グレイ型の宇宙人の姿になりたいがため、110回以上も整形手術をした少年が大きな話題になっている。
英国メディアのDaily Mailなど海外メディアが続々と取材の申し込みをしているのは、米国在住の17歳の少年だ。
カリフォルニア州ロサンゼルス出身のビニーさんはこれまでに唇、鼻、頬、眉骨などの整形手術を受けてきた。その数は110回以上にものぼる。
本人がSNSに投稿している写真を見ればわかる通り、すでにその姿は「Xファイル」などでもお馴染みのグレイ型の宇宙人を彷彿とさせる容貌に。
一体、なぜこのような手術を行ってきたのか? メイクアップアーティストであるビニーさんは、自分が男性でも女性でもない姿に変貌したいという願望を抱いてきた。さらに特定の国籍や人種になりたくないと思っていたのだ。
そんな彼の理想形が、女性でも男性でも特定の人種でもないエイリアンの姿だったのだ。よりエイリアンらしく見せたいがために爪や、ヘアの色などにもこだわっているという。
ビーニーさんは海外メディアに対して「私はずっとエイリアンになりたかったんです。一般的な性同一障害とも違うと、子供の頃から思ってきました」と語っている。
近いうちに約2000万円の費用をかけて、乳首や性器の除去、腹の形の整形手術も行う予定だという。
画像参照 本人Instagram
文/関本尚子