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「ルヴァン」や「チップスター」でおなじみのヤマザキビスケットから「Z型」カットが特徴的な『ポテトチップスZ-CUT 和牛ステーキ味』が発売。こだわりの形状は果たしてどんな食感を生み出すのか!?
シャープな「Z型」カットが生み出す、クセになる食感!?
ヤマザキビスケット『ポテトチップスZ-CUT 和牛ステーキ味』(60g・実勢価格税抜115円・2018年5月21日発売)は、特殊なカッターでスライスした「Z型」が特徴のポテトチップス。「和牛ステーキ味」では肉の旨みとステーキソースの味わいを楽しめるという。
黒を基調としたパッケージには、「和牛ステーキ味」らしく肉汁滴るステーキとニンニク・パプリカの画像が並び、食欲をそそられる。
国産じゃがいもと和牛入りのビーフエキスパウダーを使っているのに価格は抑えめ(他の国産じゃがいも使用の商品と比べると)なのが嬉しい。他にもしょうゆパウダー、香辛料、調味料など食材の旨みを引き立てる工夫がいっぱい。
気になる「Z型」について書かれている箇所を発見! 確かに拡大図を見てみると表面がギザギザとしており、アルファベットのZのような形にカットされていることがわかる。
「Z型」カットへのこだわりはロゴにもしっかり反映されており、手書き風の無骨なギザギザラインが商品の特徴を表現しているようだ。コピーには「シャープな外観とクセになる食感」と書かれているが、他のポテトチップスとどう違うのだろうか?
いよいよ「Z型」カットとご対面! ギザギザなカット法で肉とじゃがいもの旨みが引き立つ!
袋を開けると、さっそく醤油を使ったステーキソースの甘じょっぱい風味が広がる。思わずビールを用意したくなるような、おつまみにぴったりの香ばしさだ。
一枚つまんでみると確かに鋭い「Z型」にカットされている。そして、もう一つのポイントとなるのがこの厚み。同社のサクサクとした軽さが特徴の「チップスター」とは対極的な重厚感のある見た目だが、味にはどう反映されているのだろうか? 実食してみよう。
口に入れた瞬間、「和牛ステーキ味」の名の通りジューシーなステーキを食べているような旨みと甘みが広がる。噛みしめると濃厚なじゃがいもの風味が加わり、とても贅沢な味わいだ。
食感は「Z型」の見た目から連想される通り、ザクザクとして噛み応えがある。その厚みから油っぽさを懸念していたが、思いの外ベタベタ感が無いので、どんどん食べ進められる。
カット法の利点は味にも。「Z型」にカットすることで「和牛ステーキ味」の元となる粉末がじゃがいものギザギザ部分にしっかりと絡みつき、どこを食べても均一でコクのある味わいを実現している。
濃いめの味付けなので、やはりビールやハイボールなどのお酒と合わせて楽しみたい一品だ。
こだわりの「Z型」カットが生み出すのは、濃厚な「和牛ステーキ味」の風味を引き立てる「クセになる食感」。入手は全国のスーパー、コンビニエンスストアなどで可能となっている。