年間アーカイブ 2014
逝去した船井幸雄氏、晩年はスピリチュアルを否定していた
経営コンサルタントで船井幸雄(81歳)船井総合研究所創業者が1月20日に逝去したという報道が流れている。船井氏は経営コンサルとして「地域一番店戦略」などで地域小売業者に支持され、一方ではスピリチュアル業界に大きな影響を持っていた。
「波動」「宇宙意識」「あの世」「アセンション」「レプティリアン(爬虫類人類)」などの言葉を普及させるのにも一役買い、そういったエッセンスを持つ著書だけでも数百冊に登ると言われている。
だが氏のHPの1月6日の記事を見ると、安倍自民党政権は国民に最終的にダメージを与えるという意見とともに
「現実に地に足をつけて考えてほしいのです。いまの世の中は、スピリチュアルなこととか食とか遊びなど、どうでもいいことに浮かれている人に、かなり焦点が当っています。一度そのようなどうでもいいことは忘れ、現実人間にもどってほしいのです。そうしますと、『あっ』と、びっくりするほど、自分のしていたムダに気づくでしょう。間違いも分ると思います。』
といった、一見スピリチュアル批判にも思えることを書いている。
「いまさらスピリチュアルやおいしいものに夢中になるという時ではありません。ぜひ生きるのに必要なことに今年は全力投球をしてください。」
船井ファンからは「今さらなんだ?」という意見も出ているようだが、同業界の筆頭的な存在だった氏が、こいうったことを書かざるを得なかったという“状況”は実に興味深い。
参照/船井幸雄.com
文/編集部
オウム真理教ロシア残党いまだ活動中 ロシアでも平田元信者の裁判が注目集める
民間人の拉致事件の逮捕監禁罪などに問われた元幹部平田信被告(48)の裁判員裁判の第3回公判が20日、東京地裁(斉藤啓昭裁判長)で開かれた。この裁判に関してはロシアからの関心も高い。
なぜならロシアで90年代にオウム真理教が一部で広まり、かつて5万人の信者がいたと言われているからだ。オウムが地下鉄サリン事件を起こした後、95年4月にモスクワ市裁判所が、ロシアにおけるオウム真理教の活動を禁止したにも関わらず、現在でも“隠れ信者”が約7万人程いるのではないかと推測されている。
現在ロシアにある「ヂヴィヤ・ロカ」という宗教団体は、その教義の約80%をオウム真理教から受け継いでいると言われており、麻原彰晃らが死刑判決を受けるなどした後もその活動を続けている。
ニジニ・ノヴゴロド州県境のチュフロムカ村に施設があり、同教団のトップらが信者のための住居施設を5000棟建設予定だというが、「邪教」として地元との軋轢を強めているという。そしてその建設予定の施設の名前は「幸せの町」だ。
文/編集部
ビッグダディにセクシー男優転向1億円オファー 芸能界最強「寝技」に業界注目
2013年松でシリーズ最終回を迎えた「痛快!ビッグダディ『完結編』」(テレビ朝日系、12月29日放送)。しかしビッグダディこと、林下清志氏(48)はいまだ絶好調で仕事のオファーも途切れない。そんな多忙な中でもアッチも好調なようで、週刊誌のアラサー美人記者に100通のラブメールを送ったという報道もされている。
そんなダディに今、1億円とも言われる巨額オファーが来るのではないかと言われている。一体どんな内容なのか。
「いわゆる“大人用の映像”の業界なんですよ。芸能人モノなんてジャンルがあるじゃないですか、あれの男版ですね。みんなが気になるダディの“寝技”のテクニックがついに見られる日が来るかも知れません」(女性誌記者)
たしかにダディのそのあたり、気になるところなのは間違いない。だが果たしてそれを見たいという需要があるのか。ある程度あったとしても1億円という高額に見合うほどなのだろうか。
「数千万円なら手を挙げる会社もいくつもあるでしょうね。とはいえダディはお子さんもいるからそう安々と出るとは思えない。そうなるとギャラを上げて交渉するしかないから、そうなると、やはり1億円ぐらいになってします。またダディが出るとなると女性も買うし、ダディの種付けテクが見たいという男性も買うから、元は取れるのでは」(業界に詳しいライター)
多感な時期の子供がいるだけに、そうそうこの企画は実現しないと思われるが、外野としては、ゼヒとも見てみたい。
それにしても今まで元妻の美奈子さんにはそちらの映像業界からオファーがあったというが、まさかダディの方にも来そうだとはびっくり。夫婦共演したらさらに話題になったりして!?
文/田中結子
バービー人形を解体したアクセサリーが怖すぎ! 「顔面リング」とか夢に見そう…
アメリカのポップカルチャー界でも“鬼才”と言われているのが、アートジュエリーデザイナーのマルゴー・ランゲさん。
彼女の作品の特徴はバービー人形を解体して、それをアクセサリーやジュエリーに再構築するというものだ。01年に米国メリーランド大学で学士号をとっているが、彼女の作る作品と、そんな学歴はなんの関係もないとのこと。子供の頃からの人形と小さなものへの憧憬が、彼女にこの作品を作らせているという。
たしかに一見不気味だし、この記事でも煽ってみたものの、よーく見ると可愛いような気もしてくるから不思議なもの。SFチックでもあるけれど、バービー人形を作っているせいか、妙なぬくもり感もあったりと。そんなことを思う人も多いようで、彼女の作品を購入したいという人も多いんだとか。下にいくつか展示させて頂きましたよ!
参照/公式HP
文/編集部
「50m級の超ダイオウイカが発見」 米国で50万リツイートのガセ写真
カリフォルニア州サンタモニカのビーチで50mクラスの巨大イカが発見されたというニュースが、米国内で伝えられ、SNSやインターネット上で拡散された。しかし、これはまったくのガセネタ。「科学者たちは、放射能によって変形されたイカと判断している」や「日本の福島の放射能にさらされて、遺伝子の影響を受けたイカがアメリカまで流されてきた」と説明するなど、微妙なディテールも信ぴょう性を持たせたようだ。なんとツイッター上ではこの誤報が50万RTもされるという騒ぎになっている。
ちなみにデマの中で使われた写真は、2011年サンティアゴビーチで発見されたクジラの写真。クジラの上にイカの写真を巨大に見えるように合成したものだった。ダイオウイカのニュースは世界的にも人気があるし、巨大イカ・クラーケンの伝説もよく知られているためだろうか、多くの人々が「やっぱりいたんだ!」と脊髄反射的に拡散してしまったようだ。
文/編集部
「くまのプーさん」年収5700億円 ポケモン、ミッキー…キャラクター長者番付
ディズニーが権利の一部を有する「くまのプーさん」。名前のプーとはまるで無職のプー太郎のようだが(厳密に言えば作品内では働いていないので無職)、その「年収」はすさまじい。このひと作品から発生する収益は、一説には5700億円とも言われており、レディ・ガガの年収が100億円いかないことを考えるとその凄さがわかるはず。
だが、プーだけではない。他にも長者たちはまだまだいる。『ポケモン』はなんと4兆円産業(2013年当時)! そのメインキャラクターであるピカチュウは、キャクター界のトップクラスのセレブと言えるだろう。キャラクターの多さを考えれば、1番というわけでもない。
『ハリー・ポッター』は1兆8000億円、学院のみんなでわけたとしても物凄い額。そして『アンパンマン』も1兆1000億円もの収益を生んでいる。ふつうの食べるアンパンより、アンパンマンの方が市場規模がデカいのだ。100円のアンパンなら110億個買えてしまう…。バイキンマンやメロンパンナちゃんなど、みんなが頑張ったお陰だろう。
そしてナンバー1と言われるのはあのネズミ。世界一有名なミッキーマウスはなんと9000億円。ディズニーキャラクター全体ではなく、ミッキー一人で稼ぎだしているのだ。世界ナンバー1セレブはネズミだったのだ!
文/編集部
ミス・インターナショナル吉松育美のスキャンダル探しが活発化 闇勢力暗躍
「何かと噂の多い芸能ゴロから電話があって、ひとくさり吉松さんの悪口をしゃべった後に、『で、彼女の写真ないかな?』って言われましたよ(苦笑)」
実話誌編集長はそう語る。この吉松とは2012年の「ミス・インターナショナル」グランプリ授賞者の吉松育美さん(26)だ。芸能プロ幹部氏から嫌がらせを受けていたと告発し、12月11日には同氏に対して、警視庁に刑事告訴、東京地裁に民事提訴。
また先日は安倍晋三首相の妻・昭恵さんが「昨年の吉松さんの件は知りませんでした。何があったのか真実を確認したいと思います」とSNSに書き込むなど、騒ぎはさらに大きくなっている。
それだけに先のような不穏な動きは気になるところだ。
「そういったスジの悪い連中が暗躍しているのは間違いないですね。週刊誌などに吉松氏と彼女の後ろにいるマット・テイラー氏の何かしらのネタが出るのではないかと言われています。マット氏が最後の恋人だったと言っている、自殺した川田亜子さんと氏のネタだという噂もあります」(スポーツ紙記者)
気になるのは、そういった芸能ゴロたちが誰のために動いているのかということだ。思いつくのは吉松さんに訴えられている芸能プロ側の人間だが、そうではないという。
「そちら側が動くことはないでしょうね。こんなタイミングで動いていることがバレたら、それこそ自分たちの非を認めることになってしまう。だから動いているのは、芸能プロ側に恩を売りたい、小銭が欲しいというチンピラまがいの連中」(同前)
今回の事件の背景には、芸能プロ幹部氏とマット・テイラー氏の金銭トラブルがあると言われており、このトラブルで起きた裁判ではマット氏が敗訴している。そういった事情があるために、触れづらい案件として一連の事件について報道しないマスコミが多いと言われている。
この騒動をめぐり、まだまだもうひと嵐来そうな雰囲気だ。
文/田中結子
韓国政府のファシズム化が止まらない 「国家保安法」で102人が起訴
アジア各国から「ファシズム化」が進んでいると糾弾されている日本。先だっては中国に『ハリポッター』に登場するヴォルデモート卿に例えられたこともあり、日本の今後について世界からの注目が集まっている。
だが、アムネスティ・インターナショナルなどの人権団体は、中国はもとより韓国にも注目しているという。同団体は「民主主義の後退」を指摘しており、民主主義国家として道を歩いてきた同国に一体何が起きているのか。
国家保安法とインターネット検閲の“恐怖”が韓国国民たちをとりまいている。
国家保安法は1948年に制定された、北朝鮮を賞賛するなどの反国家的活動を禁止する法律。朝鮮戦争など共産主義の嵐が吹き荒れ朝鮮戦争が起きた時代ならいざしらず、昨年では102人もの逮捕者が出ている。逮捕されたのは左翼などの反政府主義者だというが、それでも我々から見れば異常な状況であるのにはかわりない。また同法は韓国の諜報機関・国家情報委員の裁量にゆだねるところが多いだけに、その恣意的に運用されている部分が大きいとして批判も多い。
また、インターネットに関しても、国家保安法やわいせつ法への違反だとして約4万サイトがアクセス遮断されている。数年前までは年間1万件いかなかったにも関わらずだ。北朝鮮情勢の緊迫化が、韓国内のこういった状況を生んでいると見られているが、それだけでは説明がつかない。
中国、日本、韓国、アジア各国共に内部で何かが起きているのは間違いないのだ。
文/鷹村優
軍艦島の世界遺産登録は韓国に阻まれる? グレームにユネスコ側も苦慮
日本政府は今月15日、世界文化遺産登録に向け1月中に国連教育科学文化機関(ユネスコ)へ提出する「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」の推薦書を了承した。この中には軍艦島として知られる端島炭坑(長崎市)、八幡製鉄所(北九州市)などが含まれているのだが、なぜか近隣諸国から、軍艦島を選定したことに関して反対意見があがっている。
不快感を示しているのは、韓国だ。なぜならば、かつて軍艦島では徴用された韓国人たち約500名(1945年当時の軍艦島の人口は5300人程度)が働かせられていたためだ。
昨年にはユネスコに対して韓国代表団が「世界文化遺産として適切ではない」という意図を伝えており、韓国メディア・東亜日報はユネスコ事務局長に対して「強制労働の行われた軍艦島が推薦されたこと」についてインタビューを行なっている。
その中でイリーナ・ボコバ ユネスコ事務局長(62)は「ユネスコ世界文化遺産指定は、関係国間の分裂と対立を助長するよりも、相手に平和と和解のメッセージを発信するものです」と答えている。ユネスコサイドがこうした政治的な要素を含む発言をするのは異例中の異例。
それだけに日本の政府関係者の間では「軍艦島を入れたのはミスだったのでは」という声もあるという。実際韓国サイドが強い不快感を示したことは、ユネスコサイドの判断にも大きく影響すると見られている。
文/鷹村優
ヤバイ!中国全軍に「戦争準備せよ」と指令 日本への示威行為も強まる
台湾の中国時報が報じたところによれば、今月13日、中国人民解放軍総参謀本部は各軍に「2014年全軍の軍事訓練の指示」を出し、「いつでも戦うつもりで、実戦だと思って訓練を強化せよ」と告げたという。中国、日本間の外交的、軍事的緊張が高まる中だけに、日本への威嚇を含んだものとみられている。
参謀本部による指示は、昨年のガイドライン「戦う準備をしながら能力を高める」よりも、さらに強いものとなった。昨年、習近平国家主席らは就任後「戦うことができて、実際に勝利することができる軍隊を建設せよ」と繰り返し指導している。
中国軍は軍事訓練も大々的に拡大している。北朝鮮と中国の国境地域を担当する瀋陽軍区の第39集団軍所属10万人は冬の訓練に突入。以前より4万〜3万人も増員しており、朝鮮半島の有事に備えていると思われる。また中国中央(CC)TVが10日報道したところによれば、中国は、米国が懸念している最新型ミサイル試験発射シーンの写真をインターネット上で公開。米国へも牽制を示している。
今、アジアの巨龍がうなりはじめ、緊張感が高まってきている。
文/原田大