マンスリーアーカイブ 6月, 2014
容姿に自信ないとネットでイジメっ子に コンプレックスが攻撃性高める?
自分の容姿にコンプレックスを抱えているユーザーほど、インターネット上の「イジメ」に加担する傾向があるーー
今月2日、韓国保健社会研究院研究委員らは「ソーシャル・ビッグデータを利用したサイバーいじめタイプ別の予測モデル」で衝撃の研究結果を発表した。
この研究は、2011年1月1日から、昨年3月31日までに国内のオンラインニュースサイトやブログ、SNSなどでのいじめ関連トピック43万5565件を対象に行ったもの。それによれば「サイバーいじめ」の加害者となる最大の要因は、自分の外見に対する不満足であったという。
一方、いじめ被害者は対人関係を避けるなど、社会性が弱い傾向があったという。またいじめに加担はしないが、コメントするなどの傍観者にも、衝動的な傾向が強いことがわかったという。
従来のいじめでは、外見に優越感がある人が加害者になりやすいという研究結果があり、ネット上ではそれと真逆の結果が出たわけだ。研究者側は、オンラインの匿名性によるものではないかと指摘している。
参照/東亜日報
文/鷹村優
回転寿司でスシ食べない客14% うどん屋 ラーメン屋として使う人多し
回転寿司チェーンのうどんやラーメンが意外に美味い、むしろスシよりも美味い、なんて話がよくあるが、それを裏付けるかのようなデータが存在する。なんと回転寿司で、スシを一切食べないお客さんは意外に多いのだ。
マルハニチロが2014年4月17日に発表した「:回転寿司に関する消費者実態調査2014」によれば、「スシは一切食べず、スシ以外しか注文しないこと」に関しては「アリ」と答えた人が28.8%。さらにその中で「スシ以外しか注文しなかった」人は約半数の47.6%。
つまり全体の100人いれば14人ぐらいは回転寿司で、スシを食べていないのだ。
その人たちに何を食べたか聞いたところ、「うどん」27.4%、「ラーメン」20.1%、「スイーツ」18.4%、「茶碗蒸し」18.1%という結果に。次いで天ぷら、丼物、からあげ、ポテトフライなどが挙がっている。
回転寿司なのに、うどん屋やラーメン屋、場合によってはスイーツショップとして使っている人もいるということなのだ。実際回転寿司チェーンは、ファミリーレストランと競合しているので、これもアリなのかも知れない。
だが、スシが美味かったらみんなスシを頼んでいるのでは? なんて疑問もあるのだが。
参照/マルハニチロ・ニュースリリース
文/編集部
部屋が明るいまま寝るとデブになる? 英国オックスフォード大研究が衝撃
夜寝る時、「暗いとなんだか怖いから」といって部屋をけっこう明るくして寝ている人もいるのではないか。だが、それがあなたを太らせている原因かもしれないのだ!
英国オックスフォード大学をはじめとする研究チームの調査によれば、寝室の明暗と、肥満に相関関係が見られたというのだ。寝る時明るいままだとデブになるってどういうこと?
いまのところ明るいことにより睡眠が阻害され、一日の身体のリズムがくるってしまうことが原因ではないかと言われている。
今回の研究対象は16歳以上の女性113,000人。彼女たちで、寝室の明るさと肥満度の関係を調べている。「本が読める」「部屋全体は見えるが、本は読めない」「自分の手は見えるが、部屋全体は見えない」「何も見えないほど暗い、もしくはアイマスク使用」というレベルごとに調べたところ、相関関係が見られたということだ。
では逆に寝室を暗くすれば体重が減るのかというと、まだそこまでのデータは揃っていないとのことで、今後も要調査とのこと。部屋で明かり付けたまま、チューハイ飲みながら寝てしまうから、私も太っているのかしら…。
文/関本尚子
天ぷらのせ放題の立ち食いソバが凄い!! かき揚げ3枚、卵…でも400円台!!
ちゃんとしたそば屋では決して味わえない、立ち食い系の天ぷらそば。もってりとした衣がつゆを吸ってさらにもってり、そんな醍醐味にハマっているサラリーマンの方も多いだろう。朗報だ! 上野駅、池袋駅、荻窪駅などにあるチェーン「駅そば 爽亭」では、いま季節限定大サービスとして「のせ放題そば」を発売中なのだ。
看板を見てみるとなんと、「トッピングのせ放題」で、かき揚げ天、揚げ玉、ごぼう天、生玉子、春菊天、油揚げ、わかめが選べるようなのだ! おまけにお値段はかけなら430円、ぶっかけで530円と激安! 本紙記者が券売機で購入し、さっそく入ってみると…。
店員のおばちゃんに「うどんですか、おそばですか」と聞かれて「うどん」と答えると、「じゃあそこのチェックシートに書いて下さい」と言われる。見てみると、トッピングの名前が書かれた紙が。そこにチェックをつけていく…というか数量は選べないので、厳密に言えばのせ放題じゃないじゃん!
とはいえお得なのは間違いない…。3枚の天ぷらはまるで昔話の「三枚のお札」のように、どんな状況にも応じられるぐらいの万能感。ごぼう天、かき揚げ、春菊天がつゆをすってうんめえ〜。他の立ち食いそばよりも衣が小麦粉っぽくて、分厚いタイプで、腹にもガツンと来ます!
急いで食べないと天ぷらたちがあっという間につゆを吸収していく。最後にはほとんどつゆがなくなり、お腹もパンパンに。脂っこいもの好きの皆さんに、超おすすめです!
文/原田大
「こち亀」タバコ有害発言が削除 両さんがタバコ吸わなかった理由とは
1976年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載している長寿漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」。古くからの読者なら「そういえば両さんって昔はタバコ吸ってたような…」なんて思うのではないか。そうなのだ、主人公の両津勘吉は、昔は喫煙者だったが、ある時をさかいに吸わなくなっているのだ。
両さんが非喫煙者になったのは、単行本の第34巻3話の「煙はEなもの!?の巻」にて。禁煙させられた両さんがなんとかしてタバコを吸おうとするのだが、部長の命令を受けた中川らの妨害により吸うことができず…というもの。
このエピーソードの中で、突然作者の秋本治先生による「私情と偏見によるたばこ講座」という劇中劇マンガがはじまり、秋本先生が「この際 誌上をかりて喫煙者にいいたい! 今日からやめなさい 両さんも今日からやめた 今後 この漫画にたばこを一切ださない! 特に中・高校生やめろ!」と語るのだ。
さらに「それでもすいたいという人はカッコつけて ふかさないでぜひ 肺の中にのんでもらいたいゴクリと! そしてタバコを根元まですってもらいたい これで10年は命が縮む」「特に現代のパープリンギャル ごていねいに女性用のたばこまででている これを毎日30本位すって 超健康的な赤ちゃんをうんでほしい」
と毒っけたっぷりの皮肉を語り、以降両さんがタバコを吸うことはなくなったのだ(パイプなどをコスプレで吸うシーンはある)。だが、単行本の初版などではこの劇中劇があるのだが、現在の単行本ではカットされてしまっている。カットされた理由は不明だ…。
ちなみに『こち亀大全集・カメダス』によればこの頃から、少年漫画誌での喫煙や飲酒シーンに対して、保護者たちからクレームがくる世間的な風潮がはじまり、それを鑑みたものだったとか。
34巻の出た1985年から約30年、両さんの禁煙歴も長いものになったようだ。
文/鷹村優
ASKA,田代まさし,清水健太郎に共通点 クスリ芸能人はみんな酒が弱い!?
「週刊文春」により故・飯島愛さんとの関係が報じられるなど、いまだ収束を見せていないCHAGE and ASKAのASKA(本名:宮崎重明)容疑者(56)の逮捕劇。覚醒剤による芸能事件としては、またしてもある共通点があるという。それはASKAが酒が弱かったということだ。
「ASKA容疑者は下戸で有名。酒はあんまり飲めず、そのかわりメロンパンなどの甘いもの好む甘党だった。芸能界では覚醒剤で逮捕されるやつは大体酒が弱い、というのはよく知られた話」(週刊誌記者)
2010年に麻薬及び向精神薬取締法違反の容疑で逮捕された田代まさし(57)、2013年6月6日に麻薬取締法違反(使用)容疑で逮捕された清水健太郎(61)、いずれも酒に弱かったことで有名だ。
人気商売であるかぎりいつ仕事がなくなるかもわからない芸能人、それだけに日々プレッシャーに耐えているのは想像にかたくない。そこで酒でウサをはらせればいいのだろうが、そうではない人たちが?
「以前に逮捕されているミュージシャンの岡村靖幸さんや、押尾学も酒に弱いことで知られていた。中には酒も強いが、クスリに手を出すという人もいますし、海外ではそういう両刀の人が多い。とはいえ、けっこうハマる人というと、どうしても酒にあんまり強くない人が多い印象がある」(実話誌ライター)
またこのライターによればクスリの密売人には、「酒に弱い芸能人だと聞くと近寄ろうとするやつもいる」とのことだ。
だからといって、当然、酒に弱い人がみんな違法薬物にはしるわけではない。芸能人であるがゆえに、薬物に出会ってしまい、日々のストレスが大きく、周囲に理解者がいなかった…そんな“負の連鎖”が彼らをクスリの深い闇に引きずりこんだのだろう。
文/鷹村優