マンスリーアーカイブ 3月, 2014
塩辛いもの多く食べると老化が加速 醤油ずき、ラーメン全飲みはヤバい…
男性にけっこう多いのが、なんにでもお醤油をかけて食べる人。実はそういうことをしていると、身体にけっこうな影響が出る可能性があるのだ。塩辛い食べ物ばかり摂っていると、老化が早くなることが判明した!
米国ジョージア州リージェント大学の研究チームが、14〜18歳の766人を対象に、塩分の摂取量を調査した。その結果、塩を大量に摂取している肥満の子供ほど、短いテロメアを持っていることが分かった。
テロメアとは染色体の末端部分で、高齢化が進むほど短くなることが知られている。塩分を適度に摂取した正常体重の子供の場合、テロメアの長さに大きな影響を与えていないことが分かった。テロメアの長さを持って健康状態や早死にするかどうかを知ることができ、非常に信頼性が高い。
要は、薄味が長寿の秘訣というのは本当だったというわけだ。筆者もラーメンの汁を全部飲んでしまうタイプだし、明日からは気をつけようと思った次第です…。
文/関本尚子
浜崎あゆみの体型、脂肪ではなく筋肉だった ディーバとしてさらに高みへ
3月1日のイベント「第18回東京ガールズコレクション2014 SPRING/SUMMER」に、シークレットゲストとして出演した歌手の浜崎あゆみ(35歳)。一部のメディアからは激太りなどと評され、たしかに胴回りがかなり大きくなったように見えるため、「なるほど…」と思った人もいるだろう。
しかし、関係者からは意外な評判があがっている。
「あゆは太ったんじゃなくて、筋肉をつけすぎただけではないか。たしかに胴回りはかなりのドスコイ感があるように見えますが、よく見るとほとんどたるんでおらず、かなり引き締まっている。実際僕は現場でダンスを見たんですが、ここ数年のなかでも一番キレキレだった」(音楽誌ライター)
太く見えたために、なかには妊娠説まで飛び出す始末。われわれ素人目からすれば、背中の方などにやはりお肉が付いているように見えてしまったが。
とはいえ、35歳であの体型だったらむしろ細いとも言えるし、別に「デブ」という感じもしないのだが。
「現在はハリウッドセレブの間でも、行き過ぎたダイエットをやめようという流れも多い。それよりも適度な脂肪をつけ、筋肉をしっかりつけるという人が増えているんです。ブリトニー・スピアーズなんかもそうで、デブじゃなくてマッチョなんですよ。あゆもそういういい意味での太さを目指しているのでは」(ファッション誌編集者)
現在日本では、「プニ子」や「ぽちゃ子」といった太めの女性に光を当てる動きが強まっているが、たしかにあゆの体型はそれとは違う、アスリート系の体型なのは間違いない。
美貌とスタイルでも常に半歩先を行っている浜崎あゆみ、これからの活躍も楽しみだが。
文/鷹村優
鳥の「おしどり」実は仮面夫婦 不倫しまくりな野生の真実にあぜん…
いつも一緒で仲睦まじい夫婦のことを「おしどりのようだ」などと言うわけだが、この語源となったオシドリ(鴛鴦)の意外な生態が暴露されて話題になっている。英国のシェフィールド大学、バース大学の共同研究チームが、197種類におよぶ鳥の交尾習性を分析したところ、上記のような結果が判明したという。
この分析結果をかんけつに言うならば「鳥は種の繁殖を優先する」というもの。メスが多い場合には「離婚」が多くなり、オスが多い場合には「不倫」が多くなったという。要は子孫をのこすために、パートナーを変えまくるということ。どちらにせよ、鳥たちの間でも「離婚」や「不倫」は日常茶飯事なのだ。
この知識が広がれば、結婚式で「おしどりのような…」なんて言うと、乱れた夫婦という意味になる日が来るかも?
文/編集部
香里奈ベッド写真流出でCMから削除? 写真誌のスクープが大きな波紋
カリスマモデル香里奈(30)が、ピンチに陥っている。25日発売の『フライデー』(講談社)に、泥酔して脚をおっ広げ、パンツを丸見えで眠りこけている姿が、掲載されてしまったのだ。
彼女に腕枕をして寝ている男性は、先日よりスポーツ紙に報じられてきた、年下で台湾出身の恋人。つまりこの写真、彼女が若かりし頃の“あやまち”ではなく、比較的最近というのが問題なのだ。とはいえ、誰にでも恋愛を謳歌する権利はあるし、彼女もそんなおぼこい年齢ではない。
「そうなんですよね、本来的には問題ないはずなんですが…。写真があまりにも、…インパクトがありすぎた。とてもお上品なものとは言えませんからね。また記事の中でもかなりの奔放な様子が描かれており、一部のCMクライアントが激怒しているとか」(写真誌記者)
というのも、すでに彼女が出演しているあるCMのWEBサイトのランディングページが削除されたと言われているのだ。
「エコカーのCMなんですが、ファミリー層に向けている商品なので、さすがにスキャンダルとは相性がよろしくない。サイトからCMの動画へのランディングページがすでに消されています」(女性誌記者)
こんな写真が流出させられてしまい、いわば“被害者”とも言える香里奈だが、まだまだトラブルに巻き込まれそうな勢いだ。
文/鷹村優
世界イチ美しい宝石型カタツムリ見つかる 彼女へのプレゼントにぴったし?
新種の「宝石のようなカタツムリ」の写真が公開されて、インターネット上で話題を集めている。うっすらとした紅色とオレンジ色で半透明の殻をもっており、アクセサリーのようなビジュアルだ。
米科学メディア「ライブ・サイエンス・ドットコム」によれば、オランダの生物学の研究グループが、東南アジアの森林地帯で発見したという。
オランダのナチュラリス生物多様性センター(Naturalis Biodiversity Center)の研究者によれば、カタツムリの殻をマイクロCTスキャナーで撮影した結果「殻の柄が不規則なパターンで混在しているために、宝石のようなビジュアルにみせている」とのことだ。
「彼女の指輪にしたい」なんてコメントもあがっているが、まったく未知の新種。おまけに現在環境破壊などによりこの種は絶滅の危機にひんしている。乱獲などされないよう祈りたいところだ。
ウサイン・ボルト選手のハレンチダンス流出 映像にオリンピック委員会も困惑
金メダリストでジャマイカの陸上選手、ウサイン・ボルト(27)が物議をかもしている。ただし、スポーツ競技ではなく、ナイトクラブで踊ったダンスがだ。25日、英国デイリー・メールの報道によると、ボルト選手はまねかれたトリニダード・トバゴのパーティーで、一般人と見られる女性とともにダンスを披露。だが、このダンスは男女の「行為」を連想させるものだった。
しかし、このダンスが人前でさらすべきものではない、というのは早計だ。これは「ダガーリング(daggering)」と呼ばれ、ジャマイカでは若者たちの間で流行しているダンススタイルだ。たしかにその行為を模しているのだが、現地のクラブシーンでは「当り前」だとも言われている。ちなみに現地ではダンスのために“局部”を痛める若者が続出しているとか。
ボルトは流行に乗っただけとも言えるわけなのだが、とはいえこのダンス、やっぱり衝撃的なのは間違いない。
※ボルトのダンスはYouTubeにも投稿されている。
文/編集部
消費者の音楽買わない理由に業界アゼン 「今ある曲でもう充分ですが…」
今年3月、一般社団法人・日本レコード協会が発表したアンケート結果が、音楽業界や関係者に衝撃を与えたのをご存知だろうか。「2013年音楽メディアユーザー実態調査報告書」で、昨年8月にインターネットアンケートを通じ、全国の12〜69歳の男女に行ったもの。
さて問題なのは「この半年間に『新たに知った曲』を購入しなかった理由」なのだが、ダントツで1位だったのが「現在保有している曲で満足している」というもの(39.0%)。
2位には「YouTubeなどで購入しなくても聴けるから」、3位に「PC、スマホ等で無料動画配信サイトでの聴取が増えた」。とはいえこの2位、3位あたりは予想の範囲内だろう。
ちなみに「購入したいほど好きな楽曲でなかった」が6位、「購入したいほど好きなアーティストでなかった」が7位に入っており、1位となった「満足している」が一体どういうことなのか、頭を悩ませている音楽業界関係者が多いという。
参照/日本レコード協会
文/原田大
浅草に「JAPANESE ONLY」の老舗店があった 観光と人種問題のはざまで
浦和レッズファンによる「人種差別」が問題となり、昨日3月23日、制裁として無観客試合が行われた。もともとはファンがスタジアムに「JAPANESE ONLY」と書いた横断幕をさげていたことが、ことの発端だ。この事件を聞いたとき、筆者は浅草の老舗飲食店のことを思い出した。
この店は、海外の人が好む日本三大料理のうちの一つを扱うところ。インターネットのグルメ格付けサイトなどでも、それなりの点数を獲得している。このサイトでも指摘されているのだが、この店は「外国人お断り」「JAPANESE ONLY」という張り紙をしている。
実際筆者もいったこともあり、値段もそれなりにとるので、丼もそれなりに美味かった。だが、ちょうどタイかフィリピンか、そのあたりのアジア人のお客さんが入ってきたところ、席に座った彼らに、丁寧な口調で「ごめんなさい、外国人の方はお断りしてるんですよ」と年配の女性店員が話しかけた。
結果、お客の方が「すいません」と言って申し訳なさそうに帰っていったが。ちなみに、あとで年配の男性が「張り紙も読めないのか」と言っていた。旅行会社の知人に聞いたところ
「浅草なんかでは珍しい話ですね。とはいえ外国人のお客さんとの習慣やマナーの違いから、お店側がいやがるケースはたしかに多い。だけど、そこまでロコツにする店は少ないですよ」とのこと。
実際に海外からの観光客が店で大騒ぎして、一時的な営業妨害状態になるといった場合もあるというから、一概にこの「JAPANESE ONLY」の某店を批判することもできないだろう。浦和レッズの事件は、観光や飲食業会についても考えねばならないことなのかも知れない。
文/鷹村優
林家こん平師匠の知られざる現在 闘病つづける笑点の人気スター
日本テレビ系人気番組「笑点」でかつて、オレンジ色の着物がトレードマーク、「「1・2・3、ちゃら〜〜〜ん」といえば、林家こん平師匠(71)だった。現在は弟子のたい平が出演しているのだが、師匠は現在どうしているのだろうか?
こん平師匠が降板したのは今から10年程前。多発性硬化症という難病に罹ってしまったためだ。2006年5月の『笑点』40周年を機に降板し、以降はこん平の代役であり弟子であるたい平が正式に後任メンバーになっている。
現在でも闘病、リハビリ生活を続けており、2010年には講談社から『チャランポラン闘病記〜多発性硬化症と泣き笑い200日』という単行本を出版している。昨年8月31日に行われた林家三平師匠の追悼興行に車いすで登場し三本締めを行っているのだが、すっかりやせた姿になっており、往年のふっくらとした面立ちの食いしん坊キャラとのギャップは大きい。
「あたしにゃ〜そういう難しいことはわからないですがね…」というあのセリフが懐かしい。座布団運びの山田くんや、楽太郎(現・円楽師匠)らとの軽妙な掛け合いがお、もう一度見てみたいところだが。
文/編集部
海外ダイエット薬でIQ低下被害 病院が危険なクスリ乱発の実態
韓国でダイエット薬による健康被害が話題になっている。東亜日報が伝えた被害実態は衝撃的だ。
ヤン・ジウンさん(仮名 25歳女性)は、いわゆる「痩せる薬」と病院で処方されたものを1年間服用した後、知的障害の判定を受けることになった。以前は問題なかったにもかかわらず、検査を受けた時には、彼女のIQは61まで下がっていた。またキム・ソヨンさん(仮名 37歳女性)は、「7ヶ月の間で記憶を3回失った」と取材に回答。やはり「痩せる薬」の服用後だったという。
しかもこれらのダイエット薬は、病院で処方してくれたもの。まさかそれほどのリスクがあると考える人は少ないだろう。問題となっている薬の主要成分である食欲抑制剤は、覚醒剤のアンフェタミンなどに薬理学特性が類似しており、劇薬だ。
依存性も高く、長期間服用した場合、うつ病、幻覚、自殺衝動のような深刻な副作用を引き起こす可能性があると警告している。
しかし現在、韓国の一部病院ではこの薬の処方が乱発されており、こういった健康被害が頻発しているようだ。IQまで“ダイエット”とは考えただけでも恐ろしい…。
文/編集部