてしまった。罪深い商品だ!

具材とご飯を味わえるカップヌードル、スープの旨味を堪能できるチキンラーメン

2つを食べ比べてみたが、それぞれの食品の特徴とご飯の旨味を最大限に活かした「ぶっこみ飯」だということが判明した。通常のカップ麺にご飯を入れるのはちょっとはしたない……という方も、こちらの商品を一度試してみてほしい。おかわりがしたくなったら、自分でご飯をぶっこもう!

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