暑い夏にはキンキンに冷えたビールにキンキンに冷えた唐揚げがうまい! え? キンキンに冷えた唐揚げ? そう、それが福岡名物(?)・冷やして食べる唐揚げなのだ。
■普通の唐揚げと正反対
提供するのは「努努鶏(ゆめゆめどり)」。普通の唐揚げと正反対の特徴をコンセプトとしており、他店と比べられることのない独自の唐揚げを目指し数年に及ぶ試行錯誤の末誕生した。その特徴とは、下味をつけずに揚げた後にタレをからめている点、また高温で長時間揚げ、お土産を前提に考えられていること。そして、冷やして食べること。
■確かに冷めると味は半減だけど
熱々の唐揚げをマイナス25℃の冷凍庫で冷やされたという「努努鶏」唐揚げは、冷蔵庫から出して(なんと凍ったままでもOK)すぐに食べれるすぐれもの。一番は5〜10分常温で自然解凍した、目安0℃が食べごろなんだとか。公式サイトにいくと、注意書きに「決して温めないでください」との文字が。普通、唐揚げの注意書きにそんなこと書いてあることないっすよね・・・。
■アイス オン か・ら・あ・げ!
サイトに掲載される写真も夏にぴったりな氷の上の唐揚げ。すごく不自然なのに、タレが絡まった唐揚げがマジでうまそーーだーー! 特許も出願中とのことで、ホントにこのお店でしか食べられない、夏に食べたい唐揚げ! はじめ甘口、あとでピリ辛とか、想像しただけでビール何杯イケると思ってんだ、バカヤロー!!!!
通販もしているそうなので、野球観戦しながらビールに、冷やして食べる唐揚げ(手羽中・骨付 箱詰【中】1080円)、いかがすか?
参照/努努鶏公式サイト
文/新井華子