お正月が近づいてきて100グラムあたり1000円も越えはじめたイクラ。海のルビーの値段にたがわぬその値段に、多くの魚卵好きが指をくわえている状況だ。
そんな魚卵ジャンキーたちが今熱視線を送っているのが、12月はじめに東京・自由が丘にオープンしたイクラ丼の専門店「波の」だ。
「魚卵好きにとっては年末は鬼門。イクラに数の子、さらには筋子までが高騰するからです。少ない小遣いをやりくりしてこっそり買っているイクラですら、無駄遣いとして妻に制限される始末。ですが、この波のでは、ラーメン並の値段でイクラ丼が食べられるんです」(魚卵マニアのサラリーマンTさん 43歳)
Tさんによれば波ののイクラ丼は780円で、ごはんもイクラもてんこもり! これは美味そう…。そして魚卵マニアに言わせれば、この御飯が最高だとのこと!
「寿司屋さんや海鮮丼屋のご飯って、寿司飯じゃないですか。でもここはご飯がふつうのご飯なんですよ! だから酢がイクラの味を邪魔すること無く味わえる」とはTさんの言。
また同店のイクラは漬け具合も最高だとのお墨付き。年末の魚卵高騰の煽りをうけて、難儀している方はぜひともチェックしてみてください!
(参考)波の 〒152-0035 東京都目黒区自由が丘1-3-22
文/関本直子