年間アーカイブ 2013
○ック夏メニューは失敗だった?
前日の気になる食べ物関連ニュースをつまみ食い!
7月の外食売上高、0.1%の微増=猛暑効果も後半は天候不順(時事通信)
昨日、日本フードサービス協会が7月の外食売上高を発表。月前半の猛暑でアルコール、夏メニューが好調だった一方で、後半の天候不順で売上が落ち、前年比0.1%増とほぼ横ばいだったとのこと。
ちなみに業態別では、牛丼チェーンは「うなぎメニュー」などで売上を伸ばしたが、ハンバーガーチェーンは夏のキャンペーンが不振だったとのこと。固有名詞こそ出していないけど、”
ハンバーガーチェーン”の夏のキャンペーンは不振だった模様。
青島国際ビール祭、ビール1200トン飲み干す(中国国際放送局)
日本でもおなじみ『青島ビール』の青島で開かれた青島国際ビール祭が25日、16日間の日程を終えて閉幕したとのこと。国内外から400万人が集まり、飲み干したビールの量は1200トン。
ちなみにキリン食生活文化研究所の調査によると、2011年の中国のビール消費量は約4900万キロリットル。世界全体のビールの四分の一は中国で消費されている計算になる。需要の伸びもめざましく、2010年から約500万キロリットル増加している。この数字は、日本のビール消費量に匹敵するというから驚きだ。
希少カメ2600匹保護=危うく中国で食材に-台湾(時事通信)
台湾で希少種に指定されているカメが、中国に密輸されそうになっていたところを保護されたとのこと。”中国では富裕層向けの食材、漢方薬の原料としてカメの需要が高まっているようで、台湾当局は「中国人は今、カメを狙って台湾や東南アジアに目を向けている」と警戒感を抱いているのだとか。
(文/編集部)
アメリカでラーメンバーガーが大人気? 海外ならロッテ圧勝の可能性も
8月に、ニューヨークで開かれた食品展にラーメンバーガーが出品され、はげしい雨天にもかかわらず、約500人の行列を作った。同イベントでラーメンバーガーを販売したのは、日系アメリカ人のシェフ。彼の用意した150個のラーメンバーガーはあっと言う間に売り切れたという。
このシェフが作った「醤油ラーメンバーガー」は、焼き固めたラーメンの麺をバンズの代わりにし、甘辛の特製ソース、牛肉のパティ、醤油、ねぎ、ルッコラを挟んだもの。っていうか、それってロッテリアが5月に「麺屋武蔵ラーメンバーガー」と同じじゃね?
しかし当日並んだアメリカ人たちのインタビューを見ると「日本、中国、そしてアメリカ、今の世界を動かすすべてがユナイトした理想郷のような食べ物だ」「ロッテリアっていうのがこれを日本で出していたって。いますぐレギュラーメニューにするべきだ。マックから閑古鳥がなくぜ」「俺はますます日本が好きになったよ」など好意的な反応がならんでいる。
日本ではロッテリアがリリースしたものの、散々な評判だったラーメンバーガーがこれほどの評価とは…。ラーメンバーガーへの問い合わせが現在殺到しているようで、もしかしたら、アメリカで独自進化する可能性もあるようだ。
(文/耳たぶ幸吉)
福田彩乃の男を100%オトすテク 知人が語る「あれでオチない奴はいない」
福田の元知人が語る魔性のテク?
吉高由里子から動物まで、ビミョーなものまねを清々しいまでに演じる芸人・福田彩乃(24)。アイドルなみに美貌を誇ることもあり、今や「好きな芸人ランキング」でもトップテン入りしているのもうなずける。
美人だから当然モテそうなわけだが、かつての彼女を知る人物から言わせれば、他にも鉄板のモテる要素が彼女にはあるというのだ。
納豆をズルズルで大モテ?
「彼女はメディアでも語っているように、納豆が大好きなんですよ。それで、みんなで飲んだり食事している時に、納豆とマグロのネバネバ和えみたいなのを注文するじゃないですか…」(彼女の旧職場関係者)
納豆だったら1日に3つでも4つでも食べられると語っているが、それがモテに関係あるの?
「さすがものまね芸人というか、すっごい美味しそうに食べるんですよ! 口をつぼませてズルズルーーーって…それがなんとも、そういうのを想像させてて…。本人は意識してないと思いますが周りの男の人たちの見る目がいつも変わってましたね(笑)。私が好きだった会社の先輩も、それで彼女に好意をもっちゃって…」(前出・関係者)
米大学の研究でも証明されたモテテク
それぐらいで「ええっ、モテるの?」という疑問ももっともだが、スタンフォード大学の研究でも、食べ物を美味しそうに食べる時の女性は魅力的に見えるという研究があるぐらい。だから、ある程度信用性はあるのかも。たしかに我々男性からすると、ネバネバ系の食べ物を食べている女性は、つい魅力的に見えちゃうんですよね、ホント。
(文・田中明有)
藤圭子の死に囁かれる危ない噂 金銭トラブル、自殺スポットに呼ばれた?
自殺の可能性は低いとの指摘も
8月22日朝、東京都新宿区の高層マンション前で亡くなっているのを発見された藤圭子さん(享年62)。知人のマンションの前から飛び降りたとみられているが、遺書は見つかっておらず、経緯は今だ不明だ。こ死については不穏な憶測もよんでいる。
「藤さんは殺されたんじゃないかと言う人もいます。数年前には、アメリカのJFK国際空港や、オーストラリアの空港などで、多額の現金を所持していたことからトラブルになっています。この時には他人名義の小切手を所持していたことも判明しています」(知人の飲食店オーナー)
この小切手はかつてアシスタントしていた人物の名義だというのだが。
有名自殺スポットだった?
「なぜそれを持っていたのか、藤さんは空港職員に対してもきちんと説明できなかったといいます。その時噂されていたのは、人のいい藤さんを利用して誰かがいるのではないかということです。また宇多田ヒカルや元夫などの家族とも距離をとっていたという彼女に、怪しい人物が近づいていたと言われています。今回の事件を、ただの自殺としてしまうには、藤さんがあまりに無念なのでは…」(前出・飲食店オーナー)
また、彼女が無くなったマンションのすぐ近くでは2005年にポール牧さんが飛び降り自殺するなど、自殺の名所ともなっていると言われていたところ。そこで吸い寄せられるように亡くなった藤圭子さん、この死にはまだまだ深い闇が漂っているようだ。
(文/笹本晋三)
”熱中症対策”商品に疑問の声 バカ売れも「そこまで必要?」
8月も終わりというのに猛暑が続いている。ピークこそ過ぎたようだが熱中症で搬送される人も依然として多く、気が抜けない状況が続いている。
この熱中症に備えるべく、”熱中症対策”を謳った商品がバカ売れしている。暑さがもたらした”熱い”展開にメーカーは笑いが止まらないのだという。
「熱中症対策なんて言っても、塩とかミネラルを入れるだけ。とにかく「熱中症」と「塩」をパッケージに入れておくだけで売れるんだから」(メーカー営業)
スーパーやコンビニには熱中症対策の商品専用の棚が設けられているが、そこに置かれているのは、変わり映えしない各社の”塩”のドリンクや飴。それでも飛ぶように売れていくのだという。作る側、売る側からすればこんなに簡単なことはない。
だが一方、この塩フィーバーを冷めた目で見る向きもある。
「今はコンビニだろうが外食だろうが味付けが濃いので、塩は摂り過ぎなんです。炎天下で体を使う仕事をしている人ならともかく、普通に仕事をしている人は、冷たい水やお茶で十分ですよ」(食品業界に詳しいジャーナリスト)
ろくに汗もかいていないのに、塩分を強化した食べ物を食べ続けていれば、当然健康にも悪い。
「だいたい単に塩をプラスした程度なのに、他のジュースより高めだったりしますからね。そんなに塩を取りたいんなら、岩塩でも持ち歩いてペロペロ舐めてればいいんじゃないですか? お金がもったいないですよ」(同)
熱中症対策なんて宣伝してても、所詮は塩水。無駄なお金を使うことなく、頭を使って暑い夏を乗り切ろう。
(文/行方アキヒデ)
爆発事故の影響で屋台から客ばなれ ベビーカステラ屋から悲鳴もれる
「すっかり売れなくなって困ってますよ。子供さんが寄ろうとすると、『危ないからダメ』っていう親御さんもいます」
そう語るのは、あるテキ屋の主だ。京都福知山市の屋台爆発事故の影響で、すでに縁日の屋台の客足が鈍っているという。
京都府福知山市の花火大会会場で8月15日夜に起きた、ベビーカステラ屋台の爆発事故。複数人が重軽傷を負ったこの事故で、あらためて祭りの“テキ屋”についてフォーカスされることになり、物議を呼んでいる。テキ屋組織と暴力団とのつながり、また行政との暗黙のルールなど、最近は取り上げられなくなった問題が、ふたたび蒸し返された形だ。
今後あらためて縁日の屋台運営について争議を呼びそうだが、先のテキ屋の主が言うように、すでに客足が減っているという話もある。今回事件を起こした屋台がベビーカステラだったため、同じ商品を扱う他の屋台の影響も大きいそうだ。
「夏なんでベビーカステラが売れづらいっていうのもあるから、一概には事故の影響だとは言えませんがね。それでもやっぱり客足は落ちていると思います。まあそれよりも怖いのは、いろいろ言われているような問題で、今後私たちが排除されてしまうかも知れないってことですかね」(前出・店主)
今後、行政側がどう動くかによっては、多様な屋台が消える可能性もある。縁日の光景が変わってしまう日が来るのだろうか。
文/土佐源一
悪ふざけで炎上のジャニーズがクビ 事務所もかばいきれず自主退所?
「どうやらAくんは自主的に退所したらしいんですよ…」
そうファンの女性が語るAくんとは、先日YouTubeにコーラをトイレにぶちまける動画を投稿したジャニーズJr.の少年だ。
先日、楽屋とおぼしき場所でペットボトルのコーラを床に叩きつけ、仲間の少年にそれを開けさせる映像を投稿していた。自らのTwitterには「ジュニアがコーラを振って遊ぶとこうなります。何度見ても面白い」と書き込んでいたという。
ツイートや本人が投稿した動画は現在削除されているが、それでもYouTubeには第三者によりアップロードされた同じ動画が拡散されている。コメント欄には「食べ物を粗末にするな」「アイドルがこんなことをしていいのか」といった批判的な意見が書き込まれており、炎上事件はいまだ収束を見せていない。
そんな中、少年Aが事務所を退所したという。事務所関係者や仲間にも彼をかばう向きがあったようだが、以前からインスタグラムに彼女との写真をアップするなど“素行不良”が目立っていたため、さすがにクビは逃れられないと思ったのか、退所を申し出たというのだ。
Twitterがバカッターと言われるようになって久しく、芸能人の炎上もたびたび問題になっているが、どうしていまだこんな事件が起きるのか。
文/柳田美郷
コロンビアにカップ麺が初上陸
前日の気になる食べ物関連ニュースをつまみ食い! 食ニュースダイジェスト(8月22日)
日清食品、南米コロンビアに現地法人を設立 即席麺を販売(財経新聞)
コロンビアと言えば、少し前まで世界一危険な国の一つとして知られていたが、最近は治安も改善されているとのこと。なんとコロンビアには即席麺の会社がひとつも無いのだとか。日清はコロンビアにおけるインスタントラーメン市場を、年間4億食を超える規模になるとみているらしい。フレーバーは地鶏味、チキン味、ビーフ味の3種類。地鶏味とチキン味はかぶってるようんな気がするけど、どう違うんでしょうか?
韓国に数百年伝わる秘伝の「薬用酒」、実は6歳の子どもの大便が原料だった―香港紙(新華社日本語経済ニュース)
”薬用酒の作り方を伝える唯一の生存者”という医師が名乗り出てネタばらし。作り方はいたってシンプルで、6歳の子どもの大便に水を混ぜ、丸1日発酵させる。その後、白米を炊いて、酵母、糞尿と混ぜて酒にするのだそうだ。一週間ほど寝かせた後にろ過して飲むらしいが、鎮痛効果、傷口の治療や骨折、てんかんを治すとまで言われているのだとか。試飲した人によれば「酸味があり、大便のにおいがする」という、ある意味そのまんまの味。この薬用酒、トンスルという名前で以前日本でもネットを中心に、揶揄するような形で話題となった。現地ではメジャーな話かと思ったら、ほとんど知られていないんですね。
メジマグロ食べないで=水産庁幹部が異例の訴え(時事通信)
資源の枯渇が危惧されているクロマグロの子ども、メジマグロをガマンして欲しい、とのこと。このメジマグロは、本マグロとして刺し身で売られていたりするが、マグロといえばビンチョウが当たり前で、せいぜい贅沢してもメバチかキハダの自分には関係無い話ッス。
(文/編集部)
甲子園決勝=ブルーベリーのワケ
いよいよ決勝、栄冠は誰の手に?
夏の全国高校野球選手権大会、すなわち甲子園の決勝が行われる今日は、1年のうちでもっともブルーベリーが注目される日でもある。それはなぜか。
甲子園は全試合NHKで放送されるが、関西ではNHKに加えてABC朝日放送でも放送されている。このスポンサーに、ブルーベリーを使ったサプリを扱う”わかさ生活”という会社がついているのだ。このため、野球中継の時間帯は、同社の主力商品『ブルーベリーアイ』のCMを頻繁に見ることになる。
決勝だけは関西以外でも
さらに甲子園の決勝は、関西以外の地域でもテレビ朝日系列局で放送される。つまり、『ブルーベリーアイ』のCMが全国で、何度も何度も流れるのだ。
ネット上では、『ブルーベリーアイ』のCMを見ることを夏の風物詩と捉えている人もいるぐらいだ。2ちゃんねるの実況板などでは、試合を見たいのかCMを見たいのか、どちらか分からないほどに興奮気味の書き込みすら目立つ。
その他のCMも流れるが……
なお、例年はこの『ブルーベリーアイ』のCMの他に、京都銀行、大阪芸術大学、NTTdocomoのCMがローテーションで流れる。関東の甲子園ファンで、この1日をきっかけに京都銀行と何らかの取引を始めたり、大阪芸術大学への進学を決める人が現れるかどうかは不明だが、『わかさのブルーベリーアイ』は、この日をきっかけにその存在を知り、注文する人もいるのだとか。ブルーベリーは目にいいとされている。視聴者は夏の間ずっと小さな白い球を見っぱなしで、目に疲れを感じているのかもしれない。
熱戦の火ぶたは、今日正午に切って落とされる。CMともども、目が離せなそうだ。
(文/林田卓夫)
スイカにバイアグラ効果? 中国はザーサイで社会を読む
前日の気になる食べ物関連ニュースをつまみ食い! 食ニュースダイジェスト(8月21日)
スイカが発揮する5つの健康効果(ナショナルジオグラフィック ニュース)
スイカの効能として「筋肉痛に効く」「心臓にいい」「ビタミンミネラルが豊富で低カロリー」「ガンにも効く」「”バイアグラ”効果」が挙げられている。特に注目したいのは「”バイアグラ”効果」。最近元気の無いというアナタも、彼や夫が物足りないというアナタも、スイカを試してみては?
「ザーサイ指数」は中国都市化の縮図、東部の流動人口減少示す―中国メディア(新華社日本語経済ニュース)
中国人はみんなザーサイを一定数食べるから、ザーサイの消費量を通して人口の流動が分かる、というのがザーサイ指数の考え方なのだそうだ。
“健康に良い”分析し日本食アピールへ(NHK)
農林水産省が、日本食の魅力を世界にアピールして農産物の輸出拡大につなげるため、日本食が健康に良いことを科学的に調査分析にする事業に乗り出す方針とのこと。
米州祭りの屋台フード-ドーナツバーガーに焼きチョコサンドイッチも(ウォールストリート・ジャーナル)
ヘルシーな日本食とは対極の位置にあるのが、アメリカの州祭りの屋台で供されるジャンクスイーツの数々。この州祭り屋台からヒット商品が生まれるのだという。タイトルだけでも胃もたれしそうだ。この他にも砂糖と油にまみれた菓子をちびっ子や巨漢が幸せそうに食べている様子などが紹介されている。食を通じて健康になることなどハナから考えていないとしか思えない彼らに、日本食をアピールできるのだろうか?
(文/編集部)