マンスリーアーカイブ 9月, 2014
仲間由紀恵の結婚決意は「ゴーヤチャンプル」 ゴーヤ食える男に、仲間との恋のチャンスあった
今月18日に婚姻届を提出した、仲間由紀恵(34)と俳優の田中哲司。コメントでは「彼の穏やかさが自然の流れとなり」とのことだが、ある料理への対応で、田中が仲間の心を掴んだという知人の証言もある。仲間由紀恵が沖縄出身であることがカギ。
「仲間さんは沖縄、というか琉球への愛着がものすごく強い人。過去のブログに『沖縄を琉球王国にしてくれる人と結婚したい』と語っているぐらいですからね。そんな彼女の得意料理はゴーヤチャンプルなんですが…」(スポーツ紙記者)
今ではそこいらの居酒屋でも食べられるようになったし、スーパーでゴーヤもよく売られている。だが、独自の青臭さと苦味を苦手にする男は多く、ゴーヤチャンプルを食べても、ゴーヤだけ残すなんて光景も。
「田中さんは仲間さんの作るハードな沖縄料理も、美味しいといって全部平らげてくれるそうです。仲間さんは過去に男友達に、自身の沖縄料理を残された際、かなりショックを受けたこともある。そんな彼女が田中さんに惹きつけられたのは必定」(前出・記者)
ゴーヤを美味しく食べられれば、仲間由紀恵と結婚できる男としての、ハードルの一つがクリアされていたというのには、びっくり。
ゴーヤを美味しく食べられるのは、田中の生い立ちにも関係があるという。実家は、三重県で養鶏と造園を営んでいた田中は、芸能界でもトップの野菜好きとして知られている。得意料理はサラダで、好物はトマト。
セロリやツルムラサキなどのクセのある野菜も大好きだったという。
「芸能人にかぎらず、食べ物の好き嫌いは男女の関係性において重要。沖縄料理はヨモギやヤギなど独自のクセのある料理も多いですから、沖縄と本州の人が結婚した際には不和も起きやすい。だからお似合いのカップルかも知れませんね」(恋愛事情に詳しいライター)
たしかに納得、仲間由紀恵と田中哲司を結んだゴーヤ愛、二人共末永くお幸せに!
文/鷹村優
すき家「まぜのっけごはん」で朝食戦線に大勝利 松屋、吉野家おびやかす「肉ねば美味さ」
ファーストフードチェーン各社の朝食戦線が、すき家の投入した「まぜのっけごはん朝食」(300円)により、大きな変化をもたらしているという。同戦線においては、松屋の牛皿、納豆、とろろなどの小鉢が選べる「定番朝定食」(360円)がこれまで、最強と言われていた。
■松屋の定番朝定を打倒せよ!
そこに刺客として登場した、すき家の“まぜのっけ”は、美味い、安い、面白い!として評価が高まっている。
「まぜのっけの内容は、牛皿、温玉、とろろ、オクラ、かつおぶし、味噌汁、ごはん、卵かけご飯用醤油という構成。値段も安いし、ほとんど松屋の朝定と変わらない。しかも新しいのは、これを全部ご飯にぶっかける、というコンセプト。これが美味いんだ」(15年来の牛丼ファン)
松屋の朝定は、時間のふところに余裕のあるサラリーマンが、ゆっくり一皿一皿食べていくプチセレブスタイル。一方すき家の“まぜのっけ”は、60円安く、ごはんに牛皿、とろろなどをのせまくって食べるため、スピーディーに食べられる。兵隊さんの食事、ソルジャー感にあふている。
■少しずつのせて食べるのがポイント!
一応、一皿ずつ食べていくことも可能だが、人気が高いのはやっぱりのっけて混ぜて食べるスタイル。先の牛丼ファン氏はコピー機の営業や修理のなりわいにしており、時間がタイトなために、この朝食を愛用している。
「僕は味噌汁をごはんにかけて食べる猫まんまは苦手だったんですよね、でもすき家のまぜのっけは別。まずは牛皿と温玉をごはんの半分くらいに載せて食べる、次に、のこったスペースに、とろろ、オクラをのせる。そして全体に卵かけご飯用の醤油をちょいとかけまわす」(同前)
それで、とろろとオクラでごはんを食べたり、牛ととろろを合わせたりして食べていくんだそう。さすがに、そこに味噌汁までかけるのは「やり過ぎだからやりません」とのことで。
■全部をまぜ、味噌汁かけるとヤバイ感じに
筆者も食べてみたのだが、たしかに美味しい! 筆者もさきのファン氏と同じで、あんまり混ぜるのはすきではないので、そうやって食べる。どの具材も味がしっかりとついていて、おかずたっぷりという状態なので、ごはんがすすむ〜。すいません、もう一杯どんぶりでめしください!と言いたくなる。
ちなみに筆者の隣にいたおじさんは、全部をぐちゃぐちゃにまぜこんで、最後にジャーッと味噌汁をかけて食べていた。いや、もう見た目といいその最終兵器感といったら。ゲフーといったゲップに、恐ろしいキノコ雲を見た!
文/関本尚子
アメリカ新名物「キットカット・チーズサンドイッチ揚げ」が凄く美味いらしい!!!!
高カロリーなジャンクフードを考えだすことに関しては、世界一と言われているアメリカ。高カロリー食専門店「ハートアタックグリル」や、バターを揚げた「フライドバター」(まんま)、甘いドーナツで肉をはさんだ「ドーナツバーガー」といったものが存在する。
そして、アメリカ人のジャンクフード専門ブロガー、ニック・チップマン氏が、新名物となりえるレシピを発表して話題になっている。それが「フライド・キットカット・チーズサンドイッチ」だ。何を言っているか、わかるだろうか。いや、筆者ですら「え?」と言いたい。
新レシピはもう名前の通り。
チップマン氏は、キットカットに小麦粉、卵、パン粉で衣をつけ、間にはチーズをはさみこむ。さらにそれを45秒間油でカリッと揚げたのである。これが「フライド・キットカット・チーズサンドイッチ」。気になるお味の方はけっこうイケているようだ。
氏はひとかじりしたらボロボロに崩れるのではないかと予想したが、それに反して、溶け出したチョコやチーズで中は意外にしっとりした様子。サイズや材料などからの推定カロリーは、1500ぐらいだろうか。見ようによってはカレーパンだが、いや、カロリーも内容も恐ろしい…。
とはいえ、さすがのアメリカ人達もこの食べ物には衝撃を受けたようで、「すぐに食べたい」という人もいれば「心筋梗塞になっちゃうよ」とビビる人も。っていうか、意外に反応が少ないのは、彼らですらドン引きしてるってことなのだろうか。そんな同じ国の人たちですら恐れてしまうこの料理、世界的にも最高峰のジャンクフードなのは間違いない。アメリカの新名物になることを、筆者も陰ながら祈っている!
参照/Dude Foods
文/原田大
コンビニに「揚げ物食べたくなる歌」がひそかに流れてた! あなたが唐揚げ買うのには秘密の仕掛けが
「あの曲が流れると、からあげクンや揚げ物が食べたくて食べたくて、仕方がなくなっちゃうんですよ〜。すっかりコンビニに“洗脳”されてしまってますね(笑)」と語るのは、ローソンで5年間働いてきた主婦のTさん。
ちょっと小腹が空いている状態で、その曲が流れる=揚げ物が食べたくなる、というそんな恐ろしい曲って一体? たしかに揚げ物は美味しいんだけど、食べると太りそうなので、そんな曲、女性としては聴きたくない…。
その曲が流れる時間にコンビニに行ってみた!
先ほどの女性が指定する午前10時57分にローソンへ行ってみた。すると、聞き覚えのある曲が流れている。テレレッテテテテ、テレレッテテテテ、テレレッテテテテッテッ〜♪(これだけでわかった方は凄い!)。
かかっていた曲は「キューピー三分間クッキング」のOP曲、ドイツ人のレオン・イェッセル作曲の「おもちゃの兵隊のマーチ」。テレレッテテテテ〜、テレレッテテテテ〜♪というアレだ。たしかに3分間クッキングからの連想でちょっとお腹は減るけれど、揚げ物を食べたいほどじゃないのだが。
「実はローソンでは10時57分と15時57分にあの曲が流れるんですよね。お客さんで混む時間の前に、揚げ物を仕込んでおきましょうという合図なんですよ。だから、5年間もやってると条件反射で揚げ物を連想しちゃうんです」とTさん。
Tさんにはせっかくなので、からあげクンをお土産にして取材しながら2人で食べていたのだが、もはや「からあげクン食べてると逆にテレレッテテテテ〜と頭の中でなるぐらい」とのこと。いや、それは重症すぎるでしょ!
常連たちもこの曲で揚げ物漬けに…
彼女によれば、常連のサラリーマンや学生なども、この曲を聞きながら立ち読みをしているうちに、揚げ物のいい香りがしてきて、いつも唐揚げなどを買っていくようになっていたとか。その常連たち、何回来て曲聴いてるんだろうと心配になるぐらいだが…。
でも、実際そんな時間に行かねーし、何度も行かないから洗脳もされねーし、なんて思ってる皆さんもお気をつけを。筆者もそう思っていたのだが、一度この事実を知ってからというもの、ローソンを見るたびにこの曲が頭から流れて、なんとなく揚げ物買いたくなってしまった。
テレレッテテテテ〜が頭から離れない、唐揚げ食べたい〜(恐怖)!
文/関本尚子
今最高にエッジなグルメ漫画「噴飯男」がすごい!!! 「極道めし」土山しげるが描く、美味いではなく「怖い」!
食の思い出話バトル「極道めし」や、大食いバトル「喰いしん坊!」などで、食マンガの獣道を切りひらいてきた、土山しげる先生の現連載作がヤバすぎる!「噴飯男」(ふんぱんまん)という、愛と勇気だけが友達の某ヒーローがひっくり返りそうなタイトルだ。いま一番エッジなグルメ漫画であるのは間違いない。
同作品は月刊誌「実話BUNKAタブー」連載。ふだんは冴えない主人公のサラリーマン・細井守(46歳)は、食に関してのトラブルに巻き込まれると、とたんにヘビメタ風の怪人「噴飯男」へと変身。ある時は、まずい焼きどんぶりを出す店に、またある時はやる気のない居酒屋に、裁きをくだすのだ。
ただし、その怒りは自己中心的! まずかったり、無礼だったり、ちょっといたずらされたぐらいで、本気の“地獄”を見せるというのがおそろしい。
現在発売中の号では、ファミレスに訪れているモンスターペアレントに天誅を食らわせるのだが、その様子が上の画像だ。
いやもう、これはグルメ漫画なのかなんなのか…。料理よりも、モンスターがデカいじゃないですか! しかも掲載号を見ているとあまりの過激さに、実は今回モザイクが入っており、出版社が自主規制しているのだ! ちなみにその自主規制された部分は、とても口では言えません、お、おぞましい〜。
今年6月に発売された土山氏の「野武士のグルメ」(幻冬舎)は、「孤独のグルメ」の久住昌之氏原作による、しみじみ美味そうな名作で、現在増刷を重ねて大ヒット中。また「週刊漫画ゴラク」ではやはり久住氏とタッグをくんで「荒野のグルメ」を連載している(短期集中)。
静謐かつユーモラスな雰囲気のなか、美味そうな料理と酒が出てくる「野武士」「荒野」なのに…、一方こちはら、ひねりも入っての540度ぐらい方向性が異なっている。「噴飯男」は隠れた名作というか、超カルト作品なのでぜひ! 単行本の発売が待たれるところだ。
参照/実話BUNKAタブー
文/広瀬正隆
コンビニのホルモン飯が夜食に最高すぎる… 甘辛味噌がごはんに合いすぎて、ふ、太っちゃう!!!!!
ファミリーマートなどのコンビニや、カクヤスなどの酒店で販売されている「丸善 レンジで調理ホルモン甘辛味噌味」(税込198円)は、つまみとしての評価が高い名品だ。500Wレンジなら30秒で調理できるというお手軽感もいい。だが、このホルモン、ごはんに乗せて食べると更にたまらない!というのは意外に知られていない。
「一見量が少ないので、どんぶり飯だと、ごはんとホルモンのバランスが悪いように思えますが、味がしっかりしているので、それぐらいが丁度いいです。」(フードライター・土佐源一氏)
このホルモン単体で食べてみると、たしかにだいぶ味が濃くピリっと辛い。なので酒のあてにもなるだろうが、ごはんで薄めて食べるぐらいで丁度バランスがとれる味付けだ。茶碗に入れたごはんにのせて食べると、脂もちょうどいい具合、それに甘辛い味がベストマッチ。ホルモン1に対してごはん10ぐらいで食べられそう。…気をつけないと、太ってしまいそうな美味しさだ。
この「レンジで調理ホルモン」を販売している丸善は、1945年創業の食品製造会社。チーかま、魚肉ソーセージ、チーズちくわなど「おつまみ界では殿堂入りのメーカー」(前出・土佐氏)。それゆえに、同社のどの製品を食べても、基本的には酒の進む強めの塩っけがある。
煮込みもつ系の商品も充実しており、みそ味、キムチ味、しょうゆ味、さらに高級な正調味噌味などがそろっている。もつは基本的にさっくり柔らかな食感で、居酒屋の煮込みとは違った、レトルトならではの独自の煮込み感が面白い。
また汁っけが少ないために、弁当に合わせてもちょうどいい。子供のころ食べた、こてっちゃんみたいなホルモンの味が郷愁を誘うので、秋の一人の夜に書き込んで食べるのがおすすめですよ!
文/高野景子
居酒屋はなぜトイレに「道徳」を貼りたがるのか 余計なお世話? それとも親切?
居酒屋のトイレにはいると、人生を説いたポスターが貼ってあるのを、見る機会が多い。某居酒屋ならば「親父の小言」。「朝きげんよくしろ、恩は遠くからかせ、人には馬鹿にされていろ〜」などと書かれたものだ。
トイレで気持よく用を足している時、なぜ、我々は道徳を説教されねばならないのだろうか。
■トイレのポスターは道徳、ジョーク、美化の3タイプ
「居酒屋などの飲食店のトイレのポスターは、トイレの美化をもとめるもの、ジョーク、それに道徳系の3つに分けられます。あとは世界一周かワーキングホリーデーのポスターですね。しかし圧倒的に印象に残るのは道徳系」(飲食コンサルタント)
■日めくりカレンダーの標語がルーツ?
この飲食店がトイレにこういった張り紙をするのが何時頃からはじまったのかは、定かではなく、おそらく日めくりカレンダーに書かれた標語などに連想し、開発されたものだと言われている。
日めくりカレンダー自体、標語がいつからつくようになったのかは不明。明治時代から流行した引札略歴(当時の広告「引札」に暦の「略歴」を合わせたもの)など、カレンダーが民間で発達していく中で生まれたとみられる。そんな歴史はさておき
■経営者の哲学の“にじみ”
「飲食店の経営者のみなさんを取材していると、やはり強烈な自我をもった、自身の哲学を持った方が多い。だいたいみなさん講演など話し好きで、自分のことを言いたいんですよね。とはいえ客席で自分の哲学をはるのもバツが悪い、そこでトイレに貼るのでは」(グルメ雑誌編集者)
そう言われれば、トイレではなくとも自分の苦労話や成功譚が書いてある店はある。ということはトイレに貼ってあるのはまだ“奥ゆかしい”方なのだろうか。また、道徳のポスターは客だけにむけたものではないという指摘も。
■客だけではなく従業員の教育効果も
「でも一番リラックスしているし、アルコールで酩酊している時が、もっとも価値観を刷り込みやすいと言いますからね(笑)。しかもトイレは従業員も使うわけですから“ハイという素直な心”といった標語は、社員やバイト教育としてもいい。トイレの道徳系張り紙は経営者たちのエゴと教育欲が、ついつい出ちゃったものなんでしょう。教育する技術がよくわかってますよね」(前出・コンサルタント)
実際に都内ローカルチェーンの居酒屋で、トイレにオーナーの直筆の「いい言葉」が書いてあるところがある。以前に取材をしたことがあるこのオーナーに話を聞いてみた
「いやいや、そんこと言われるまで気づきませんでしたよ(笑)。よその居酒屋チェーンなどで目にしますし、私なりにみなさんにいい人生を送ってもらいたいという気持ちから、私が書いた標語を、貼るようにしているだけなので」
たしかに“正しい言葉”を説かれるわけで、実際にそんなに影響を受けるわけではないのだから、そんなに気にすることではない!? 昨今の労働問題と合わせると、従業員側からは微妙な話かも知れないが。
文/原田大
大江麻理子アナ結婚相手の「牛丼」素顔 ジャンクフード好きな素朴さが、難攻不落の女子アナを陥落
■浮いた噂のなかった大江アナ
テレビ東京の大江麻理子アナ(35)が、マネックス証券社長CEOの松本大(おおき)氏(50)と結婚することを発表した。大江アナは、バラエティー番組「モヤモヤさまぁ〜ず2」への出演などで人気を博し、今年春からは経済報道番組「ワールドビジネスサテライト」のメインキャスターをつとめていた。
大江アナは2001年にテレビ東京に入社しているが、現在までほとんど浮いた話を報じられていない。また共演者が彼女を口説こうとしても、うまくいなしてしまうことから、難攻不落の女として、マスコミでも有名な存在だった。そんな彼女を陥落させた、マネックス証券社長の松本氏はどんな人物なのか。
■結婚相手は切れ者だが素朴な人柄
松本氏は日本の経済界でも立志伝中の人物として知られている。東大卒で、ソロモン・ブラザーズ・アジア証券を経て、ゴールドマン・サックス証券に入社。99年、ソニーと共同でマネックス証券株式会社を設立、インターネット証券のフロンティアを切り開いてきた。
資産も数十億円とも言われているが、その人柄は「切れ者だが素朴なところがある」(経済誌記者)という。
■結婚相手・松本氏の好物は牛丼・ラーメン・マック
それを裏付けるような、氏の好物として知られているのがなんと牛丼だ。取材に対して
「牛丼店はワリと行きます。牛丼以外にショウガ焼き定食も牛丼店で食べます。ラーメンは、昔は酔うと良く寄ったのですが、最近は歳のせいか酔った後・寝る前に食べると流石に暫く後悔が続くので控えています。マックも行きますねー。しかしやはり圧倒的に牛丼店が多いでしょうか。吉野家が牛丼をお休みしている時はとても寂しい思いをしました。」と答えている(「為替王」より)。
吉野家で注文する定番メニューが並、卵、お新香だというから、ずいぶんとカジュアルな素顔だ。
「大江アナの周辺には業界ぶった人が多いから、松本氏のこうしたくだけた人柄が、彼女に響いたんじゃないでしょうか。金に目が眩んだかといった嫌味を言う人もいますが、大江アナ自身、実家が資産家ですから、それはないでしょう。牛丼好きというギャップのある人間性がよかったわけですよ。僕も毎日牛丼食べてますけど、ギャップはないですからね〜(笑)」(スポーツ紙記者)
ツイッターに「いつまでも互いを慈しみ、感謝し合える夫婦でありたいと思っています。心の支えができた今、これまで以上に仕事にも邁進してまいります」とコメントした大江アナに、いまはただ祝福を送りたい。
文/原田大
ちょい飲み最安はバーミヤン「紹興酒メンマセット」190円! 下町に行かなくともできる渋い男飲み
■バーミヤンの酒&つまみ190円が最安値
牛丼チェーン・吉野家がかるく一杯のめる「吉呑み」を展開し、本誌既報の通り富士そばの「富士飲み」など、飲食各チェーンによる“ちょい飲み”戦争が起きている。しかし、この戦争、価格で言えば不動の王者がいるという。
「このちょい飲み戦争、ビールとつまみ合わせて、大体400円から600円の価格帯がほとんど。しかし、すかいらーくグループの中華ファミレス『バーミヤン』は酒とつまみで190円から飲めるんですよ、しかも昔っから」(グルメ雑誌編集者)
190円ってビール350ミリ缶より安いわけで、そんなことありえるの!? と思ったら本当にありえたわけでギョーテン。これは全フードチェーン最安値の酒とつまみのセットなのだ。そして正確に言えば、ビールセットではない。バーミヤンが展開するちょい飲みでは、紹興酒100円とメンマ90円、これであわせて190円なのだ。
■紹興酒は100円でも量はたっぷり
深夜のバーミヤンでさっそくこの最強最安のセットを注文。紹興酒はロックとストレートが選べる。ロックで注文、グラスが運ばれてくると、これがトリプルフィンガーぐらいありそうで、なみなみの量が入っている。メンマも小皿にたっぷり、これで90円は安い。コンビニで発泡酒と柿ピー買ったり、酒屋の店頭で飲む角打ちよりも安い、すごいな、これ。
■バーミヤンの究極「おつまみ豆板醤と紹興酒」
「ちなみにその先があるんですよ」というのは先述のハードなバーミヤンファンの編集者。氏はかなりの酒飲みでいつもすかんぴんなだけに、どんな“先”を知っているのか、と聞いたら本当にすごかった、すごかった、…すごかった。
「メンマは90円、味玉は100円、チャーシューは100円と、安いつまみがいくらもある。でもそれは本当の酒飲みの食べ物じゃないんですよね。バーミヤンの開発部の人は本当にわかってる、かなりの酒飲みがいるんじゃないかなあ。全ファミレス、ファーストフードの中で一番ヤバいのが、ここの『おつまみ豆板醤』(100円)なんですよ」(同前)
■いくらでも酒がのめるぞ、このつまみ…
…おおお。真ののんべえは角打ちで塩を舐めながら酒を飲むわけで、どうもバーミヤンでは豆板醤を舐めながら、紹興酒を飲むらしい。「おつまみ豆板醤という名前なんだから、これは酒のあて。これをちびちび舐めながら紹興酒を4杯飲むと、けっこう酔いますよ」とのことで、試したみたのだが、いや、ベロベロになった次第。
この豆板醤、メニュー上はラーメンのトッピングとして位置づけられているのだが、確かに名前的は「おつまみ」。で、実際なめてみると辛さも抑えめで、たしかに酒のあてになる。しかも、ジャンクで美味い。辛味をのぞいて駄菓子屋で売ったら、子供がハマりそうな味がする。
これ、本当に紹興酒に合うのだ。紹興酒がすすむ。ただ、深夜のバーミヤンで一人でこれをつまんで、ベロベロになるまで飲んでいたら、なんだか泣けてきたのは秘密です。紹興酒ロック2杯、ストレート3杯、おつまみ豆板醤1皿、しめて648円。
文/高野景子 (37歳 ♀ 独身)
日本がほこるビザール料理「いわし明太」は 3分手作りが最強にうんめえ!!!
■外国人がビックリするイワシ明太
海外の一部の人からは「フォアグラ以上にヤバイっしょ」と言われる、イワシ明太。なぜそんなことを言われるかというと、イワシという魚のなかに、タラの卵を入れているから。我々からするとそりゃあ美味いよな、という取り合わせだが、なんて猟奇的と思う人もいる(牛のなかに子ブタ入れて焼く料理、みたいなもの)。
■じつは超カンタン料理だった!
でも、そんなことを海外の知人に言われたので、ぜひとも思想転向して頂きたく、手作りしてみたら、これが超絶美味しかったのでご紹介させていただきたい。作り方は簡単。
(1)スーパーで頭を落としてワタを抜いてあるイワシがあったら買う(鮮魚店でそうしてもらってもいい)
(2)スーパーで売っている化学調味料のなるべく入ってそうな安い明太子を買う(くずれたC級品など)
(3)イワシの腹に手であふれるほど詰め込む(この作業、とにかく猟奇的な感じがしました!)
(4)レンジ、フライパンなどで焼く、うめえ!
(※)冷凍できるので一匹ずつラップにくるんで冷凍庫にぶっこんどくといいです。
■安い明太子ほどジャンク感が出て美味い
オーストラリア人で英会話教師のジャック(34)に食べさせたら「いやあ日本人はクジラやイルカとったりするし、イワシに他の魚卵つめ込んだりするし、変な人たちだなと思ってたけど、イワシ明太は美味くてヤバイねー」とのこと(捕鯨問題とイワシ明太は違いすぎる話!)。
こうやって手作りしたイワシ明太は、スーパーで売ってるもう焼きの入ったものよりも、脂がじわっと濃くて良い。それと安い明太子の方が化学調味料のジャンク感がかけあわさって、爆発的な味になる。ごはんもすすむし、ビールやお酒にも最高に合う一品。焼くのが面倒くさいけど、作るのはホント、簡単なのでぜひ。
文/関本尚子