マンスリーアーカイブ 8月, 2014
「太っている人ほど仕事ができない」と科学的に証明 理由は「疲れやすいから」…
アメリカでは太っている人は、事故管理ができないからとして雇用に不利なんて逸話があるが、いよいよ本格的に風向きが悪くなってきたようで…。米国バージニア工科大学、バッファロー大学の共同研究チームによる、肥満の労働者ほど仕事の生産性が低下するという研究結果が波紋を呼んでいる。
その理由はいたってシンプル、より多くの休憩時間を必要とするからだという…。肥満とそうではない人を含む32人を対象に調査を行った結果だという。たしかに筆者も階段のぼっているだけでけっこう息切れするし、自覚症状が…。
研究結果では肥満のグループは、全体平均よりも40%以上の業務の持続時間が短いことが判明。研究チーム関係者「肥満の女性の仕事の生産性が最も落ちる明らかになった」とし「握力と模擬組立工程でかなりの効率が落ちる姿を見せた」と明らかにした。
また肥満だと、血管中の酸素とエネルギー資源の供給を制限されるため、筋肉が急速に疲労するとのこと。そのために、太っているとより多くの休息を必要とするというのだ。とはいえ、我々のようなデスクワーカーは動かないからどうしても太りやすいわけで、あとで再就職のだんになってから「デブはちょっと…」というのは残酷すぎやしませんか?
今後は再就職する際には痩せることが必須になるのかも…嗚呼。
文/原田大
新宿歌舞伎町の「ネコっぽいバス」が話題 …アレ? …何かが違うギリギリ感
日本一のノワールシティとして知られる新宿歌舞伎町だが、日本の子どもたちが一番好きなバスがある、なんて噂がひろまっている。あの動物の形をしたバスは、東京三鷹市にあるなんとか博物館の中にあったような気がするが、歌舞伎町に支店でも出したのか?
筆者がさっそく歌舞伎町を訪れてみると、あ、あった! これはどう見てもあの動物型バス! しかし、何かが違うのだ。そう見ての通りその原色のカラフルすぎる色! 我々がよく知っている方のバスは、もうちょっとアースカラーで自然の中を疾走しそうな感じだが、こちらはあのバスが危険ドラッグをやってしまったような感じなのだ。
近所にはニューエンターテイメントとして有名なロボットレストランや、ギリギリガールズなどがあり、その宣伝ように作られたものだという。ちなみに側面についている窓はマジックミラーになっており(「号」までつけて呼びたい)、まさに歌舞伎町らしいアレンジが加えられているのだ!
歌舞伎町に生まれた新しいマスコット?や名所として活躍するのだろうか。あっちの方面からクレームがこないことを祈りたいニャ〜!
文/関本尚子
佐世保首切り少女らサイコパスは身近に多い 25人に1人の確率とも
佐世保少女A子の異常性
佐世保の首切り少女事件は、あなたのそばでも起こる可能性がある? 長崎県佐世保北高校1年、松尾愛和さん(15)が同級生A子(16)に殺害された事件では、A子の反社会性人格障害、いわゆる「サイコパス」ではないかと注目を集めているが、そういった人間はどれぐらいの確率でいるのだろうか。
サイコパスは25人に1人
マーサ・スタウト著『良心をもたない人たち 25人に1人という恐怖』(草思社)によれば、表題のとおり、アメリカでは4%、25人に1人がそうだとされている。一方で東アジア圏では割合が低く、サイコパスの人間は0.1%前後だという。なんにせよ、思ったよりも多い印象だ。
サイコパスとは良心がない人間
そもそもサイコパスとなんであるのか。同書によれば「頭で善と悪のちがいはわかっても、ふつうの人びとのように感情が警鐘を鳴らし、赤信号をつけ、神を恐れることがない。罪悪感や良心の呵責がまったくない」ということだ。これに照らし合わせれば、佐世保の事件のA子にもそういう要素を見出すことは可能である。
さらにその特徴をあげるなら、犯罪心理学者のロバート・D・ヘアによれば、良心の異常な欠如、他者に対する冷淡さや共感のなさ、慢性的に平然と嘘をつく、行動に対する責任が全く取れない、罪悪感が全く無い、過大な自尊心で自己中心的、口の達者さと表面的な魅力、等がある。
「勝ち組」にはサイコパスが多い?
だが、こういった人はたしかに世の中にいるわけだ。つまり、サイコパスがみな殺人事件などを起こしているわけではない、というのも事実なのである。
たとえば、英ケンブリッジ大学の研究員で心理学者のケヴィン・ダットン氏の著書「The Wisdom of Psychopaths」によれば、「サイコパスが就きやすい職業トップ10」として、会社社長、弁護士、テレビ・ラジオマン、販売員、外科医、新聞記者、警察官、聖職者、シェフ、公務員となっている。世の中では「勝ち組」と言われる職業が目立つことに気づくだろう。またこの佐世保報道をしている側にも、サイコパス側の人間も多いわけで…。
サイコパス対策は「関わらない」?
実際サイコパスの人がいかに社会で成功している人であろう、そうでない人が接した場合には、彼らの支配欲や攻撃性の犠牲になることも当然ある。前出のマーサ・スタウトによれば、サイコパスに対しては「そういう人もいる」と受けれいること、手伝いをしないこと、自分の心を守るよう注意するべきだと指摘している。
とはいえ、サイコパスかそうでないかは専門医や研究者による厳密な診断が必要なので、身近な誰かを勝手にサイコパス扱いするのは危険であることも覚えておいて欲しい。
文/鷹村優
ロッテリアポテト食べ放題に裏ワザ!!! こ、これさえあれば無限に食えて…ヤバい
ロッテリアとNTTドコモとのコラボ企画で行っている、フライドポテト食べ放題が話題だ。ポテトのMサイズなどを頼めば60分以内であればおかわり自由というもの。高校生などの若者たちが果敢にアタックしているようだが、我々のような年配者にはキツい。だが、ポテトを食べ進められる「裏ワザ」があるのだ、しかも成人限定!
そのこたえはフライドポテト最高のお供と言われるビール! なんとロッテリアの一部店舗ではビールを販売しているのだ! ビールの値段は1本300円なのだが、2本目を注文する際にレシートを出すと「おかわり」扱いとなり、一本250円に割り引かれるので、これもぜひとも覚えていただきたい。
筆者は本日モーニングから通常メニューに切り替わる午前10時30分に店内にすべりこみ、ビールとポテトを注文! 朝から飲むビールに、塩っけのきいたサクサクのポテトはベストマッチ! 一本飲むまでに3杯のポテトをお代わりしたぞ。そして2本目では4杯目のポテトをぺろっと。
ネットなどで評判を見ていると、胃もたれしてキツイといったコメントが散見されるが、ビールを飲んでいたせいなのかは不明だが、まったく胃もたれはしなかった。ビールは甘くないので、本当にポテトが進むし、脂分も見事に洗い流してくれたようだ。
これからいっちょネタとして、ロッテリアでポテト食べ放題をしようというみなさん、ぜひ新宿一部店舗など、ビールを扱っている店舗で行なうことをおすすめしたい!
文/関本尚子