LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛)は、2018年9月26日より、全国の学校で児童・生徒が情報モラルを発達段階に応じて体系的に学習できる教育教材「SNSノート(情報モラル編)」を開発し、無償での提供を開始した。
LINEは、2012年より青少年の健全なインターネット利用の啓発活動を行っており、そこから得られた知見を活かし、2017年に東京都教育委員会と「SNS東京ノート」の共同開発。東京都内公立学校の全児童・生徒向けに配布や授業が行われている。
SNS東京ノートを使用した授業を受講した児童・生徒の増加に伴って、ネットトラブルの経験率が低下していることから、全国の学校からも配布の要望の声があがっているほどだ。
今回配布される「SNSノート(情報モラル編)」は、小学1年生~高校3年生を対象とし、「東京」よりも一歩進んだものとなっている。
インターネットの特性を理解するだけでなく、他人と自分の認識の違いに気づき、より適切なSNS、ネットとの関わり方について考えを深める内容となっていたり、保護者会等でも活用できるよう保護者向けのページを設けている。また教員向けの児童・生徒のネット利用実態データ、指導案等も充実。
さらに、全国各地域の教育委員会と連携し、各地域の実情に応じた主体的・継続的な情報モラル教育の推進をサポート。導入サポートとして教員向け研修会を無償で実施していくという。
情報元:mevie.it
Related posts:
【CSR】アートで東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を応援!障害者アーティストによる絵画展『Pure Passion Power』開催
ダーバン、中古衣料を回収して新たな服へと再生、SDGsへの取り組みとして 持続可能な消費と生産パターンの確保
“BOOKS FOR ALLプロジェクト”本格始動 「読書の秋」にあわせ、本を楽しむイベントや事業報告会などを開催
ブロックチェーンで企業、NPO、ボランティアを繋ぐ CSR・CSV向けSNS「Inpactor」
アイウェアメーカー「OWNDAYS」が新規CSR 日本盲導犬協会への支援活動をスタート
ふるさと納税法改正で、寄附者と自治体よりよい関係に ふるさとチョイスセミナーで示された「新しい形」