サッカー元日本代表選手の奥大介容疑者(37)が、女優で妻の佐伯日菜子さん(36)にたいして「今からお前を殺しに行く」などと脅迫したとして、今月6日、神奈川県警に逮捕された。
1994年からJリーグ・ジュビロ磐田などでミッドフィルダーとして活躍していた奥容疑者。98年には日本代表試合にも出場、02年に佐伯さんと結婚した後は、おしどりサッカー夫婦として知られていたが、一体二人の間に何があったのか。
「奥容疑者は横浜FCで強化部長を務めていたのだが、昨年の12月から体調不良を理由にテクニカル・アドバイザーに左遷され、今年1月で契約切れとなっていた。この頃から精神が不安定な様子だった」(スポーツ紙記者)
食に対する意見の相違が不仲の原因?
その他にもすでに別居していた、佐伯さんが5〜6年前からDVを振るわれていたといった情報も出ているだが、二人の間の食に対する見解の差も不和を生んでいたという話がある。
「佐伯さんの得意料理は煮込み料理なんです。素材のいいものを使って、ゆっくりコトコト煮込んでいく。以前はキリンビバレッジのオフィシャルサイト内で煮込みレシピの紹介コーナーもやっていたぐらい。彼女は『エコエコアザラク』に出演していたせいか、魔女のように異常に煮込むのが好きだったとか。ただし、攻撃的ミッドフィルダーとして知られていた奥には、そんなちんたらした料理が癇に障ることもあったみたい」(二人をよく知るスポーツ関係者)
え、コトコト煮込んでぐらいで怒るの、殴られるの? とも思ってしまうところだが、そこは男と女、食に対する時間の考え方もかなり違うのだろう。
セレブ思考の佐伯さんとファスト思考の奥容疑者?
「佐伯さんはスローライフとかセレブっぽい食生活に関心があった。以前には『世界一の朝食』をうたいたかが朝食で4000円近くもするbills七里ヶ浜店をブログでも紹介しているんですが、そういう食事に奥容疑者は興味がなかったといいます。びっくりドンキーや石井のハンバーグが最高!みたいな。『なんで女はそういうのが好きなのかね』と酔ってボヤいていたこともあったようです」(女性週刊誌記者)
たしかにbillsとびっくりドンキーじゃえらい違い…。とはいえ、そういうささいな積み重ねが、二人の間の不和をゆっくりコトコト育ててしまったのかも知れないところ。ちなみに実際アメリカのDV専門家の一部は、DVをする男に作ると危ないのがシチューなどの煮込みだと言っている。というのも、DV男が怒こって鍋の中身をぶっかけられると、やけどして大変なことになるからだ。
彼氏や夫にその気がある人はくれぐれも注意していただきたい!
文/編集部
「魔女めしレシピ本」って結構あるんですね…。