『日清麺なしどん兵衛 鴨だし豆腐スープ / 肉だし豆腐スープ』の染みわたるだしが飲み会終わりにぴったり!

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ついに「どん兵衛」から麺が無くなってしまった! 数年前から続く糖質制限ブーム。未だにその勢いは衰えることなく、多くの人の食事や外食産業に影響を与え続けている。『日清麺なしどん兵衛 鴨だし豆腐スープ / 肉だし豆腐スープ』もその一つ。麺が無くなったこれは本当に「どん兵衛」なのだろうか? いざ、検証!

 

 

間違いなくおいしい。が、お腹は満たされないのでサイドメニューとして楽しもうかな…

白米をブロッコリーに変えたお弁当、バンズをお肉に変えたハンバーガー、麺のないちゃんぽんなど、糖質制限はそこにあって当たり前だった食べ物の存在を覆している。

 

時代の流れとはいえ、麺のないラーメンは本当にラーメンなのか? という哲学的な疑問すら生まれてしかるべき事案だ。

日清麺なしどん兵衛 鴨だし豆腐スープの栄養成分表示。

 

とはいえ、それこそが現代のニーズ。麺もご飯もパンもいらないのであれば、応えるほかない。

 

日清食品がこのニーズに応えるべく世に送り出したのが、「日清麺なし」シリーズの第二弾。『日清麺なしどん兵衛 鴨だし豆腐スープ / 肉だし豆腐スープ』(24g/12g・希望小売価格 税抜170円・2018年8月27日発売)だ。

日清麺なしどん兵衛 肉だし豆腐スープの栄養成分表示。

 

第1弾では「日清麺なしラーメン 豚骨豆腐スープ/担々豆腐スープ」を発表し、健康志向の女性はもちろん、飲みの後の〆の一杯として男性にも好評だった。確かに味噌汁やお茶漬けでもOKなのだから、必ずしも麺が必要というわけではない。意外にもニーズはそういうところにあるようだ。

 

『日清麺なしどん兵衛 鴨だし豆腐スープ / 肉だし豆腐スープ』は第1弾と同じように麺を豆腐に変えたもの。とはいえたたで終わらないのが日清食品。とろける絶品豆腐を使い、なんとも興味を惹いてくれる。

それでは早速食べてみよう。

 

日清麺なしどん兵衛 鴨だし豆腐スープ

こちらは和風だしを使った鴨の脂を味わう一品。フタを開けると中にはかやく、液体スープ、なめらかとうふの小袋が3つ。当然麺はない。

 

かやくと豆腐を入れて、お湯を220ml注ぐ。3分後に液体スープを入れて完成だ。

 

香りは紛うことなき「日清のどん兵衛 鴨だしそば」。味の方もやはり文句なしの美味しさだ。あぁ、麺があればもっと楽しめるのに……。

 

具材は豆腐、大豆鴨つくね、揚げ玉、ネギの4つ。豆腐がとろけるかと言われるとそうでもないが、絹とももめんとも違う独特の食感を持っている。大豆鴨つくねはほどよい肉の旨味があって、あっさりとしたスープの良いアクセントだ。

 

内容量が24gと少ないのだが、スープを飲めばそれなりにお腹を満たしてくれる。「どん兵衛」と違って飲み干すこと前提に調整されているので体にも優しいはず。

 

食感を楽しみたい! という人は追い豆腐をするのも良いかもしれない。

豆腐はお箸だと柔らかすぎて掴めないのでスプーンで。外食するときは必ず貰っておこう。

 

カロリーは64kcal、糖質は5.7g。もちろん糖質制限もばっちり。

 

日清麺なしどん兵衛 肉だし豆腐スープ

こちらは甘めの和風だしを使った肉の旨味を味わう一品。フタを開けると中にはかやく、粉末スープ、なめらかとうふの小袋が3つ。

 

全ての小袋を投入してお湯を220ml。3分後に完成。

 

あぁ、これは間違いなく「日清のどん兵衛 肉うどん」を思わせる香り。甘いつゆが食欲を刺激する。

 

具材は豆腐、牛肉、揚げ玉、わかめ、ネギの5つ。内容量はさらに少ない12g。

 

味は文句なし。甘いスープと豆腐の相性がバッチリだ。なにより「どん兵衛」の旨みのつまった肉がそのまま入っているので、ガツンとした味を楽しめる。だからこそ、もう少し豆腐の量を増やしてほしいと言うのが本音。

 

美味しいのだが満腹感はやはりスープでしか得られないので、追い豆腐や追いわかめをしてみてはどうだろうか。

こちらも頂くときはスプーンで。

 

カロリーは47kcal、糖質は6g。

 

とはいえ、これがメインの食事となることはなさそう。あくまでお味噌汁のような立ち位置で食べるのをおすすめする。糖質制限も良いが、体調管理を第一に。

 

全国のスーパー、コンビニで発売中。

 

 

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