年間アーカイブ 2013
巨大カボチャは食べられる! 庭で育てれば食費の節約も可能
23日、秋田県由利本荘市の道の駅「おおうち」で、巨大カボチャの展示会が開かれた。展示された60個のメガカボチャのうち、一番重いものは約99キロ。昨年のトップ(36.8キロ)の2.7倍と、今年はかなりのジャンボサイズだったようだ。
この手の品評会は日本各地で開催されるが、そのたびに「このカボチャ、食べられるのだろうか」と思う方も多いのではないだろうか? ニュースなどでは、観賞用なので人は食べない、と説明されることが多いが……
「こういう大きさを競うコンテストに出されるカボチャは、「アトランティックジャイアント」という観賞用の品種。はっきりいって美味しくありません。家畜の飼料にはするらしいですけどね」(農業関係者)
やっぱりダメなのか、と思いきや、そうでもないらしい。
「家畜が食べられるぐらいだから、人間が食べても別に問題はありません。ただ、普通のカボチャに比べると水分が多く、味気もない。とはいえ、味がないなら調味料でつければいいわけで、アメリカなんかではパンプキンパイなどに使われていますよ。日本で売られているカボチャは甘くて美味しいので、わざわざこれを食べる人がいない、というだけでしょうね」(トラベルライター)
工夫すれば食べられるということか。ちなみに、この巨大カボチャの展示は数日間続く予定で、その後は「ほしい人には提供する」とのこと。100キロ近くあれば、相当の間、食うには困らないかもしれない。欲しい人は連絡してみてはいかがだろうか。また、このアトランティックジャイアントは、家庭で栽培することもできる。デカく育てるにはそれなりの技術が必要だが、うまくいけば一冬食べる分くらいのカボチャを庭で育むことができるかもしれない。
※写真はWikipediaより
(文/林田卓夫)
アイドルは整形20年後に顔面崩壊? 芸能界が抱える2030年問題
「元人気アイドルグループのTちゃんなど、十数年後にはあのアヒル口などだるんと垂れ下がり、みにくいおばあちゃんみたいな顔になるかも知れません」
そう声を潜めながら話すのは、ある美容整形の関係者だ。
たしかにマイケル・ジャクソンなど無理な美容整形を重ねてきた結果、最終的には常にメイクで隠さねばならないほど、顔にダメージがあったという。だがそれから数十年、整形の結果でそういうことがありえるのだろうか。
「一般的な美容整形は、すでに確立された技術であり、なんの問題もありませんし、安全です。ただ最近は芸能界に入るのも10代前半だったりしますよね。完全に成長しきってからの整形ならば問題ないのですが。一部の技術に関しては、まだ10代前半で行うには危険があると言われています」(前出・関係者)
たしかに、有名なアイドルグループの顔などは、関係者に言わせればほとんど整形していると言われている。10代から施術をした子も多いという。美容ジャーナリストも匿名を条件に語ってくれた。
「顔も筋肉は10代では成長途中です。だからそこに無理な美容整形の技術などを行うと、顔が痙攣を起こすようになったり、引きつったりするようになると言われています。『20年後には顔面崩壊』を起こすなんて言う専門家もいます」
この20年後の崩壊説に従えば、人気メンバーたちがかなり顔をいじっくた2010年前後からの20年後、2030年あたりが危険だという。続けてこの人物は。
「そのあたりの子は2030年あたりにブラウン管から消えるでしょうね…。基本的にはほとんどの美容整形は安全なんですが。2010年あたりに開発された、元アイドルグループメンバーのTちゃんなどが行っている“ある施術”がまずいんですよ」
とはいえ、彼女たち自体2030年にまだテレビにうつる程人気があるかはわからない。崩壊したらまた整形しなおせばいいだけなのかも…。
(文/本木心平太)
外国人、実はラーメンが大っきらい 「日本で一番FUCKな料理だぜ…」
アメリカをはじめとした海外で、日本のラーメンの人気が高まっているという報道が増えてきた。NYにある一風堂をはじめ、海外セレブすら来店する人気店が増えているというのだ。日本のラーメンファンなどは「そうだろ、クールジャパンだろ」と喜んでいるというのだが、でも実際にはかなりの数の外国人が日本にきて、ラーメンを食べて幻滅するというのだ。
その理由の一番は化学調味料。かつて海外では、化学調味料を多く使用する中華料理を食べた後、頭痛や身体の痺れなどを感じるという「中華料理店症候群」という言葉が注目されたことがある。欧米では日本を含むアジアほど、化学調味料を料理に使用しないため、その味に敏感でありそういった「拒絶反応」が出てしまうのだ。
「海外旅行者がラーメンを食べてみたいというので連れて行くと、あとで体調不良を訴えて『なんて酷い食べ物を食わせたんだ』なんてクレームを入れてくる人も多い。とにかく化学調味料の味が耐えられないという人が多いんです。『ただ脂っこくてしょっぱいだけ、日本人はなんであんなものが好きなんだ』ってほとんどの外国人がいいますね…」(ツアーコンダクター)
アメリカのアンケートサイトでは、嫌いな日本食のベスト3にラーメンがランクインしたこともあるというから、ラーメンを好きな層と嫌いな層の2つに別れるようだ。
「海外でラーメンが人気といっても『日本からきた超くだらないジャンクフード(笑)』みたいに宣伝されていますから(笑)。ハンバーガーやピザよりも、地位は低いんです。そんな実情も知らずに日本のラーメンは世界一の料理とか言ってるラーメンオタクを見てると悲しくなりますね。ラーメンばかり食べてるからバカなの? 食べずに英語の勉強でもしろって…」(海外の飲食店事情に詳しいライター)
スキヤキ、テンプラ、スシ、そしてラーメンとくる時代はまだ遠い?
(文・高尾東一)
絶対映像化できない酒マンガがヤバい 『天龍源一郎 酒羅の如く』の衝撃
白夜書房から8月26日に発売された漫画単行本『天龍源一郎 酒羅の如く』が話題を呼んでいる。Mr.プロレスと言われるプロレスラー天龍源一郎氏は、プロレス・格闘技界でもトップの酒豪として知られ、そんな氏の酒豪エピソードを漫画にしたのが同書。ドラマ化もささやかれているのだが、とある事情で映像化は無理だというのだ。
「どマイナーな作品にもかかわらず、氣志團の綾小路翔さんも読んだという話題作なんですよね。笑えるし、おまけに男だったらシビれずにはいられない作品。映像化したいという人が多いんですが、とにかく酒を飲んで飲んで飲みまくるという作品なので、青少年への影響を考慮すると地上波でのドラマ化が難しいんですよ」(テレビ制作会社スタッフ)
もともとは月刊誌「BUBKA」に連載していた作品で、プロインタビュアーの吉田豪氏や、TBSラジオ「TOP5」のMCで著名なコンバットREC氏といったサブカル勢からも大絶賛されていた作品だ。
天龍が酒を飲んで飲んで飲みまくるだけではない、アントニオ猪木とお互いにウィスキーを継ぎあい潰し合う壮絶なバトルや、悪いスポンサーに酒で潰されそうになった時、そのピンチを救いに来たジャイアント馬場など、レジェンドレスラーたちとの「アルコールファイト」の模様が描かれている。「実験人形ダミー・オスカー」などの作品で知られる・劇画界の巨匠・叶精作が作画していることも話題を呼んだ。
「今映画業界などがこの作品に注目しているそうです。ただし、そういった伝説のレスラーたちの回をどうすればいいのか…。猪木さんの役など、春一番がやっても様にならないですからね」(前出・スタッフ)
ちなみに小誌編集部にも置かれている同書。素晴らしい作品なだけに、ぜひとも映像化して欲しいものだが…。
(文/伊賀最勝)
高田馬場ラーメン最強店の新メニューはシチュー? 家系・千代作がすごすぎる
全国に950軒もあるというのが横浜・吉村家を発祥とするスタイルの通称「家系ラーメン」だ。金色のとんこつしょうゆスープに、鶏油をうかせ、海苔とほうれん草が乗っているのが定番だ。どんな不人気店でもそこそこ美味しいとさえ言われてるほど、元々の完成度が高いラーメンなのだが、逆に言うと特徴を出しにくい。吉村家が作り出した基本フォーマットが完璧すぎて、なかなかそこからオリジナルな味を出しにくいのが弱点とも言えるのだ。
だが東京のラーメン激戦区、高田馬場にはそんな家系の弱点を克服した名店がある。馬場に店をかまえて10数年、地元の超人気店「千代作」だ。東京での家系ラーメンのはしりと言われている同店は、家系とは思えないクリエイティブなスタンスを持っている。
家系ラーメンを独自に二郎化させた「千代二郎」、富山ブラックラーメンをインスパイアしているものの、本家とは別系なこってり美味い黒いスープが美味い「戸山ブラックラーメン」(近くに戸山という地名がある)、また甘酸っぱい最近流行のつけ麺とは180度異なった、ニンニクのがっつりきいた「つけ麺DX」などが人気を博している。
そんな千代作が出した新メニューが話題になっている。豚のタンをトロトロになるまで煮込んだタンシチュー定食「ストーンズプレート(800円)」を出しはじめたのだ。ふつうの店ではタンを煮込んでもここまで柔らかくするのは難しいのだが、チャーシューにも応用した技術を使うことによって、「ふんわり」とすら形容できる奇跡の料理となっている。
付け合せはたっぷりの野菜にマヨネーズをかけたものを、丸くもったライスとあわせた、おしゃれなカフェ飯のようなワンプレートになっている。ロックのかかる年季の入った同店だけに、このメニューは明らかに異彩を放っているのだが、またもう一回食べたくなるような絶妙な美味さ。ちなみに食べ終わった後にマスターの「味はふつうだったでしょ?」というのも合わせて、味わい深い一皿だ。
(文/元部幸三)
ファミコン思い出の食べ物たち 山内氏を偲んで
19日、任天堂の前社長で相談役の山内溥氏が死去。ファミコンこと『ファミリーコンピュータ』を発売、ヒットさせ任天堂を世界的企業にまで成長させた偉人の死を悼み、ファミコンに登場した思い出深い食べ物たちを紹介していこう。
『スーパーキノコ』
ごぞんじ『スーパーマリオブラザーズ』シリーズに登場する、体の大きさが2倍になるキノコ。有毒のベニテングダケのような見た目に加えて、ブロックからニョキニョキ生えてきたかと思うと左右に動いて逃げていく、リアルで遭遇したらまず食べる気の起きない生態をしている。色違いの亜種に、1回多く生き返ることができるようになる『1UPキノコ』、触れただけで体が縮むか即死の『毒キノコ』がある。
『ゴッツアン・スーパーC』
ナムコのRPG『女神転生Ⅱ』に登場する正体不明のドラッグ。『ドリームドラッグストアー』の女性店員マユミ特製で「ステキな夢の世界に行ける」らしく、「極楽を覗いてみる?」と薦められる。このドラッグストアーでは、こうした健康ドリンクや漢方薬のようなものを次々に薦められ、言われるままに飲んでいくと、体は痺れ、共に冒険をする仲間(女性)には愛想を尽かされて出て行かれ、という「ダメ。ゼッタイ。 」な展開になる。
『うんこカレー』
『たけしの挑戦状』と並んで、ビートたけしプロデュースの不朽の名作『たけしの戦国風雲児』に登場。当時たけしがカレー屋『北野印度会社』を手がけていたため、ゲームにも登場させたと思われる。ビートたけしらしい直球のネーミングな『うんこカレー』はなんと一番高級なメニュー。食べると体力が満タンまで回復するが一定の割合で腹を壊す。とはいえ、他のメニューで回復できる体力があまりにショボイため、慣れたプレーヤーは迷わずこの『うんこカレー』を選ぶようになるのだ。ゲームバランスを調節して皆が『うんこカレー』を選ぶように仕向けたのだとしたら、やはりビートたけしは天才である。
『ナスビ』
『高橋名人の冒険島』に登場するペナルティアイテム。卵の殻を割るとなぜか出てきて、一定期間つきまとい体力をみるみる奪っていく厄介なヤツだ。高橋名人がナスが嫌いなことから、こんな役回りをさせられた。当時の小学生に絶大な影響を与えた高橋名人公認の嫌いな食べ物ということで、ナスビのイメージダウンに繋がったかどうかは分からない。
1000タイトル以上発売されたファミコンのソフト。ここにあるのはほんの一部です。夢中になった人々それぞれに思い入れのある食べ物があるはず。あなたは何が記憶に残っていますか?
※写真はWikipediaより
(文/行方アキヒデ)
しずる村上がラーメン二郎本で訴訟に? 二郎ファン激怒で法曹界も動くか
9月18日にしずる村上純の書籍「人生で大切なことはラーメン二郎に学んだ」(光文社新書)が発売された。ラーメン二郎とは東京港区・三田に本店を置く人気ラーメン店。太い麺、大量の脂、濃厚なスープ、そしてとにかく麺や具材の量が多いことで知られている。
二郎ファンを以前から公言している村上の同書だが、インターネット上では大炎上となっている。
「ネット上では村上さんがこの本を出すにあたって、二郎本店のオヤジさんに事前に許可をとっていないということになっているんですよ。しかも報告したのが事後だったという。それでラーメン二郎ファン、通称ジロリアンたちが『ギルティ(有罪)だ!』と怒っているんですよね。ネットではオヤジさんも怒っていた、という未確認情報の書き込みまでされています」(フードジャーナリスト)
出版にあたり許諾がとられていたのかという確認がされぬまま、事態は思わぬ方向にも…。
「一部のラーメン二郎ファンたちが、村上さんを訴えるべきだと騒いでいるんですよね。ラーメン二郎は商標登録されていますから、万一無断使用だとすれば商標権の侵害で訴訟に持ち込むことは可能です。ただし訴訟主は二郎側になるので、そんなことを荒立てるようなことしないと思いますが…」(前出・ジャーナリスト)
かつてラーメン二郎は商標登録されておらず、別の企業がかってにその名前を登録してしまったことがあった。だが二郎本店そばにある慶応義塾大学OBの二郎ファンたちが、二郎サイドに協力して、商標を取り戻したということもあった。
「法曹界からマスコミまで顔の効く慶応のOB連中が、二郎ファンには多いですからね。実際村上さんは事前に許諾をちゃんととっていたという話もあるんですが、そういったファンが暴走してしまったら“潰される”ようなこともあるかも。テレビキー局や大手広告代理店に働きかけることもできますからね」(週刊誌記者)
実際には村上のラーメン二郎愛ゆえの出版だったわけだが、思わぬところで炎上してしまったのには、本人もびっくりだろう。とりあえず激怒しているファンも、二郎を食って冷静になってから、事実関係の精査をして頂きたいところだ。
(文/山田圭三)
松本人志 次回作のために芸能界引退? 『R100』の高評価で映画一本に!?
お笑い芸人の松本人志(50)が自身で監督をつとめた映画『R100』が、世界でも評判になっている。第38回トロント国際映画祭の「ミッドナイト・マッドネス(MIDNIGHT MADNESS)部門」に出品されると、地元メディアでは評価が二分。僅差で、同部門の最高賞となる観客賞は園子温監督作『地獄でなぜ悪い』(9月28日公開)が受賞した。
ただし、こんな評判をよく思っていないのがテレビ業界の人間だ。
「松本さんの映画の評価は、世界的にも少しずつあがってきています。今回の評判も上々ですよね。どうもそれに気をよくした松本さんが『もうテレビはいい。映画一本でやりたい』と思っているという噂があるんですよ。たしかにギャラが高いというネックはありますが、今あの人に抜けられてしまうと、テレビ業界的には微妙なところですよ」(キー局プロデューサー)
たしかにテレビの仕事に拘束されているうちは、映画に集中することはかなり難しい。そんな状況を考えれば、松本が“もっと映画に”となるのもわかるところだ。一方で他にも理由があると言うのは週刊誌記者。
「最近ダウンタウンの番組が次々に打ち切りになっているんですよね。『爆笑 大日本アカン警察』や『リンカーン』この秋の改変で終了しています。テレビ局もコストカットにやっきになっていますから、ダウンタウンのような大物は厳しくなっている。また視聴率的も、出演者のがんばりの通りにはいってないですからね…」
たしかに「アカン警察」の最低視聴率は6%だったというから、それでは松本ら本人もやりきれないだろう。
「だから老醜をさらす前に、映画の方に行ってしまうという気持ちなのかも知れませんね。とはいえ、やはり松っちゃんぐらいのドンがいないと、お笑い業界的にもしまらないですからね」(前出・記者)
『R100』の好評が、テレビ業界に波紋を呼ぶのか?
(文/目時十郎)
サラダは生肉並にヤバイ!? 重篤な症状に陥ることも
イギリスのスーパーマーケット・セインズベリーで購入したクレソンを食べた客が腹痛を訴え、6人が入院治療を必要とする重症に陥ったとdailymailが報じている。
そして記事は、サラダがいかに大腸菌による食中毒のリスクが高い食べ物であるか、警鐘を鳴らしている。昨年行われた調査では、(イギリスの)スーパーで売られている袋詰のサラダ20袋に1つの割合で食中毒を引き起こす大腸菌が含まれていたというのだ。
おそらく多くの人が、食中毒は肉や魚、卵などの動物性たんぱく質によって引き起こされると思い、これらの食材については注意していると思われる。しかし、実はサラダによる細菌性の食中毒も数多く報告されているのだ。
イギリスの健康保護局では、冷たい水で徹底的に洗う必要があるとのこと。また、調理中、生肉と接触することにより、大腸菌が付着するケースも少なくないので、これらが互いに接触しないように適切に管理、調理することに気を配るべきと説いている。また、温度が4度未満であれば細菌の増殖をある程度抑えることができるので、調理前、調理後とも冷蔵庫で保管することを薦めている。
手軽に食べられるのが売りなだけに、カットされてすぐ食べられる状態でパッケージされたサラダは、洗う際についつい手を抜きがち。20袋に1つもかどうかは分からないがリスクがあることは日本でも同様で、生野菜を食べてO-157に感染する例も多数報告されている。なのでサラダを食べる時は十分洗ってからにしよう。
参照元:dailymail
※写真はWikipediaより
(文/林田卓夫)
俺たちは牛肉以下の存在だった!
今年はロイヤルベビーも生まれて祝賀ムード一色のイギリス。このタイミングだし、旅行に行きたいという人も多いのではないだろうか? しかしここで伝えておかねばならない事実がある。イギリスでは俺たちは牛肉以下の存在なのだ。
ビフテキで一番うまい部位といえば「サーロイン」だが、この「サー」は国王から与えられる称号。ロインは「腰」という意味だ。なんでも、かつてイギリス国王が初めてこの「サーロイン」に該当する肉を食べた時、あまりの美味さに「汝にサーの位を与える」と言ったことからこの名前になったと言われる。つまり、何の称号も持たない我々よりも「偉い」ということになる。
ちなみに、ビル・ゲイツやスティーブン・スピルバーグ、日本人ならファッションデザイナーの三宅一生などはサーの称号を授けられている。彼らぐらいになると、牛肉の美味い部分と同じくらいの身分というわけだ。俺たちはそれ以下なので、イギリスに出向いた際は、その差をわきまえて行動すべきかもしれない。
(文/行方アキヒデ)