油断するとこぼれ出て袖口を汚してしまうほどクリームたっぷり、ふわふわの大型シューの贅沢感でコスパ良しと人気なのが、「銀座コージーコーナー」の「ジャンボシュークリーム」。そのたっぷりクリームが、コラボで午後ティー味になったのが、『ジャンボシュークリーム(午後の紅茶ストレートティー)』だ。
これでもかという紅茶感にノックアウトされるが、これってストレートティーなの!?
「午後ティー」の愛称で知られる手軽で高品質な味が楽しめるキリンビバレッジの人気紅茶ブランド「午後の紅茶」。人気喫茶チェーン「銀座コージーコーナー」の目玉商品、でかさとコスパとたっぷりカスタードクリームが持ち味の「ジャンボシュークリーム」が出会って生まれたコラボ商品がキリンビバレッジ/銀座コージーコーナー『ジャンボシュークリーム(午後の紅茶ストレートティー)』(一個入・希望小売価格 税抜150円・2019年7月1日発売 ※7月末頃まで期間限定)だ。
普通は紅茶のお供に「ジャンボシュークリーム」といくところを、いっぺんに食べられるから時短! という売りではないけれど、なかなかに一緒にいただくドリンクに悩んでしまいそうな一品である。
そもそも紅茶クリームは、スイーツ界の人気者なのは確か。おしゃれなカフェ近辺では、シフォンケーキのクリームとして定番だ。それがみんな大好きな午後ティー題材なのだから、なかなかのキラーコンテンツとなる。
紅茶クリームをこれだけ大量に摂取できる機会はなかなかないかも!
それでは実際に食べてみよう。ぱくっとすると柔らかいシュー皮。世の中では硬いタイプのシュー生地も人気だけれど、やはりフニフニのソフト皮の美味しさが記者は好きである。そこらへんだけは保守的かもしれないが、硬い皮なら他にいくらでも選択肢があるので、シュークリームはいつまでも柔らかくいてほしいと、常日頃から願っている。
そしてジャンシューお約束のあふれ出てくるクリーム登場。油断するとそこら中に撒き散らしてしまうたっぷりクリーム。今回はそれが紅茶カラーにうっすら染まっている。そして紅茶の香りも飛び込んできた。
クリーミーなクリームは、かなり紅茶感強め。しかも濃厚なタイプの紅茶のマットな味わい。これはすごい。カフェのシフォンケーキなどとは比べ物にならない量なので、口の中が紅茶クリームでいっぱいに。
これは紅茶クリーム好きにはたまらないはずだ。ただ一点気になったのは、今回のコラボが、午後の紅茶ストレートティーだということ。ベースがクリームなので、ミルク感がある。なので味わいとしては「午後の紅茶 ミルクティー」なのである。
そのミルク感はジャンボシュークリーム側が担当しているにしても、消費者的に口の中に入った時には「午後の紅茶 ミルクティー」なのだ。ただ美味しいので、別に良いけれど。
入手は期間限定なのでお早目に。全国の「銀座コージーコーナー」生ケーキ取り扱い店舗(約400店舗) 及び、一部量販店で可能だ。