日本列島全域で35度以上の猛暑が続いているこの夏に、注目したいのがフローズンスイーツだ。しかもNYなど海外で話題のコールドプレス製法を使ったそれが、最高に美味しくって、夏バテの体力回復にも最高だと大評判になっているぞ。
毎日そうめんとか、コンビニのサラダで済ませているという方は、暑さで体力を奪われ、軽食にしてしまうことでさらに体力を失うという悪循環…、そんな時でも美味しく食べられて、身体に効くのが、野菜や果物のパワー(栄養)を引き出しまくるコールドプレス製法で作ったジュースやフローズンスイーツ。
海外で流行中のこれ、低速圧縮によるジューサーを使った製法でのものを言う。日本ではPanasonicから発売されている低速ジューサー「VITAMINSERVER(ビタミンサーバー)」が人気を博している。
同社の製品などは、45回転/分の低速回転でゆっくりと丁寧にしぼる低速圧縮を実現。要は人がまごころ込めてしぼってくれたジュース、それに近いのだ!そうすると一般的な高速切削方式ジューサーよりも、濃厚でなめらか、かつ栄養たっぷりのジュースが絞れるのだ。人に近いってやっぱりいいんだ!
この低速ジューサーで野菜や果物をゆっくり丁寧に絞ると、摩擦熱が抑えられることによって熱に弱いビタミンCなどの栄養素がばっちりキープされる。またふつうのジューサーのように、空気のムダな混入や酸化酵素の抽出を抑えられることもあり、栄養が保たれるのだ。野菜や果物の味と栄養を“120%”引き出せるのだ。
実際、さきのPanasonicの「VITAMINSERVER」のデータを参照すると、高速切削方式ジューサーとくらべて、人参とオレンジを絞ったジュースではビタミンCの含有量が10%アップ、乾燥大豆を水で戻したものならカルシウムが17%アップ、小松菜とパセリのジュースなら鉄分3.3倍というからスゲー!
製品についてくるレシピを見てみると、ジュースからフローズンスイーツまで美味しそうなものがいっぱい。それで栄養もあって、体力回復にも効きそうだからいいなあ。フローズン系は暑い中特にそそられる。作り方がカンタンで「バナナのフローズン」なら凍らせたバナナ2本をこのジューサーに入れるだけ、
「いちごとヨーグルトのフローズン」なら凍ったいちご14個とヨーグルト150gをジューサーに。
海外でこのコールドプレス製法がうけているのは、消化器への負担が少ないのも理由。これらのジューサーでは、ジュースとしぼったカスを完璧に分離するので、ジュース部分には余分な繊維質が入らないので、胃腸にやさしいのだ。「ジュースクレンジング」などと呼ばれて、身体を浄化するとして評判なのだ。
凍った野菜や果物を投入してスイッチオン、それだけで最高のジュースやフローズンスイーツができるっていうのは、目からうろこ。「VITAMINSERVER」などでは音が静かだったり、付属のブラシで洗いもカンタン、食洗機で洗えるといった、なんにせよ手軽さも、味と栄養に加えてヒットの要因のよう。
暑い夏はまだまだ続きそう、こういうの欲しいなあ!