年間アーカイブ 2013
サザエさん放送禁止なエピソード特集(後編)子供NGな過激“ドキドキ穴子(あなこ)さん ?
>>前編『いささか先生に薬物中毒の過去?』より
○タラちゃんは子供を利用する極悪な性格だった?
天使のようなタラちゃんだが実は意外な側面も…。アニメ初期の頃はいたずらして、庭の物置小屋に閉じ込められ「開けろっ!」とエクソシストの悪霊がとりついたような言動も。原作では汚い言葉遣いをしたりとけっこうな乱暴キャラ。またタラちゃんの失敗はなにかとカツオのせいにされていたりと、得な役回りなのだ。ちなみにムダにプライドが高く「子供じゃないですよ〜」とか言いながら、都合の悪い時だけ子供ぶるという指摘も。
○子供に見せていいの…という過激なサブタイトルがある?
サブタイトルだけ見ると、PTAのあ母さんが激怒しそうなものがまれに存在する。「ただいま感度良好」 (2601話)、「ドキドキ同期の穴子さん」 (5901話)、「ミセス穴子さん」 (5797話)、「タマのガールフレンド」 (2873話)、「すごいキノコがやってきた 」(5794話)。ミセス穴子さんってヤバいですね…。ちなみに「穴子さん」を「あなこさん」と読んでいたのは筆者だけでしょうか。アナゴさん、字面でみると…。
○サブタイトルでカツオが虐待されている?
ムダにその存在にゆさぶりをかけられるカツオ。これらのサブタイトルはある意味虐待と言えなくもないのかも。「カツオの存在価値」 (4275話)、「カツオのルーツ」(5534話)、「カツオ最後のいたずら」 (5513話)などなど。カツオの最後のいたずらって、最終回っぽいですね。死ぬな…カツオ!
○ご先祖さまがそもそも“クズ”だった
幕末にいた磯野家のご先祖さま、お盆やお彼岸にはよく波平の夢枕にたつことでおなじみのキャラ。おはぎを38個食べたフードファイターとしても知られている。このご先祖の様の名前が「磯野藻屑(もくず)」という名前! 最後はダジャレですいません。
と、クズエピソードを探してみたものの、多少はそうでも、本当に「クズ」と言えるエピソードは皆無。長く人々に愛されてきた番組の底力を感じた次第!
文/編集部
サザエさん放送禁止なエピソード特集(前編)いささか先生に薬物中毒の過去?
国民的アニメ「サザエさん」(フジテレビ系、日曜午後6時半)が、1969年10月の放送開始から45年目を迎えた。12月1日にはフジで「アニメ&ドラマで2時間半SP」(午後6時半)を放映、好視聴率となった。しかし漫画とアニメ含めたこのロングヒット作にはこんな意外な「放送禁止」ものの話もある。
○いささか先生は覚せい剤所持者だった?
原作の「ヒロポン」という話の中では、いささか先生の家で遊んでいたワカメちゃんとタラちゃんが、突然笑い狂いはじめる。すると先生が「お母さんや だれかヒロポンのふたをあけて のんだものがいるぞ」と。ヒロポンとはいわゆる覚醒剤のこと…いささか先生は違法薬物の所持者なのか!? とはいえヒロポンの使用所持が禁止されたのは昭和24年、このエピソードはそれより古いものなので、ギリギリセーフ!
○オープニングの背景にうつる観光地から金をもらっている?
2013年3月27日の朝日新聞の報道によれば、福島県が放送委託費として700万円を負担し、サザエさんのオープニング背景に、花見の名所・花見山(福島市)や白虎隊の悲劇で知られる鶴ケ城(会津若松市)、水族館のアクアマリンふくしま(いわき市)などが半年間流れることになった。
以前からこの背景は「買える」という噂が話題になっていた。2000年から県や自治体から協力費を受けるかわりにオープニングで各地方を紹介するという方式を採用しており、01年・松山市630万円、02年・岐阜県700万円、07年・富山市840万円、08年・山口県630万円、09年・新潟県800万円などの費用が発生しているという。
後編『子供に見せちゃマズい…過激なサブタイトル』へ続く>>
負けたら犬鍋、闇の闘犬賭博が摘発 恐怖のドッグファイトに韓国戦慄
韓国ソウル中央地検が1日発表したところによれば、猛犬「ピット・ブル」を戦わせていた闇闘犬の賭博グループが一斉摘発された。一年間の収益は6億ウォン(約6000万円)。この試合では片方が死んだり、重傷を負うまで試合を止めない残虐なルールを適用。勝利した闘犬は最高で300万円程度で取引きされる一方、敗れた闘犬は、数十万円で、料理用の犬肉として売り払われ、犬肉スープにされていた。
闇の闘犬賭博の関係者ら9人が現在、賭博容疑などで起訴されている。ギャンブルの参加者ら11人も略式起訴。ゲームには1人当たり200万ウォンまで賭けることができ、競技が終わったのち、メモ紙や帳簿はすべて処分されていた。
この韓国の闇闘犬で使われていたピットブルは、英国でブルテリアやブルドッグなどを交配して作られた犬種で、自らより大きい土佐犬を倒すこともある猛犬として知られている。一部の国では危険犬種として指定されており、飼育と持ち込みが禁止されている。
韓国内でもアンダーグラウンドの闘犬があったこと、そして犬たちの始末のされ方には衝撃が広がっている。若年層では犬肉離れも広がっているだけに、余計に衝撃が大きかったようだ。
ちなみに日本の闘犬・土佐犬の場合は、飼い主が飼育放棄した場合には、譲渡されることはなく保健所で即殺処分になるという。負けた闘犬たちの行末は哀れ過ぎる。
文/編集部
日韓の大卒初任給に約6万円の格差 「日本は絶望の国」なのか?
日本と韓国の大卒初任給に約6万円という大きな差が出ていることが、12月2日、東亜日報の発表により判明し、韓国ネチズンたちの間で喜びの声が上がっている。
韓国経営者総協会が562の国内企業を対象に「2013年賃金調整実態調査」を行った結果、4年制大卒新入社員の初任給(賞与を含む)は月平均265万9000ウォン(約25万7000円)になったと1日明らかにした。昨年より4.1%上昇している。
日本では11月14日、厚生労働省が発表した「賃金構造基本統計調査」によると、2013年の大卒初任給は前年比0.8%減の19万8000円となり2年連続で減少。厚労省は「全国的に据え置きのところが多かったが、賃金水準が比較的低い中小企業の採用が増えたため」(統計情報部)だとしている。
この6万円近い格差について、韓国のSNSなどでは「日本では高学歴な若者が老人相手の詐欺にはしっているのは、こうした絶望的な現状だからではないか?」「韓国への経済的コンプレックスがネトウヨを産むのでは」「今後、韓国への出稼ぎにくる日本の若者に優しくすべきだ」といった同情の声もあがっている。
文/原田芳国
※数字に間違いがあったことをご指摘いただき、修正いたしました。
きゃべっしー芸人のパクりまくり経歴? 北斗の拳、辻元清美の非公認問題も
お笑いコンビ「キャベツ確認中」のしまぞうさん(35)とキャプテン★ザコさん(37)が、銚子市のキャベツPR活動のために作ったゆるキャラで、騒動にまきこまれている。同コンビがプロデュースしたのは「ふなっしーの行き別れた妹でキャベツの妖精」という手作りゆるキャラ「きゃべっしー」だ。
インターネット上ではふなっしー以上の「非公認」、要はパクリすぎだと批判する声が多数あがっている。この騒動をプロデュースしたキャベツ確認中とはどんなコンビなのか、調べてみたところ衝撃の事実が判明!
よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属で、結成は2001年。同期にはスリムクラブ、ジョイマン、若月、こりゃめでてーなどがいる。
問題はその芸風だ。これまでに非公認のモノマネ芸を、公認まで持っていくという業績を多数もっているのだ。しまぞうさんによる、政治家の辻元清美さんのモノマネ「皆さん聞いて下さ〜い! あたし、へこたれへん!」などが有名で、あまりの似っぷりに後に本人から公認を受けているという。
またキャプテン★ザコさんの「北斗の拳」に出てくるザコキャラクターのモノマネも、非公認にはじまりのちに公認に。「爆笑レッドカーペット」などで好評を博し、原作者の武論尊氏、原哲夫氏、出版元の社長からも公認を受けているというのだ。
今回のきゃべっしー騒動、そもそも本当に非公認かどうかもわからないのだが、キャベツ確認中だけに、すぐに非公認から公認にできちゃうのかも?
文/編集部
女性のクリスマス贈り物への意識がひどい! 3万6千円以下のプレゼントの男はカス
プランタン銀座が女性を対象に行った「2013年度版クリスマスアンケート調査結果」、これで明らかになった結果を見て、ガクゼンとする男性も多いはず。これは同社のメールマガジン会員443名(20〜65歳、平均年齢38.1歳、独身49%、既婚51%)に調査したもの。女性たちのクリスマスへの生々しい意識がわかります。
・彼氏や夫から期待するクリスマスプレゼントの金額、平均36401円
(ちなみに最高額100万円を期待する人も!)
・彼氏や夫にあげるクリスマスプレゼントの予算、平均22902円
(ちなみにあげる予定のプレゼントの2位は手料理って…)
・女性の自分へのご褒美クリスマスプレゼントの予算、平均44292円
(1位洋服、2位コスメ、3位バッグ、4位スイーツ、5位エステとマッサージ)
男性のみなさんどうでしょうか、彼女や奥さんのいるみなさんどうでしょうか。あなたは3万6千円以上のプレゼントをあげるつもりでしたか? 女性たちは男から3万6千円以上ものプレゼントを期待するのに、自分たちは2万2千円(約63%)のものしかあげないつもりなんですよ! おまけに、自分には4万4千円なんていう「自己投資」を行うって…。
ちなみに小誌の女性編集者(35歳 独身)にこのアンケート結果が酷いとぶつけてみたところ、「男が女より高いプレゼントを渡すのは当然。日頃からただでヤラせてあげてるんだし」とのこと。え、そういうお返しだったんですか…?
参考/プランタン銀座
文/編集部
「嫌いな給食で不登校に」と激怒する親も 小学生「給食残すな」指導は70%減少
パルシステムが「学校給食に関する調査2013」を、小学生の子供を持つ30から49歳の母親1000人を対象に行った。
都内の小学校で、給食を食べるまで昼休みを与えないという指導を行った教師のもとに、児童の両親が「不登校になったらどうする」とクレームが入ったケースも報告されている中、同調査は非常に興味深い結果となっている。
好き嫌いで給食を残す生徒に対してどのように指導するかについて、「少しずつでも食べられるように促す」が52.8%、「嫌いなものは無理に食べさせない」が14.6%、「残さず食べるように促す」は 21.1%、「ペナルティを課す(黒板掃除や宿題が増えるなど)」は 0.2%。
また母親たちが小学生だった頃はどのように指導されたかを調べたところ、「残さず食べるように促す」が72.7%、 「少しずつでも食べられるように促す」は 11.1%、「嫌いなものは無理に食べさせない」は 4.4%、「ペナルティを課す(黒板掃除や宿題が増えるなど)」は 6.3%だった。
「すべて食べるまで昼休みをとらせない」は、同調査の「残さず食べるように促す」に該当するもの。そういった指導は、母親たちの時代からは3分の1以下まで減少している。
昼休み中ひとりぼっちで涙目になり、キライな給食メニューを食べた時代は、すでに時代遅れなものになっている。
文/編集部
飲食店の隠語でゴキを「ピカチュウ」 「みのさん」「松崎しげる君」と呼ぶ例も
飲食店で働いた経験のある人ならば、トイレに行く時には隠語を使った経験があるのではないだろうか? 「四番入ります(四番テーブルは縁起をかついでないので)」「横浜いってきます(市外局番045をオシッコにかけて)」など、店ごとによってさまざまな、言い換える言葉があるようだ。
寿司屋などでは「山」をネタ切れ、「兄貴」は古いネタ、「弟」は新しいネタの隠語であったりする場合もあるという。ちなみに「山」は寿司屋以外の飲食店や、電化製品の店などでも使われいる。
さて、飲食店における最大の脅威とも言えるのは、あの黒光りするニクいやつ。そう、ゴキブリだ。これに関しても様々な呼び方がある。よく使われるのは「太郎」と「花子」。大きい場合は前者、小さい場合は後者を使うという。
他にも「G」などそのまんまのものもあるが、やはり各店によってかなり違うようだ。筆者が働いていた都内カフェチェーン某店では「ピカチュウ」と呼んでいた。光るからだ。また編集部の女性スタッフのバイトしていた居酒屋では「みのさん」だったとのこと。やはり黒光りという性質から来ているようだ。飲食店経験者に取材したところ「ナルト」(素早いから?)、「アイコさん」(「カブトムシ」似ってこと?)「しげるくん」(松崎しげるさんに謝れ!)「社長」「友達」「田中さん」などの例もあった。
調べていて使いやすそうなのが「会社員風の方」というもので、「裏口に二人いらっしゃってます」と使うようだ。飲食店で働いていたみなさん、あの虫をなんて呼んでいましたか?
文/編集部
シリア食糧難でライオン焼き肉にされる 犬、猫食べてよいとの勧告も
化学兵器の使用が疑われるなど、泥沼の内戦状態が続くシリア。同地では食糧難も深刻化しており、子供が栄養失調で死亡するケースも出始めている。そんなシリアの食料状況をあらわれた写真が流出し、インターネット上で注目されている。
ネット上で拡散している写真は、シリアの動物園のライオンが「肉」にされているものだ。なにかしらの事情で死んだものなのか、食料にするために殺されたのかは不明。下半身の毛を剃り落とされ、足の一部はすでにバラされて、路上に置かれている。
ライオンは肉の臭みが強いためスパイスなどを多く使う、ケバブなどの焼き肉的な料理か、肉団子などにされた可能性が高い。
イスラム教では、宗教がさだめる方法で屠殺された肉以外食べることができないのだが、すでに食糧難を重く見た聖職者たちが「犬や猫、ロバを食してもよい」とする勧告を発令しているほどだ。
非政府組織NGO「セーブ・ザ・チルドレン」のジョージ・グラハム氏によれば、「(シリアでは)食品価格が激しく値上がりし、助けが必要な人に手を差し伸べるのに大きな障害がある」と指摘。同地の食糧難のレポートを提出。またシリアへの寄付は現在複数のサイトが行っている状況だ(リンク)。
文/編集部
自宅警備員には月給81万5千円の価値 年収にして約1000万円!
2013年9月18日の東京新聞によれば、主婦の家事や介護・育児などの無償労働を貨幣価値に換算すると約300万円程度であるという。炊事が116万円、清掃45万円、育児42万円、買い物39万円程度というものだ。
しかし、主婦にそれだけの価値があるというのなら、ニート、いわゆる自宅警備員と言われる人たちにもかなりの価値があるのではないだろうか。なぜなら年中無休の24時間体制で、自宅を外部の脅威から完全に守っているからだ。
厚生労働省が発表した、平成24年度の警備員の平均時給は1132円。つまり24時間の労働だとすれば1日の給与は27,168円。1ヶ月で約80万円以上。1年ならば約960万円に相当する。また先のデータによれば、年間ボーナスが19万円であるから、自宅警備員は年収にして約1000万円の価値があると言えるのだ。
家族の生活と安全を守っている自宅警備員、つまりニートには一般的なサラリーマンの2倍〜3倍もの価値があるということが、みなさんにもおわかり頂けただろう。お母さんやお父さんに「働きなさい」と言われた時には、「俺には年収1000万円以上の価値」と言ってみるといいと思いますよ!
文/編集部