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ディズニーも参入する船旅ブーム いま選べる「20万円からの日本一周」と「南極まで行く世界一周」

世界のクルーズ人口が過去最高を更新するなか、船旅の老舗「ピースボート」が新しい2つのクルーズの販売を始めました。2027年夏出発の日本一周(12日間・20万円から)と、南極まで足を延ばす2029年冬出発の世界一周(109日間)という、どちらもなかなか攻めた中身となっています!

ディズニーが3,330億円を賭けるほどのブーム


いま船旅は、世界的なブームのただなかにあります。クルーズライン国際協会(CLIA)のまとめでは、2025年に世界でクルーズに乗った人は3,720万人で過去最高。2023年から3年連続で増え続けていて、2020年代の終わりには4,000万人に達するという予測もあるくらい。一度乗った人の約9割が「また乗りたい」と答えるそうです。

日本も例外ではなく、密かなブームとなっています。2025年の日本人クルーズ人口は24万2,600人で前年から約8.3%増え、なかでも国内クルーズは25.1%増と急伸中。国土交通省が「2030年に100万人」という目標を掲げるほどの追い風です。

この波には異業種も乗り込んできています。オリエンタルランドはディズニー社とライセンス契約を結び、約3,330億円を投じて2028年のクルーズ就航を目指すと発表。海外ではリッツ・カールトンやフォーシーズンズ、アマンといった高級ホテルブランドが、次々と自前の客船を海に浮かべています。ホテルの巨人たちが本気を出してくるあたりに、ブームの厚みがうかがえます。

夏休みの日本一周が12日間・20万円から


そんななかで発売されたのが、ピースボートの「日本一周クルーズ2027年夏」です。1983年創設のピースボートは、100回を超える航海で世界200以上の港を訪れ、累計10万人以上を乗せてきた船旅の老舗です。

2027年7月28日に横浜を出て、宮古、函館、金沢、釜山、広島と巡り、8月8日に戻る12日間。旅行代金は2026年9月30日までの早期割引で20万円からです。単純に割ると1日あたり1万7,000円弱。宿と移動と食事(朝11回・昼10回・夕11回)がすべて込みと考えると、夏休みの家族旅行の予算感として、かなり現実的な線です。

ファミリー向けの特別価格も用意されていて、18歳未満は1人5万円、未就学児は無料になります(適用には条件があります)。荷ほどきは最初の1回だけ。「動くホテル」に泊まったまま、目が覚めれば次の街に着いている。子連れ旅行の最大の敵、「移動」がなくなるのは嬉しすぎます…!

行き先も家族で行くのに良い感じ。宮古では「極楽浄土の景色」と称される北三陸の海、函館では世界遺産に登録された縄文遺跡、金沢では加賀百万石の街並み。釜山の港町グルメを挟んで、締めくくりは広島・宮島の厳島神社です。8月6日の広島寄港にあわせ、ノーベル平和センターと提携した特別展が船内で開かれるのも、国際NGOとして歩んできたピースボートらしいところです。

109日かけて南極まで行く世界一周


もう1本が、2029年12月13日横浜発の世界一周クルーズ「Voyage134」。109日間かけて南半球をぐるりと回る、南極航路のアフリカ&南米コースです。

香港、シンガポールからアフリカへ渡り、ケープタウンや、ナミブ砂漠の玄関口ウォルビスベイへ。大西洋を越えてリオデジャネイロ、ブエノスアイレスと南米を下り、南極海域を抜けたあとはイースター島、タヒチのパペーテを経て横浜に帰ってくる全17港の旅です。「世界有数の大瀑布」イグアスの滝と、「アンデスの山中に築かれた空中都市」マチュピチュという南米観光の二枚看板も、この航路を象徴する目玉に据えられています。

旅行代金は2026年10月29日までの早期割引で184万円から。大人1名につき未就学児1名は無料です。109日で割れば、こちらも1日あたり1万7,000円ほど。世界一周なのに日本一周とほぼ同じ水準に収まるのは、ちょっと意外でした。

行くなら南極だ、と思ってしまった


紹介する立場を忘れて正直に書くと、筆者が心を掴まれたのは南極です。主催者いわく、南極に行ける世界一周クルーズはピースボートだけ。1994年に戦後日本ではじめて南回り航路のクルーズを実現し、南極の観光を管理する国際団体IAATOには日本の旅行会社で唯一加盟しています。

リリースには「視界いっぱいに広がる白い大陸、氷山群、野生生物、そして静寂に包まれた極地の風景は、一生に一度の体験」とあります。そして、個人的に想像を掻き立てられたのは南極海域でのルールのほうでした。環境への配慮から、船内では卵や鶏肉の料理を控え、夜はカーテンを締め切って光を漏らさない。部屋の明かりにすら気を使う海なのです。どれほど手つかずの繊細な場所なのか、この細部だけで伝わってきます。


飛行機を乗り継いでもなかなかたどり着けないイースター島にさらっと行けるのも、船旅ならでは。一生に一度でいいから生モアイを見てみたい!

2つのクルーズの概要


両クルーズとも船はパシフィック・ワールド号(総トン数77,441トン)。日本人添乗員が同行し、医師と看護師が乗船するというのも重要な安心ポイントですよね。

  日本一周クルーズ2027年夏 世界一周クルーズVoyage134
出発 2027年7月28日・横浜発着 2029年12月13日・横浜発着
日数 12日間 109日間
コース 宮古・函館・金沢・釜山・広島 南極海域を含む南回り全17港
旅行代金 20万円〜118万3,000円 184万円〜1,094万円
早割期限 2026年9月30日 2026年10月29日

※旅行代金はいずれも早期割引適用時。旅行企画・実施は株式会社ジャパングレイスです。

早期割引の期限は日本一周が2026年9月30日、世界一周が10月29日。詳しい寄港地や船内の様子は、以下のリリースからも確認できます!

日本一周クルーズ2027年夏
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000067446.html

世界一周クルーズVoyage134
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000067446.html

編集部: