『中華蕎麦とみ田監修豚ラーメン(豚骨醤油)』がもっちり麺にリニューアルジロリアンも満足な食べ応えに!

 

今年1月に発売され、その店舗で食べているような旨さに話題を呼んだ『中華蕎麦とみ田監修豚ラーメン(豚骨醤油)』がリニューアルして新発売! 改善ポイントとして多くのジロリアンから指摘を受けていた麺が進化した。コンビニで買える豚ラーメンは彼らの舌を満足されることができるのだろうか。いざ検証!

「中華蕎麦とみ田」のセカンドブランド「雷」は二郎インスパイア店の超人気店。本店は今月リニューアルオープンしたばかり!

ラーメンの激戦区松戸で、平日でも2時間以上、休日だと3時間待ちも当たり前な名店「中華蕎麦とみ田」。魚介系豚骨スープを主体とするつけ麺店で、東京・千葉・神奈川・埼玉の頂点を決める「東京ラーメン・オブ・ザ・イヤー(TRY)」では、過去4年連続1位を受賞するなど業界を代表するお店だ。

そんな「中華蕎麦とみ田」が監修したことで話題を呼んでいるのが、セブン-イレブンから発売された二郎系ラーメン『中華蕎麦とみ田監修豚ラーメン(豚骨醤油)』(640gうち麺200g・希望小売価格 税抜510円・2019年6月12日発売)だ。

1包装あたりのエネルギーは717kcal、糖質は約83.8g

しかし、どうして魚介系豚骨スープつけ麺の「中華蕎麦とみ田」が二郎風ラーメンを監修したのだろうか。実は同店には二郎をインスパイアしたセカンドブランド「雷」がある。今回監修した商品は、こちらの豚骨醤油味をベースに作られているのだ。

チンする前の状態。もやしがたっぷり乗っている

「雷」は千葉県北松戸に本店を構えるラーメン屋で、6月13日にリニューアルオープンしたばかり。こちらも1時間以上の待ち時間ができる人気店で、初日には多くの人が押し寄せ閉店の3時間ほど前に行列を打ち切るほど。

 

この人気の味をコンビニで購入できるとなると、ジロリアンが黙っているはずもない。記者もさっそく購入し、その味わいを確かめてみた。

 

 

もっちり食感の麺となりスープとの相性が良くなった。伸びないうちに食べるのがおすすめ

作り方はカップ麵よりも簡単。レンジに入れて温めるだけ。1500Wなら2分20秒、500Wなら7分20秒だ。この手軽さはズボラな記者には大変ありがたい限り。ちなみに、麺は200gなので同店のミニサイズに相当する。

レンジから取り出しふたを開けると、ギトギトの脂が飛んでいるような濃厚な豚骨醤油の香り。「雷」では濃厚スープとあっさりスープがあるが、この商品はあっさりスープ寄りとなっている。かなりサラサラとしていて乳化もしていない。

写真は軽く混ぜ後。量は少ないがニンニクもトッピングされている。こちらはマシてもいいかもしれない

二郎のアイデンティとも言える大盛の野菜も可能な限り再現しており、一面にもやしとキャベツがたっぷりと乗っている。

レンジで温めてもシャキシャキ食感はしっかり残っているので美味しく食べられるのが嬉しい。物足りない人は待ち時間にもやしをマシても良いだろう。

今回のリニューアルで進化した麺は、もっちりとしたコシと弾力のある食感。確かに「雷」で提供する麺はしっかりと咀嚼をしないと飲み込めないほどの食感なので、かなり実店舗に近い麺になっている。1月に発売した旧商品は、うどんのような柔らかさで一部のユーザーからは不満の声も出ていたが、これなら及第点は出せそうだ。

麺は四角い太麺。店舗では極太だがレンジで調理することを考えると仕方がないか

ただし、最後の方になるとコシが無くなり柔らかくなるので、のんびり食べるのはおすすめできない。量は多いがズルズルっと一気に食べてほしい。

スープや麺、野菜など非常に高レベルなのだが、一番感動したのはチャーシュー。「中華蕎麦とみ田」も「雷」も力を入れているトッピングで、そのとろけるような脂のトロトロ加減や味付はこの商品でも文句無し。店舗の味と比べると比較的あっさりとしているが、箸休め的な意味でもこれくらいが好きな人も多いのではないだろうか。

旨すぎる柔らかいトロトロチャーシュー

640gの大容量だが、少食の記者でも楽に食べることができた。醤油がメインのあっさりスープなので飲み干せるのも嬉しい。ただし、身体に悪いであろうことは言うまでもない。

「中華蕎麦とみ田」のツイッター情報によると、本商品は1年中販売予定とのこと。実店舗よりも安く、お手軽に、並ばずに食べられるので、コスパも抜群。全国のセブン-イレブンで発売中。※店舗により、取り扱いがない場合あり。

 

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森脇 学: