【本日発売】自然派なのにエナドリ! 『サントリー 南アルプス PEAKER(ピーカー)ビターエナジー』を飲んだ

 

体に良いものを飲みたいという人々の渇きを満たしてきた定番ミネラルウォーターブランド「サントリー南アルプスの天然水」が、同時にエネルギーを欲したら一体どうすればいいのか。『サントリー 南アルプス PEAKER(ピーカー)ビターエナジー』は自然を基本としながらもパワーを与えてくれるナチュラル系エナドリ。飲んでその新現象を確認する!

 

「自然が育んだ素材」と「苦味と強炭酸による刺激」は両立するのか!?

ナチュラル方向の突端にはミネラルウォーターがあり、刺激MAXの頂点にはエナジードリンクの類がいる。その二つは対極にあると思われていた。そう、昨日までは。

エナジードリンクでは珍しいリキャップ仕様で、ちびだら飲みでも炭酸が抜けにくいボトルになっているそう

サントリー食品インターナショナル『サントリー 南アルプス PEAKER(ピーカー)ビターエナジー』(375ml・希望小売価格 税抜190円・2018年8月21日1都10県発売※10月より全国発売)は、「サントリー南アルプスの天然水」の印象をキープしながら、同時にエナジードリンクのパワフルさを身につけた、一石二鳥のドリンク。そんなうまい話があるのかどうか、さらにそれで味はうまいのか、飲んで確認してみたい。

口内炎時に飲んだら泣くレベル

 

ちなみにこれは新潟の自然志向アウトドアメーカー・スノーピークとの共同開発製品第4弾となる。これまで天然水に強炭酸や生姜のフレーバーを付け加えることによって天然水の可能性を広げる試みを打ち出してきていたが、今回ついにエナジードリンクまでたどり着いた。

 

なので通常人工的なイメージの濃いエナジードリンクが、今回自然派として新たに再構築されたと考えるのが適切だ。エナジードリンクの要素を取り入れてはいるが、基本的に成分は自然派。独特な味わいがあり、カフェインを含む茶葉である“グアユサ”、爽快な辛みのジンジャー、クリアな清涼感のミントでエナジー感を演出し、そこにホップと有機グレープフルーツ果汁の苦味、さらに強炭酸を加えることでスペシャルなパワードリンクを誕生させた。

ただエナジードリンクは、海外では飲み過ぎによるカフェインの過剰摂取で問題になっていることを踏まえてか、1本あたり45mgと緑茶製品よりも少ないレベルに抑えられている。普段からコーヒー、コーラを常用している人でも安心感がある気遣いがうれしい。

これといって役に立つわけではないが、目盛り付き。実際に役立つのは、大方のエナジードリンクが中が見えない仕様で不安を感じるという声をもとに、水色を確認できる役目を果たしている

 

香り立つエナジーフレーバー、一口飲めば鮮烈な酸味と辛味と炭酸の刺激。これが自然の厳しさか!

『サントリー 南アルプス PEAKER(ピーカー)ビターエナジー』のキャップをひねるとほとばしるエナジードリンク・ライクな風味。何も言われていなければその黒いパッケージシルエットとともに、通常のエナドリと錯覚するに違いない。そしてグビリと飲むと電撃的な強炭酸とともに酸味が一気に広がり、舌に痛いほどのジンジャーの辛味が突き抜ける。これはなかなか強烈だ。

使用されている糖分にもこだわりがあり、砂糖類を使用しつつ、スタミナ系エネルギー源として評価の高いてんさい原料のパラチノースで仕上げられている。でも酸味の方が目立っており、甘さはかなり控えめな印象。

自然派なのかなとナメた気分で味わうと、その強刺激にショックを受けるはず。これで自然由来成分というのは、つくづく信じられない。でも自然というものは時に人類に牙を剥くことも多いので、本来の自然のパワーはこのように強烈なものであるかもしれない。ただ刺激に比べれば、実際は急激なパワー回復というよりもじわじわと持続的に元気を導くタイプの成分なのが自然派なところ。ベースになっているのもミネラルウオーター。

 

 

発売とともに1都10県でオンエアされているCMは、日本を代表するダンス&ヴォーカリスト・三浦大知が新曲「Be Myself」に乗って即興ダンスを繰り広げるもの。

『サントリー 南アルプス PEAKER(ピーカー)ビターエナジー』の入手は1都10県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、長野県、新潟県、山梨県、静岡県)のスーパー、コンビニエンスストアなどで発売した後、10月には全国発売となる。

 

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清水 りょういち: