年間アーカイブ 2015
女性79歳ボディビルダー、色気すごいと話題 20や30歳の小娘には出せない色香、男たち垂涎ボディ
海外で多くの若者たちが、79歳のボディービルダーのおばあちゃんに「これなら恋愛できる!」と絶賛している。お年寄りからしたら失礼な話ではあるのだが、それはさておきこのおばあちゃん、色気が半端じゃないのだ!
■56歳からボディビル、23年目!
アーネスティン・シェパードさんは1936年生まれのアメリカ人。世界最高齢のボディビルダーとも呼ばれていて、56歳という年齢からボディービルを初めて、今もって続けているだけで凄い。
■30代女よりも潤いボディ
ふつうのお年寄りなら水気も色気もなくなってくるのだが、シェパードさんはその鍛えぬかれたテラテラのお肌と筋肉をもって、いまだに色気を保っている。熟女好きだけではなく、ふつうの若者たちからも「イケてる」と絶賛されているのだ。
シェパードさんは毎日1700kcalの食事制限をキープして、トレーニングは欠かさない。また現在ボディービルのトレーナーとしても活躍しており、なんて精力的!!!
どんな日でも放棄せず、挫折せず続けることが大切と語るこの79歳のおばあちゃん。なんていう説得力、わたしもこんな美ババアになるために、腹筋でもしようと思った次第です!
文/高野景子
クトゥルフ神話な焼鳥が今年も大流行 ラーメン二郎こえる邪神なフォルムがかっこよすぎ!!!
日本の魚の活造りをグロいと思う海外の人も多いようだが、いやはや海外もけっこうキテいるわけで。今年の感謝祭(アメリカで11月に行われる大きな祝日)にも海外では怪物を題材にした、創作料理が多数作られる予定。
多くのホラーファンや幻想小説ファンから絶賛された代表的な作品(?)は、2013年に発表されたこのサンクスギビングディナー…というかこの暗黒神。
テクサン・ラスティ・エウルバーグさんとその妻が、クトゥルフ神話に登場する邪神をモチーフに、七面鳥に蟹の足、タコ、ベーコンなどをトッピングして奇怪な暗黒神系の料理を作り上げたのだ。お味はさておき、超かっこいい!
この料理をきっかけに、多くのクトゥルフ系ディナーなどが作られることになった。クトゥルフ神話に登場する邪な神は顔がタコ状になっており、それをどう表現するかが腕の見せどころ。
日本ではまだまだ作り手が少なく、クックパッドなどへの投稿もない。今のところラーメン二郎のフォルムを、クトゥルフと比較した画像などが出回っている程度だ。日本のホラーファンや幻想神話ファンのみなさん、今年のクリスマスあたりに、ぜひどうですか?
文/関本尚子
女性は運転ヘタ、年取るほどヤバいと研究で判明 50歳では男性の半分のドライブ能力
やっぱりね…女性は男性よりも自動車の運転がヘタ、さらに歳をとるほどヘタになっていく可能性が指摘され、大きな話題になっている。
■イギリス政府が調査した結果が衝撃的
イギリスの政府機関が、2014年から2年間、17〜50歳の運転免許試験受験者における合格率を調査。男女性別の合格率でかなりの違いが出ることが判明した。
政府発表によれば、17歳の場合、女性の合格率は男性にくらべて7%低かった。20歳は15%、35歳は41%、50歳では50%(!)も女性の合格率が低くなっていたのだ。
■女性を甘やかす男のせい?
しかし、これが先天的なものであるのかという点に関しては、否定的である可能性が指摘されている。英国の自動車運転協会は、男性の方が頻繁に運転をすることが多く、女性は男性に運転させて助手席に座ることを好むと指摘(この場合は免許取得後の話として)。
また一部専門家は、先天的に女性のほうが空間認識力がやや低いことを指摘しつつも、男女間の運転の上手い下手という問題は、男は運転、女は助手席というジェンダー的な問題があるのではないかと推測している。
その原因はどうあれ、女性の運転は今のところ下手なようだが…。
文/関本尚子
女性妊娠させる触手系の寄生虫が発見 不妊治療への特効薬などが期待、一方オタクは狂喜
漫画やゲームの中でもマニアックな嗜好として存在する「触手系」。女性が触手とたわむれる姿に喜ぶ男性ファンたちがいるわけだが、そんな彼らを狂喜乱舞させる科学的な発見がなされた。女性を妊娠させる、触手系の寄生虫が発見されたのである。
■この虫に入られると妊娠しちゃうっ〜
ジャーナルサイエンス誌に掲載された、英国シェフィールド大学研究によれば、これはいわゆる消化器官などに住み着く回虫(Ascaris lumbricoides)と呼ばれるものの一種。
ボリビアでは986人の女性を対象に調査を行ったところ、約70%の女性たちがこの回虫を持っていたのだが、この虫は人間の免疫システムに働きかけ、妊娠を誘発しやすい身体に変えてしまうのだ。
■女性を多産にする働きが
その結果、ボリビアの一部地域の女性たちは多産傾向にあり、平均で9人以上の子供を持っている。経済的文化的な側面によるものだけではなく、回虫によって変化させられた肉体がベースにあると考えられている。
■不妊治療への特効薬が期待
この研究は決してネガティブなものではなく、この寄生虫の研究から、不妊治療薬が作り出せるのではないかと有望視されているのだ。
なので、海外の触手ファンたちが「リアルな触手キター」みたいに喜んでいるのはほんの余興。この回虫の研究は、不妊治療から人工のコントロールまで、大きな人類の未来への影響をもつ可能性を秘めている。
男の大食いに女性は惹かれる、米大学の研究で判明 ラーメン二郎ファンはモテのポテンシャル高い
意中の男性とデートの時、相手の食べている量は要チェック! 男性は、好きな女性の前ではパクパクとよく食べる、という研究結果が発表されたのだ。女性なら少食ぶるわけで、その逆なのだ。
■好きな女性の前で男性はよく食べる
米国コーネル大学の研究チームが、成人男女150人を2週間にわかって、イタリアンレストランで食事する様子を綿密に分析。その結果、男性が好きな女性と食事する場合、より多くのピザやサラダを食べことが判明した。
■食べなければ、その女性に対して好意が少ない
男性たちは無意識的に、よく食べる姿をもって女性たちにアピールを行っている、と研究チームは指摘。逆を言えば、女性に対して好意がなければ、男性はあまりものを食べないということ。あれ、初デートなのにあんまり食べない、照れてるのかしら?…なんていう時は要注意!
■女性は目の前で大食いされると、その男性に惹かれてしまう
では実際、女性に対してよく食べて見せることの効果はあるのかということだが、研究チームによれば、好感を得られる可能性が高いとのこと。男性は、意識的に女性の前ではたくさん食べた方が、いい印象を与えられるわけだ。
ってことは、ラーメン二郎にデートで行って、大ブタを全マシなんかで食べれば、もうどんな女性もメロメロってことなのかも…?
文/高野景子
ホラー漫画家版「まんが道」が面白すぎて話題 伊藤潤二、日野日出志、犬木加奈子、古賀新一の恐怖青春コミック
『エコエコアザラク』『地獄変』『富江』『不思議のたたりちゃん』など、多くの読者にトラウマをうえつけたレジェンド作品、そんな作者たちのホラー漫画人生にせまった『怪奇まんが道』が本日発売。大きな反響を呼んでいる。
■レジェンドホラー作家たちの青春と苦悩
古賀新一、日野日出志、伊藤潤二、犬木加奈子という、ホラー界の大御所へのインタビューを漫画に再構成したもので、原作は宮﨑克、作画はあだちつよし。作品の恐ろしさや禍々しさとは裏腹で、舞台裏にあった作者たちの苦悩と青春のエピソードは胸を打つものばかり。
■古賀新一とカベさんの侠気エピソードがかっこよすぎ
女子中高生に魔術ブームを起こした『エコエコアザラク』、作者の古賀新一は、連載中に多くの心霊現象に悩まされ連載終了を決意するのだが、秋田書店のレジェンド・壁村耐三編集長が「(恐いことが起こったら)俺を呼べ」と言うのなんて、恐怖ではない鳥肌もののかっこよさ。
■日野日出志を救った手塚と赤塚
日野日出志といえば、『地獄の子守唄』のラスト、「きみはこのまんがを見てから3日後かならず死ぬ」というシーンを読んで、子供たちからの「僕、死んじゃうんですか!?」という電話が編集部に殺到したエピソードでおなじみだ。そんなホラー漫画界の“神”が、かつて描けなくなった時、それは救ったのは“漫画の神様”手塚治虫と“ギャグの神様”赤塚不二夫だったのだ。
■伊藤潤二と犬木加奈子というライバル
また伊藤潤二と犬木加奈子の両先生が、『月刊ハロウィン』の「楳図(かずお)賞」を争い、伊藤先生が入選、犬木先生は佳作だったことや、一方は今も現役、一方は筆置くという作家としてのその後の人生について、相手に複雑な感情を覗かせる様子にも、筆者はグッときた次第。
そんな目をひきやすいエピソードでなくとも、若くして最高の恐怖を想像し、死を見つめてきた作家たちの、淡くも情熱あふれる青春譚にあふれた一冊。かつて『ハロウィン』や『サスペンス&ホラー』にはまった少女少年たちには必ず響くはず。
また筆者的には男臭い作品イメージだったあだちつよしの作画も、ホラー作家たちの世界観を壊さないよう絶妙に描いており素晴らしい!
文/高野景子
経済的余裕より愛情みある夫婦が、幸福度が高い カナダ大学研究で判明、週1回がベスト
1週間に1回程度、営みを結ぶ夫婦が最も幸せであるという、カナダのトロントミシガン大学による研究結果が注目を集めている。米国CBS放送が報じたこともあり、夜の生活改善に励むカップルが急増中だ。
■金よりも夜の営みが大事!
同大学研究チームのエイミー・ムーア博士らによれば、夫婦やカップル間で定期的な営みがあることは、2人の幸福度において重要であり、さらにいえば金銭的な余裕があることよりも大切だという。逆に言えば、そういった関係がなければ、お金があっても不幸を感じやすい。
研究チームは14年間にわたり2400人のカップルを対象に、営みの頻度(週0回から週4回以上)と幸福度の相関関係について調査を行い、これらの結論に達した。
■週1回以上では幸福度は変わらない
この研究の興味深い点は、週1回というポイントだ。好きもののカップルであれば、それ以上にしているからもっと幸福、というわけではない。これが週に1度以上であっても幸福度は増大しないのだ。この週1の法則は、男女関係なく年齢や結婚生活の長短にも関係なく、通用するという。
■未婚の場合、回数は関係なし
また未婚であれば、回数はそれほど重要ではなく、あくまで相手にどれほど心理的な安定感を感じているかが重要だという。ちなみに筆者のような男なしのアラフォー女では、営みレスの夫婦よりも幸福度が低かったりして…ギギギ!
文/高野景子
排泄物の絵文字アプリ、可愛すぎて大人気 ダウンロードで子供たちへ寄付も
全世界でジョークからイラストまで笑いの影にそれありと言っても過言ではない、大きな方の排泄物。そんなネタが大好きなみんなに大朗報、全20色もの7色のブツから、お酒を持ったりバラをまとったりした、ラグジュアリーなブツまで、可愛いそれをスマホ上で使える無料アプリ「#giveashit」が登場し、大人気となっている!
■ただの下ネタではない!
はいはい、下ネタ下ネタ…と思った方はちょっと待って頂きたい。このアプリは、国際NGOのWaterAidによる「#giveashit campaign」でリリースされたもの。
WaterAidは「安全な水と衛生へのアクセスを改善することによって、人々の生活を変えていく」ことを目指すNGO。我々日本人には想像がつきにくいが、同団体によれば、不衛生な水しかないため、下痢で命を落とす子どもは毎年約50万人。1日に約1,400人にものぼる。
■安全な水は、まだまだ世界に足りないのだ
そんな現状を知ってもらうための啓蒙活動であり、また同団体への寄付をつのるため、今回このキャンペーンの中でアプリがリリースされたわけだ。こんなファンシーなブツの絵文字に素直に笑えるような、そんな人たちを増やしたい、そんな思いがこの根底には存在するのだ。
参照/#giveashit公式ページ ※現在iOSのみ、androidは近日対応予定
文/関本尚子
エナジードリンク飲む人は脳筋的、大学研究で判明 「女は男に従え」「男なら天下とれ」等の思考傾向
大量のカフェインなども問題視されるエナジードリンクに、新たな事実が浮上して話題になっている。そういった飲料などの愛好者は、脳筋(「脳まで筋肉」というスラング)、いわゆるマッチョ的な思考傾向があるというのだ。
■エナジードリンクファンは「男たるもの」的発想に
米国オハイオ州・アクロン大学のロナルド・レヴァント氏をはじめとした研究者らは、18歳〜62歳まで467人の男性エナジードリンク愛好者を対象に調査を行った。
その結果、愛好者たちは「男たるもの必ずや出世しなければならない」「同性愛者は結婚するべきではない」といった質問への同意傾向が高かったことが判明。
■広告の影響でマッチョ主義に
研究者らは、これらの男性はエナジードリンクの宣伝での、超マッチョなイメージに影響され、その結果として男性的で保守的な意見を持ちやすいのではないかと推測している。
■薬からライフスタイルへの変化のなかで
エナジードリンクはかつて元気が無いのを回復するため、というイメージのものだったが、次第に日常で消費されるものへとイメージが変化させていった。その中で薬から、ライフスタイルへポジションを変更したのである。それと同時に、人々の思考すらギンギンに変化させていったのだ。
筆者的には、赤まむしドリンクを毎日飲んでいる男性だったら、けっこういいかも…なんてね。
文/高野景子
猫がキュウリ怖がる理由、専門家が明らかに 野菜見ると猫がキャットする意外な事実
猫はキュウリに異常なほどびっくりする、そんなYouTubeの動画が現在ネットでバイラル中。猫のうしろにソーッとキュウリを置いておくと、見たこともないぐらい驚いて飛び上がるのだ。
■猫がキュウリにびびり動画が話題に
そんな猫ちゃんたちの映像を集めた動画「Cats Spooked by Cucumbers Compilation」は数百万回も再生されている大人気に。その前に、なんでそんなに驚くの?
■パイナップルでもびっくりする
海外メディアのIFL Scienceによれば、キュウリではなくとも、ふいに現れた見慣れぬものには驚く指摘している。たとえいばパイナップルでも、こっそり後ろに置いておけば、猫ちゃんたちはビビるという(マジか!)。
■見慣れぬものならなんでもOK
他の外信が、動物行動学の権威・ロジャー・マグフォード博士へ確認したところ、やはり同様の答え。博士によれば「この反応はこっそり置かれた新しい、見慣れぬものに対するものでしょう」とのこと。
これを知ったからといって、皆さんあんまり猫ちゃんを驚かせてからかっちゃダメですよ!
参照/YouTube
文/関本尚子