マンスリーアーカイブ 6月, 2014
世界最高齢のネコ、24歳で死亡 人間に換算すると約118歳
世界最高齢の男性だったアレクサンダー・イミックさんが先日111歳で亡くなったが、今度は世界最高齢のネコ・ポピーちゃんが♀24歳(人間換算118歳ぐらい)が、先週金曜日に亡くなったのだ。イングランドのドーセット州に住む、おばあちゃんネコだった。
ポピーちゃんは、1990年生まれ。日本では「おどるポンポコリン」、たまの「さよなら人類」、LINDBERGの「今すぐKiss Me」が流行した年といえば、その昔っぷりが伝わるだろう。
そんな彼女は先月19日にギネスブックに「世界最高齢のネコ」として認定されたばかりだったのだが、後ろ足からの感染症が原因となり亡くなった。飼い主によれば、その日はポピーちゃんの死を悼むように、他の飼い猫たちも一切食事に手をつけなかったという。
飼い主も「彼女が高齢なのはわかっていたけど、それでも悲しい」とコメント。愛するペットと死に別れることは、本当に辛いこと。彼らが何歳であってもだ。
彼女は現在は飼い主の家の裏庭に、他の亡くなったペットたちと一緒に埋葬されている。
※ちなみにいままでネコの長寿記録では、 テキサス州オースティンに住んでいたクリームパフというメス猫で、なんと38歳と3日! 1967年生まれで2005年に亡くなっている。
文/編集部
緑色の新コカコーラ発売! ドクター・ペッパー超えの味との噂も!?
06年のコカ・コーラZERO発売以来の衝撃となるか!? コカ・コーラ社が「緑色のコーラ」をイギリスで発売するとして話題になっている。その名前は「コカ・コーラLIFE」。
緑色と言ってもパッケージが緑色なだけであって、飲料の色自体はそうではなくて普通の黒褐色。この新コーラは南アメリカ原産の植物ステビア由来の甘味料を使っており、その自然感をだすために、緑色のパッケージとなっている。
アルゼンチンとチリだけでテスト発売されていたため、その味については諸説が浮上していた。中にはドクター・ペッパー系のクスリっぽい味という噂も…。ただしよくよく調べてみると、ほとんど普通のコーラと味に違いはないらしい。
このコーラは従来のコーラより約30%のシュガー&カロリーオフとなっているため、身体への負担は軽いというのがウリ。しかしだったらコカ・コーラZEROを飲めばいいのでは? という指摘もあるが、はたして市場に根付くかどうか。
パッケージの色も我々からすると抹茶のような色で、ちょっと微妙な印象だ。でも、飲んでみたいのは間違いありません!
文/編集部
オバマ大統領がスタバで「暴れん坊将軍」 観光客らがまさかと絶叫!
松平健さん主演の名作時代劇「暴れん坊将軍」を、まさかアメリカ・オバマ大統領がやるとは…。
同作品は将軍吉宗が、身分を隠して市井にまぎれこんでのストーリーなのだが、なんとオバマ大統領も、こっそり身分をかくしてスターバックスに…そんなおちゃめな行動をしたと、9日、CNNが報道している。
オバマ大統領はホワイトハウス近くのペンシルバニア・アベニューにあるスタバの店舗にひょっこり到来。この動きは予定行動にはいっておらず、ホワイトハウスの担当記者たちも気づかなかったという。
オバマ大統領は、コーヒーを手に持ったまま街を闊歩。観光客らが信じられないという表情をしていると、近寄っていって握手をかわし、自分をサーカスから逃げ出した猛獣にたとえ、「熊が解放された(The bear is loose)」と冗談を言う一幕も。ホットドッグの販売店や工事現場人夫なども雑談を交わすなど、なんという暴れん坊大統領!
ただし、最近では退役軍人病院の政治問題などトラブル続きで支持率も急落しているため、人気取りのアピールなのではないかという話も。
先日にもオバマ大統領は同様の行動をとっており、まだまだ暴れん坊将軍ぶりを発揮しそう。そっくりさんであるお笑い芸人のノッチも、今アメリカ行ったら間違えられそうだ。
文/関本尚子
通勤時間の勝ち組・負け組の都道府県 最長 神奈川50分、最短 宮崎17分
みなさま、本日も通勤ご苦労さまです! 朝何時に起きて、どれぐらいの時間を掛けて職場に通っているだろうか? 総務省統計局の最新データ(といっても平成20年)の「住宅・土地統計調査」により、片道の通勤時間が長いところ、短いところが判明したぞ!
ワーストである1位は神奈川県が49.4分と最長。ごくろうさまです! 2位・千葉県で47.9分。3位・埼玉県で45.7分、4位・東京都で44.0分、5位・奈良県で43.5分となっている。都内近郊に住む人は苦労して通っている人が多い。
逆に時間が短い、ラクラク通勤している1位が宮崎県で17.5分。テレビ番組のオープニングからCMぐらいの時間という短さ。2位・島根県で18.1分、3位・愛媛県で18.6分、4位・鳥取県及び鹿児島県で18.9分。…ち、近すぎ!
通勤時間は短いにこしたことはないわけで、勝ち組は宮崎県、負け組は都心近郊といえる? いや、通勤時間ながければ、その間に本を読んだり情報収集もできるし…というのが我々負け組の発想なのだろうか…みなさまはどう感じるだろう。ちなみに全国で片道2時間以上かけている人は0.8%。100人に1ぐらいは毎日往復4時間もかかっている。
筆者は片道1時間オーバー。17分で会社につく宮崎の人がうらやましすぎます! 長時間通勤のみなさま、本日もごくろうさまです!
参照/総務省統計局「住宅・土地統計調査」
文/編集部
パン好きvsラーメン好きの結果が衝撃 「ラーメンオタクは味オンチ」?
世界三大主食といえば、麺、米、パンと言っても過言ではない! 我々の主食はおもに米、そしてサブには麺かパンが来るというところ。それだけにパンマニア、ラーメンマニアという熱狂的なファンとジャンルができるわけだ。そこでお互いの派閥をウルトラファイトさせてみたぞ!
今回調査したのは、週に10食以上パンを食べるパン好き、ラーメンを食べるラーメン好き、それぞれ40人と43人に。それぞれの魅力(美味しい以外)と、相手をどう思っているか聞いてみた。
パン好きが語るパンの魅力
「朝急いでいても食べられる。ビジネスに鋭敏な感覚の人はパン」(24歳 女性 秘書)
「米と同じくいろんな食材にあう」(31歳 男性 会社員)
「全粒粉パンもあるし、ヘルシー」(23歳 女性 専門学生)
「いろんな種類がある」(21歳 女性 大学生)
ラーメン好きが語るラーメンの魅力
「他のジャンルにはない独特な味がある」(31歳 男性 会社員)
「いまもっとも最先端の、進化している料理」(39歳 男性 会社員)
「日本が世界に誇れるコンテンツ。クールジャパンフード」(37歳 男性 出版社)
「スープ、麺、具材がそろう三位一体の芸術」(41歳 男性 自営業)
おおまかに分けると、だいたいこのあたりがよくある意見。ここまでは想像の範疇なのだが、お互いにどう思っているかが興味深い。
パン好きから見たラーメン好き
「ブタ(笑)。太ってそう」(24歳 女性 秘書)
「味音痴」(31歳 男性 会社員)
「化学調味料で味がわからなくなってそう」(23歳 女性 専門学生)
「くさそう」(21歳 女性 大学生)
「結婚してなさそう」(24歳 女性 飲食業)
「一緒にごはん食べるとか、炭水化物で脳がやられてそう」(32歳 女性 マンガ家アシスタント)
「たかがラーメンと言うと怒る(笑)」(25歳 女性 OL)
「ネタでしかない食べ物なのに語るとかウザい」(31歳 女性 芸人)
ラーメン好きからみたパン好き
「サンドイッチに500円とか払うってありえない。ラーメン食えるのに」(31歳 男性 会社員)
「パサパサしている。水がないと食べられない」(39歳 男性 会社員)
「おしゃれぶっているのがムカつく」(37歳 男性 会社員)
「食べても力が出なそう」(41歳 男性 自営業)
「草食系っぽい」(27歳 男性 大学院生)
「ケンカ弱そう」(41歳 男性 無職)
「西洋かぶれの売国奴」(37歳 男性 出版社)
などと、以外に両者は偏見を持っているようだ。たかだが食べ物のことなのに、妙に人格にまで踏み込んだ批判を行うような。ちなみにもぐもぐニュースの男性スタッフはラーメン好きが多いのだが、パン好き意見、たしかにあっているかも…。
文/関本尚子
英国のW杯ウェアが女子供が泣くレベル… イギリス・ジョークってすごい…
ワールドカップが開催される時期のブラジルは、最高気温が25度〜30度。イギリスなどのちょっと寒い国からの選手やお客たちには、厳しい気候に感じることだろう。そんな英国人たちを心配して、アパレルメーカーが作ったW杯ウェアが、スゴすぎるのだ!
イングランド代表FWのウェイン・ルーニーにも着て欲しい、そして快適な試合となって勝って欲しい、そんなコンセプトで開発されたウェアが「Englandkini」。イングランドとビキニの合成語なわけなのだが、その見た目は昨年日本で公開されて話題になった映画「変態仮面」を彷彿とさせる、とんでもないもの…。
メーカー側は選手やサポーターたちが着るジャージよりも涼しく…、値段も7.99ポンド(1360円)とリーズナブルであることを強調している…。って、どう見てもそれはそうなんですが…。
しかし格闘技にもたとえられるサッカーだけに、選手たちがこっそり衣装をひっぱり、ちぎれてしまうのも日常茶飯事。Englandkiniを着たら、ルーニーをはじめとした英国選手たちがハダカの王様状態になってしまうかも?
ブラジルはサンバの国ですし、笑って大盛り上がりしてくれるかも知れないですが…。
文/関本尚子
ラーメン神座、海外パクリ企業に敗北 ロゴ酷似認められず
関西の人にはおなじみのラーメンチェーン「どうとんぼり神座」を運営する会社が、台湾で告示したロゴを使った“パクリ店”に対して、法的措置を求めていたが、思わぬ結果となった。台湾の特許庁にあたる経済部知的財産局が、神座サイドの商標無効の請求を認めなかったと、6日に関係者が明らかにした。
台湾の“パクリ店”は、現地でもマズいと評判だったという。日本人駐在員や日本に留学経験のある台湾人たちの間で悪評がたったことから、その存在が発覚したという。
現在日本では第2次日本ラーメンブームが起きており、らあめん花月、凪、池袋屯ちんといった人気店が出店して、人気を博している。そんな中、そんなに評判のよくない店が日本の味だと思われるのは、ラーメン業界としても心外だろう(商標も侵害だ?)。
「台湾では以前にも日本式ラーメンブームがあったが、その時もパクリ店ばかりで、不味かったためにすぐに流行が終わり、そういう店も潰れてしまった。現在は本場の味がやってきているので、まずければすぐに潰れるのでは」(台湾事情に詳しいライター)
そんな話もあるから、焦らなくてもよかったり?
文/関本尚子
携帯電話で精子の運動が低下する 今すぐズボンのポケットから出すべし!?
男性読者のみなさま、スマホやガラケー、タブレットなどを普段どこにしまっているだろうか? ポケットに入れているという人が多いだろうが、実はこれ、男性の生殖能力に大きな影響を与える危険性があるというのだ。ぶっちゃけパパになれなくなるかも知れない、そんな恐ろしい調査結果が…。
なんと携帯電話の電磁放射線(electromagnetic radiation)が、男性の精子の動きを低下させてしまうのだ。イギリスのエセクター大学が、1492人の男性を含む10の研究からこのような結果を発表して世間に衝撃を与えている。
ほとんどの男性は正常な動きを行なう精子を50〜85%持っているのだが、携帯電話を入れているとそこからマイナス8%程度の影響が出るというのだ。またWiFiルーターも同様にダメージを与えるようだ。
先進国では約14%のカップルが不妊のトラブルを抱えているというのだが、その数値にも、ズボンのポケットの中の携帯電話が、大きな影響を持っているのではないかと見られている。筆者も携帯電話をポケットに入れ続けて、早10年以上…。
iPhone6の発売も待ち遠しいのだが、それよりも男の僕らには大問題! いまさらながら、首から下げるか、拳銃のホルスターのように脇に下げるとか?
文/原田大
高カロリー・バーガー店の看板男が心臓発作で亡くなる! 店名もズバリ「心臓発作」…
直訳するなら「心臓発作」という店名の、米国ラスベガスにあるダイナー「ハートアタックグリル」。超高カロリーな、巨大ハンバーガーや、ラードで揚げたフライドポテトを出すことで知られている人気店だ。この店の非公式マスコットと呼ばれていた常連男性が、本当に心臓病で亡くなったことが判明した!
同店では6000キロカロリーもある、巨大&重層式のハンバーガーなどでおなじみ。この店にクリスマスをふくめ毎日通い、高カロリー物体を摂取していたのが、ジョン・アレマンさん(享年52歳)だ。店に来ては観光客などに、食べ方のレクチャーや同店のメニューの魅力をレクチャーしていたという。
同店はウェイトレスたちが医師のコスプレをしており、客は“心臓病のリスクを抱えた患者”となる(実際にコスプレも可)。アレマンさんは「患者のジョン」とよばれ、店からも客からも愛される存在だった。しかし、2013年2月に店の前のバス停で、心臓発作を起こして倒れ、そのまま帰らぬ人となったのだ。亡くなった時、アレマンさんの体重は82キロだったという。
ちなみに同店では、2011年にも29歳の非公式マスコットの男性が亡くなり(ただし肺炎なので関連性が不明)、12年には6000キロカロリーのハンバーガーを食べていた男性が、突然痙攣して病院送りになるなど、不幸続きだ。
ラーメン二郎のカロリーが1800から2000なんて言われていますが、まだまだ殉死したなんて話も聞かないし…やっぱりアメリカはすさまじいですね…。
文/鷹村優
バフェット氏とランチ権利2億円で落札 牛丼70万杯に匹敵の金額
あなたは今日のランチにいくらお金は使っただろうか? 牛丼なら290円、定食なら600円ぐらいだろう。
だが、世の中にはある男性と食事をするだけで、2億円もかかるのだから凄まじい。「投資の転載」と呼ばれるウォーレン·バフェット氏(84·写真)と昼食ができる権利が、今年は216万6766ドル(約2億1千万円)で落札された。
昨年2013年は、100万100ドルだったので倍以上の価格となっている。だが歴代最高額は2012年の345万6789ドルであり、それには及ばなかった。
今年落札者は、シンガポールのアンディ·チュア氏。氏は、最大7人の友人と一緒にニューヨーク、マンハッタンのステーキ専門レストラン「スミス・アンド・ウォルロンスキー」で、バフェット会長とステーキを食べながら、投資アドバイスを受けることができる。
バフェット会長は、2000年からランチオークションをはじめており、落札金をアメリカの貧民救済基金に寄付してきた。初年度の落札額は2万5000ドルで、これまでの寄付額は約1600万ドルにのぼっている。
牛丼を30万〜70万杯我慢すればバフェット氏とランチができるのだが、みなさんもいかがでしょうか? ちなみに氏が率いるバークシャー・ハザウェイの株主総会は、4万人が集まる「投資家のウッドストック」と呼ばれており、そちらに行けばもうちょっと気軽に、遠巻きながらもバフェット氏に会えますよ。
文/原田大